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植物組織培養における、リゾジェネシスとドワーフ遺伝子について、その意義と関連性について教えてください。また、これらをどのように活用していくのでしょうか?お時間のある方、お願いします。

A 回答 (1件)

わたしは昔、植物分子生物学でしたが、いまはほ乳類の分子生物学をしています。

昔アグロバクテリウムをつかましたが、古い知識なのでその点気をつけていただけますか。

アグロバクテリウムは巨大プラスミドを持っていて、その一部を植物のゲノムに組み込むことで病原性を与えます。組み込まれる遺伝子の一つにドワーフ遺伝子があったと思うのですが、これ自体は人類のためには活用できないと思います。

ここに自分が調べてたい遺伝子をスワップしておいて、アグロバクテリウムを感染させて植物に組み込んで、遺伝子組み換え植物を得てその効果を調べることはできます。

もともとこのバクテリアがプラスミドを植物に組み込むのは、自分の「エサ=オパイン」を作らせるためです。・・・でも、なぜドワーフかはわかりません。すみません。




よって、ドワーフ遺伝子そのものは、人間にとっては役に立たない。でも、ここに自分が調べたい遺伝子をスワップすることによって、遺伝子機能をしらべる「ツール」になるという点で、人間にとって有用であると思います。
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