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熱価のことなのですが、
ttp://www.shopping.dion.ne.jp/shopping/mall/user/OT/MC03/mc-03b_main.html
ここで「プラグの番手変更は、キャブセッティングに例えると
メインジェットを数10番変えるぐらいに匹敵」と書かれているのですが
実際に熱価を上げたからと言って濃くなったりするのでしょうか?
冷えやすくなる=濃くなるになるのでしょうか?

熱価のこと調べていたら頭の中がこんがらがってきてしまて(汗
どなたか分かる方宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

プラグの熱価。


あんまり深く考えなくてよいです。

プラグは燃焼室に突き出ており、また爆発の中心にあるため高温にさらされます。
また、スパークを飛ばすため電極自体が熱を持ちます。
こういう条件のため、あまりに高温になるとプラグ本体が融けてしまいます。

ですので、電極の融解を防ぐためプラグの構造上、シリンダーヘッドに熱を逃がし電極部を冷却しています。

この熱を逃がす度合いが熱価。。。

具体的には
シリンダーヘッドへ熱を逃がしやすく、プラグの冷却を強くしたものが熱価の高いプラグ。

熱を逃がしにくくして、プラグの冷却を弱くしたものが熱価の低いプラグ。

ここで、
「あれ?じゃあ熱価が高いプラグを選択しておけば、プラグが融けなくて良いんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、プラグの冷却を良くしすぎると、エンジンが温まっていない始動時など、プラグがガソリンでべちゃべちゃと濡れてしまいます。(いわゆるカブリの状態)

ですので、冬のようにエンジンが冷えていてもスムーズにエンジン始動でき、かつ高負荷時にプラグが融けない最適(ある意味あいまい)な熱価がメーカーにより設定されています。
これが純正の熱価です。

しかし、サーキットで全開走行を続ける場合は純正プラグの熱価ではプラグが融解する可能性があります。
ですので熱価を上げて対応します。
(しかし、冬場は始動を失敗することもありますし、アイドリングを長く続けているとカブってきます。)

(本来はプラグの熱価で対応せずガソリンを濃いめにして燃焼室全体の温度を下げる必要がありますが。。。まあ、熱価の簡単な説明のためここでは参考程度に。。)

さて、ここまでわかれば本題の
「プラグの番手変更は、キャブセッティングに例えると
メインジェットを数10番変えるぐらいに匹敵」
も分かってくるとおもいます。

これは言いかえれば、
「プラグの番手変更は、キャブセッティングに例えると
メインジェットを数10番変えるぐらいに匹敵(するぐらい始動性やエンジンの耐久性にかかわるセッティング変更)」
ということです。
また、
「プラグの番手変更は、キャブセッティングに例えると
メインジェットを数10番変えるぐらいに匹敵(するぐらいプラグの温度にかかわる)」
とも読めます。

ただ、10番っていいすぎのような気がしますが。
だいたい、排気量の違いによっても10番の重みも違いますしね。

というわけで長々とかきましたが、別に熱価の変更でガソリンが濃くなるわけではないです。
ガソリンの濃さ(空燃比)を決めているのはあくまでキャブ(と吸排気系)です。
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プラグの熱価ですが、バイクパーツ屋さんにはプラグの断面図があると思います。

その断面図を見ながらだと分かりやすいんですが、プラグのネジ部分と芯の間の部分の量で熱価は決まるそうです。

もし、ネジと芯の間がいっぱいいっぱいに詰まっていれば圧縮比は上がります。反対に詰まっていなければ圧縮比は下がります。その変化によって燃え方が違ってくるらしいです。

ただ、普通はちょっとくらいいじったからといって熱価を変える必要はないんじゃないですか。まずはプラグの焼けを見てあまりにひどければ対策をすればいいと思います。
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キャブの理屈はお分かりになりますか?


プラグの熱価を変えることによって燃調を変えるのではなく、燃焼状態に適応した番手のプラグを選ぶことが大切なのです
ただし市販車両、公道で乗る車やバイクなどで純正品番以外のプラグに変えることはあまり意味がありませんし、バランスが崩れる危険性があります
サーキット走行など高負荷がかかる走行条件であれば、番手を上げるよりも性能の高いプラグにするかレーシングプラグに変えるほうが適切です
車の燃調はコンピューターが自動的に行いますし、バイクの場合でもプラグの焼けでキャブセットを行うことは今では少ないと思われます
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