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一人住まいの妹が、性同一性障害で通院しています。
黙っていて30才を超えてしまったと言います。
病気の母に代わり、私が相談に乗っていますが、
女性と一緒に暮らしていて、
性転換後に正式に結婚したいそうです。

以前は物静かで無口な妹でした。
今は男装して、すっかり男気取りで、
明るく陽気で活発になっています。
これが本当の自分だったと言います。
一緒に歩いていても、通りすがりの女性を見て、
「やりたい、やりたい」とか、「いい尻している」とか、
平気で柄の悪いことを言います。
精神科でホルモン療法のGOサインが出ないので、
美容外科で注射をしてもらい、
海外で手術すると言います。

元々は男性的でなかったので、何かの間違いかと思います。
マインドコントロールされているように感じました。
手術すると取り返しがつかないので、
精神科のお医者様の言う通りにするようにと釘を刺しましたが、
海外で手術すると言って聞きません。

○ 妹は、生まれる前から男性の脳だったと言いますが、
性同一性障害の人は、反対の性の脳なのでしょうか。
妹は、CTには出ないと言います。

○ 当人以外は、本人の言うことを支持するしか、許されないのでしょうか。
妹の言う気持ちは、事実と違うのでは、と思います。
本人の言うことを支持しないと、
理解が足りないとか、差別だとか、偏見だとかになるのなら、
性同一性障害は、何か、変なことにならないのでしょうか。

妹が、ただ男になりたいと言うのでしたら、
できそうなら、やりなさいと、支持したい気持ちですが、
生まれる前から男の脳だったとか、
本当は男の心なのに我慢していたとかと、
あれやこれや理由をつけますので、
事実と違うのでは、と思います。
間違いから性転換してしまうのでは、と心配です。

○ どう対処するのがいいでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (14件中11~14件)

妹さんは、一人暮らしのはずだったのに、女性と一緒に暮らしていたということと、性転換したいと言っていることと、精神科を受診しながらGOサインが出ないので美容外科でホルモンを始めると言っていることから、性同一性障害の内情は一通り知っていると思います。



性同一性障害の実態をお姉さんに教えなかったから、お姉さんはインターネットで調べたのでしょう? 妹さんは、すでに性同一性障害の一般向けの建前と、実態の違いをよく知っていますよ。ですから、精神科でホルモン療法の段階にならないのを不満に思って、美容外科で勝手にホルモンをやろうとしているのです。精神科の建前よりも、実態のほうに魅力を感じたのでしょう。ひょっとしたら、もうホルモンを始めている可能性があります。実態のほうで行く人は、事前に家族に相談しません。物静かで無口だったのに、明るく陽気で活発になり、「やりたい、やりたい」とか、「いい尻している」とか言うのは、直感的に言って、ホルモンを始めて1年以内ではないかと思います。

一般の人は、性同一性障害というのを、ふつうの病気や精神病と同じように思っています。患者さんが、おかしいな、痛いな、苦しいなと思って、自分で病院に行ったり、家族に相談して家族の勧めで病院に行ったり、付き添われて行ったりするものと思ってます。性同一性障害では、そういう受診の仕方は、子供が母親に連れられて受診する時だけです。

性同一性障害では、まず仲間を知るのですが、ほとんどは偶然とか、ちょっとしたきっかけで仲間と知り合います。偶然やちょっとしたきっかけの、そのまた原因は、ちょっとした性的興味から、男性的な性欲をそそる方面の店に行ったとか、学校時代からレズの関係にあった友達に、その方面の夜の店に連れて行かれたとか、性的な雑誌の広告を見て、夜の店に行ったとか、そんなものです。そういうきっかけから、その方面の友達ができて、仲間同士の特別な集団のあることを知り、あとは芋づる式で、性同一性障害の集団の常連になって行きます。その集団の中で、性同一性障害の行動パターンや思考形式や処世術を覚えます。

最初は、仲間内だけの擬似的な男や女です。ほぼ全員が、自分一人では家庭で身体の性とは反対の性で暮らしたことなどありません。隠れて女性下着を身につけてみたことがあるとか、女性のマナーが嫌いだったとか、隠れて同性愛だったとか、そんなものですから、仲間内社会で、はじめて思う存分、自分なりに、望みの性に成り切ることができます。要領を覚えて、一般社会で実行してみる時には、どんなトラブルが起こるか、どう対処すればいいかという仲間の経験談が役に立ちます。最初は仲間同士、数人で街で遊びます。そのうちに、職場でも家庭でも、一日中、望みの性で暮らしたくなりますので、カミングします。その時には、ホルモンと、性同一性障害という診断が欲しくなります。これがあると、顔の見かけが望みの性に近くなり、会社や家族を説得しやすくなります。

