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日本語を勉強しています。
A:心当たりある?
B:とにかく、思いつく場所を手当たり次第だ。

「手当たる」って動詞はありますか?どういう意味でしょうか?
「次第」は、どういう意味でしょうか?

A 回答 (2件)


「手当たり」というのは「手に当たる感覚」という意味ですが、このまま使われることは稀です。
「手当たり次第」という言葉として使われるのが普通です。
「当たる」という動詞はありますが、「手当たる」という動詞はありません。
缶を切って開ける道具を「缶切り」と言いますが、
「切る」という動詞はあっても、「缶切る」という動詞がないのと同じです。

「次第」は色々な意味がありますが、
この場合は「物事の成り行きに任せる意味」と思って良いでしょう。
つまり、「手当たり次第~」とは、
「手に触れるに任せて~する」
→「手に触れるものはすべて~する」
→『目に付いたものや気が付いたこと全てを~する』という意味です。
必ずしも実際に手に触れる必要はありません。

「思いつく場所を手当たり次第だ」というのは、「手当たり次第~」の「~」の部分が不明ですが、
この文章の前に「よく探してみよう」などという、場所に関する文があるのでしょう。


「心に思い当たること」が「心当たり」です。
他にも「縄跳び」など、
「名詞」+「動詞の連用形」=「名詞」
というパターンは多いですが、全ての名詞や動詞でこのような組み合わせができるわけではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
おかげさまで、勉強になりました。

お礼日時:2006/07/18 14:14

べつに咎めるつもりはありませんが、あなたはどうして辞書をひけばすぐ分かることばかり質問なさるのですか?

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この回答へのお礼

すみませんが、調べてから、ここで質問させていただきました。

お礼日時:2006/07/18 14:13

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