性同一性障害の社会なり集団なりグループなりと言うのは、一般の病気の患者団体とは全然違います。性同一性障害では、ここを発進基地にして、このグループの中で心を決めてから、病院を受診します。こういう人達が、性同一性障害の合法化を実現しました。精神科に行くのは、ホルモンや手術を見越してのことです。近所の精神科に行っても、ホルモン療法をしてくれる近所の医師を紹介してくれなければ意味がありません。近所の婦人科や泌尿器科の医師を尋ねても、性同一性障害のホルモン療法はしてくれません。合法化されたと言っても、今でも手近で便利な医師を探すのは厄介です。

妹さんはホルモン療法の段階にならないと言っているそうですので、現実的な性転換のお膳立てが出来ていない可能性あります。夢物語の状態ですと、ホルモン療法はできません。職場の同意を取り付けて、きちっと将来の待遇を契約しましたか。ホルモンしても骨格や体質は変わりませんから、自分の身体つきで男として社会に認められるという根拠がありますか。医師を納得させられないので、美容外科でフライングするのではありませんか。

性同一性障害は、社会と言っても、小さな村社会です。自身が性同一性障害の医師と言えば、日本には数人しかいませんので、誰のことか、わかってしまいます。解離性同一性障害と言えば、個人を特定できてしまいます。この小さな村社会の人間が、性同一性障害と診断されます。成人では、この村社会に身を置かない性同一性障害の当事者は、おそらくいないと思います。一般の病気とは、まったく異なりますので、心のことをあれこれ言っても、妹さんの気持ちを知るには役に立たないと思います。この村社会の実勢は、mtf2500人、ftm1700人程度ではないでしょうか。旧弊な社会です。
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この回答へのお礼

>現実的な性転換のお膳立てが
>出来ていない可能性あります。
      ・
      ・
>医師を納得させられないので、
>美容外科でフライングするのではありませんか

その点、妹によく確かめてみようと思います。

一般の病気や精神障害と違うことが、
よくわかりました。
妹は、同性愛の趣味があったのでしょうか。
ほかのサイトの人から聞いたのですが、
FtMの性同一性障害では、
服装やお化粧の趣味がないので、
同性愛のタチと性同一性障害の区別は、
あまり、つかないそうです。
これが本当なら、妹はレズだったことになりますが、
私は気づきませんでした。
妹も、レズと性同一性障害は違うと言っていました。

なんか、わけがわからなくなってきて、
私のほうが、混乱してきました。
実態がわからないというのが、ヤキモキします。
妹は、本当のことを言っているのでしょうか。

よくわかりました。
ほんとうに、ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 23:36

はじめまして。

こんばんは。
妹さんが性転換すると言い出して、大変だと思います。

トランスジェンダーは、当事者はTGと言います。TGにはTGの社会がありまして、こういう公開の場では説明できない実態があります。子供は、何も知らない親が、性同一性障害ではないかと言って、精神科に連れて行きますけれど、思春期以後になると、自分で仲間を探します。

日本は成人でなければ性転換できませんし、反対の性のマナーやファッションや色々な楽しみや性転換の事情などを習得しなければいけませんから、いきなり性転換手術ということには絶対になりません。TGの社会に身を置いて、先輩達に教えて貰うのですよね。恋人もここで見つけます。これ以上詳しいことは、公序良俗に反するかも知れませんので、妹さんから聞き出してくださいね。実際にTGの集まる場所に連れて行ってもらえば、雰囲気がわかると思いますが、どうせTGでない人には本当のことを話してくれませんので、御夫婦で行かれたほうが安心でしょう。

TGの社会がなければ、性同一性障害というのはないのですよね。一般の人は、診断基準や、TGの世間向けの言葉から想像しますが、それですと実態から懸け離れたものを想像してしまいます。女の身体なのに、男として生きて行くには何が必要かを考えても、知らない人は思いつかないと思います。何年もTGの社会に身を置いていて、だんだんと何が必要か、わかってきます。それと同時にTGの風潮や内部事情にどっぷり漬かってしまって、今度は、この社会がどれくらい世間からズレているか、わからなくなってしまいます。結局、最後は使い分けるのですよ。世間向けの言葉や態度と、内輪向けのとを使い分けて、現実的に、ちゃっかり生きます。そうなると心も仕事も準備万端整って、性転換手術ができるようになります。あとは身体を手術すれば完了ということですけれど、現実には顔や形や体質が、元々、望みの性に近くなければ、そこまで行けません。

恋人は準備していても、おそらく踏み台になります。恋人のほうが犠牲者。ほとんどの人が性転換手術をすれば、それまでの恋人と別れますから。これは幾ら約束しても、別れます。ホルモン療法で別れ、手術で別れ、ということになります。気持ちが変わるのですが、事前に予想できないので、どんなに固く約束しても、意味がないのですよ。人格が変わると言う人もいます。別の人格が約束したことに、今の自分が拘束されるのはおかしい、という気持ちになりますので、約束は全部、公正証書にして、約束違反のペナルティも具体的に決めておくのがいいと思います。どうせ破りますけど、しっかりと文書にして約束しておかないと、人格が変われば、記憶も変わるので、本人は覚えていません。こんなこと、御存知ないでしょう。ですから、ホルモン療法に入るには、きちっと精神科医に正直に何もかも話して、見てもらっておくのがいいのですよ。衆人看視のもとで性転換しないと、かならず、責任放棄します。今日の自分は、昨日の自分ではない。別人だから、責任も受け継がない。これを防止するための歯止めを、自分でいくつも掛けておかないと、すごいことになりますよ。

これを喩え話で言います。昨日まで日本に暮らしていて、今日からアフリカの草原で暮らすようになって、一生ここで暮らすようになったとしても、自分という意識には、日本の思い出も昨日までの自分も、しっかりと残っています。腕の骨が折れると、金属で繋いだりギブスをはめたりしますよね。折れてから自分で骨を固定しようとしても、痛くて出来ません。自分一人しかいないと、きっと、折れたままで固まってしまいますよね。性転換すると、それになります。だから金属とかギブスとか、人為的な構築物で補強して支えておかないといけません。支えがないと、昨日の自分と、今日の自分は違うことになってしまって、自分という意識が、ぷっつりと途切れて、別人になってしまいます。責任も取らなくなります。個人差があるのですけれど、極端な場合は、解離性同一性障害という例を聞いています。気をつけなければいけないのは、手術よりもホルモン。これは本人に気持ちが変わったという自覚がないので、いつの間にか別人になってしまって、行き当たりばったりの人生になってしまいます。そのへんのところを、お姉さんは、ようく支えてあげないといけない立場ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

支えてあげると言うのは、よくわかりましたが・・・
トランスジェンダーの社会というのを知らないと、
支えようがありませんよね。
私達が、建前で、
性同一性障害は、男なら男とか、女なら女とか、
性の同一性に問題があるとかと言っても、
それは、性同一性障害の人にとっては、
世間向けの建前にすぎないのということになれば、
どういうふうに支えるのか・・・
自分の身体の性に違和感があると言っても、
そんなのは、言葉の表現のことだから、
なんとでも言える、と言うことになれば・・・

結局、人間関係でガチガチに周囲を固めて、
「衆人看視」のもとで、非行できないようにするのが、
支えるという言葉の意味になるのでしょうか。
これまでの責任を放棄して、
別人になってしまわないように、
みんなで、しっかりと見守ると言うことですよね。

骨折の喩えの金属とかギブスのように、
「人為的な構築物で補強して支え」るのは、
結局、そういう意味ですよね。
みんなで見届けていないと、非行に走る
という意味にも受け取れます。
そういうふうに理解してしまいました。

解離性同一性障害というのもある
とは聞いていましたが、
昨日の自分と、今日の自分は違うと言って、
別人だから昨日の責任は取らない、
と思うようになるのですか。
なんか、とても心配になってきました。

性同一性障害の実状には、凄まじいものがある
と聞いていましたが、
これは、想像を絶しているような・・・

もう一度、妹から、
しっかりと事情聴取しようと思います。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 23:35

以前、リンク→リンクで見かけた時は


自分じゃない入れ物に入れられているような感じがするそうです。
だから『本当の自分』が出せたってことではないでしょうか。

でも、結婚しようと思ったら認められないといけませんが…。

戸籍について調べていたはずがなぜか行きついた先…です。↓

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%90%8C% …
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この回答へのお礼

本当の自分で生きていけるのでしたら幸せと思います。
本当の自分は、なんとなく望みの理想的自分になりますので、なかなか実現できないのが普通と思いますが、本当のと言うのと、望みのと言うのが、自分の心で区別できるものなのでしょうか。
望んでいるだけのものを、本当の元々の自分と思えるのは、とても幸せな感じで、少々羨ましく思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 00:35

性同一性障害は同性愛者と違い、


本当に中身の性と実際の性の不一致なので、
妹さんの言われる「生まれる前から男の脳だった」等の発言は理解できます。
内容を読んでも「男」である自分にふっきれた為に
抑圧し続けてきた欲望が男性的言葉で出てきてしまうので、それも仕方ないと思います。
妹さんは実際問題本当の男性なので、弟として接してゆくのが良いかと。
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この回答へのお礼

男になると、エッチ満載の気持ちになるのでしょうか。
これから、妹には着替えを見せないようにしないと、
こちらが恥ずかしくなります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 00:34

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