プロが教えるわが家の防犯対策術!

生後2年8ヶ月のオスのポメラニアンです。
昨日の朝から普通に歩いたり食事もするけど
いつものように走ったり、ソファの上に飛び乗ったり
「遊んで」って催促したりしなくなり、
ふとした拍子に「キャン」と鳴くのです。
どこか痛いのかもしれないんですがどこが痛いか
特定できず、背中の毛を撫でただけで鳴いたり
ベランダに出ようとして鳴いたり・・・なのです。
病院でレントゲンを撮ってもらっても異常ないし、
普通にびっこ引かず歩いています。
医者も原因がわからず、様子見と言われたのですが
一応、痛み止めの注射で今朝は落ち着いています。
これは何かの病気なのでしょうか?
外傷もないのでケガをしたわけではないと思う
のですが。

A 回答 (5件)

獣医師です。


レントゲンは取られたのですね?どこのレントゲンを撮ったのでしょうか?
全身くまなく撮影していなければ、当然レントゲンで写っていない部位に異常がある可能性は
残っていますね。
あくまで飼主さんからの訴えだけを聞いて推測しているのでここからは回答ではなく、
いち獣医師としてのひとりごと程度に受取ってください。
トイ種ではしばしば首の骨(頚椎といいます)の1番目と2番目のつながりが不安定な個体が
見受けられます。1番目の骨を環椎、二番目の骨を軸椎と呼び、そのつながりが弱い事を
「環軸不安定症」「環軸亜脱臼」などと呼びます。
この場合はレントゲンを普通に撮影するのではなく、首を伸ばした状態とやや腹側に曲げた
状態で撮影し、診断します。
症状としては質問にあるような突発的な痛みや、しばしば経験するのは、首を下に曲げるような動作
つまりお皿から水を飲もうとすると痛がるが、何か台の上にお皿を乗せてあげると痛がらずに飲める、などです。
痛みが毎回ではない事もよく見られます。同じように持ち上げても泣く時と泣かない時があるなど。
また、病院などではかなりの緊張状態になるので自宅では痛がるが病院に行くと
どこを触っても鳴かない、というケースがほとんどです。

首の関節に限らず、No.3の方が回答されているように、脊椎の疾患(例えば椎間板ヘルニアの軽いもの)でも
同様の症状を取ることがあります。椎間板ヘルニアはただのレントゲンでは判明せず、脊髄造影で判明する
ケースや、CT,MRIで判明するケースも十分考えられます。

ですから、今回レントゲン撮影で異常がなかったからといって絶対に異常がないわけではなく、
少なくともレントゲン撮影で分かる範囲の異常がなかった、というだけしか言えません。

痛みが続くようであれば、首の関節についてチェックしてあるかどうか、担当医に質問されてみては
どうでしょうか?または整形外科を得意とする病院のセカンドオピニオンを求めても良いかと思われます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
あれから痛がる症状は出ません。
一体、あれは何だったのでしょう。。。
首を曲げる動作をしても痛がらないし
前と変わらず、元気にしています。
前に構ってあげられなかったとき、気を引くために
ありえない声で鳴いたりしたことがあるんです。
そのときは、ビックリして「どうしたの?」って過保護に構ってあげたら、また何事もなかったように
元気になりました。
犬でもそういう演技するんだなぁって思ったものです。
今回もそういうのだったのでしょうか。
真相はワンちゃんしか知らないことですが。
今度、また痛がるようなことがあったら
もっと詳しく検査してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 10:32

原因不明の痛みとのことですが、若い小型犬でこのような訴えを聞く時によく想定されるのが「環軸亜脱臼」です。

生まれつき、首の骨(頸椎)のジョイントがうまくはまっていなく、内部を走行している脊髄(神経)を圧迫したりして痛みが出ることがあります。その他、骨と骨の間のクッションである椎間板が脱出して同じく神経にさわって痛みが出る「椎間板ヘルニア」も挙げられます。これらは重症だとレントゲンでわかるのですが、多くの場合レントゲン撮影だけではわかりにくい場合があります。また、この2つ以外に挙げられる疾患として「脊髄空洞症」と呼ばれる疾患があります。これは生まれつき後頭部の骨の作りに異常があり、脳の一部と脊髄の位置関係が崩れて、脊髄内を循環している水が異常に溜まってしまう病気です。これによっても、神経系に異常が起きるため痛みとして症状が現れます。挙げた3つの疾患はいずれも、確定診断にはMRIとCTが必要になります。また、疾患によってその後の治療方針が大きく異なります。まずは、痛みどめを使ってみた反応と、その後の経過、症状が出る状況の法則性、日常生活にどれだけ支障をきたしているか…などを観察して、MRIやCTといった検査(全身麻酔が必要なため大掛かりになります)に進むかどうかを検討するといった流れになります。これは考えられうる最も大きい疾患で、もちろんいずれにも該当しない場合もあり、一過性に解決してしまうことも考えられます。まずは、症状が現れた時やそのシチュエーション、頻度などを可能な限り記録してみてください。それに変化がある(悪化していく)ようであれば、まだお若いワンちゃんですから、一度しっかり検査をすることも検討されてもいいかもしれません。
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お役に立てるかわからない意見ですが・・・



我が家のワンコも急にキャンと鳴いたり、
抱っこしようとすると鳴いたりしていた時期がありました。
病院に連れて行き、レントゲンやら何やら色々調べてもらいましたが
『異常なし』との判断を下され、痛み止めの注射を打って頂き
痛み止めをもらって帰りましたが、治らず・・・。
その後、違う病院に連れていき、詳しい検査はしなかったのですが
症状などを説明したところ『ヘルニアの疑いあり』でした。
ヘルニアはレントゲンでは発見されないのですかね??
その後、獣医さんが人間用の『アリナミン(錠剤)』を
4分の1錠を1日2回飲ませてみてと言われたので
飲ませてみました。
結果、2~3日後には痛がる事もなくなり、
抱っこをしても鳴くこともなくなりました。
2年位前のお話ですが、その後は1度も痛がる事がなくなりました。
アリナミンの分量などはワンコの体重などの関係もあるでしょうから
参考にはならないと思いますが・・・。
ヘルニアって可能性もあるかな・・・?と言う事で
アドバイスになれば幸いです。

お大事にしてあげて下さいね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
うちも痛み止めの注射を打ってもらって
帰ったのですが、それから全然痛がらなくなりました。なんだったのでしょう^_^;
今度、またそのような症状が出たら
ヘルニアかも、と疑ってみることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 10:26

<てっきり骨系か捻挫なのか?>



動物病院の診察の落とし穴の一つです。
犬は何も言えません。
医師は、止むを得ず飼い主の求めに応じて診察する。
結果、誤診、見落としもありえます。

まあ、1万円以内の検査ですから<健康診断>と思って受けられたらと思います。
費用は安心料です。
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こういう場合、どこが痛いか判っているのはポメラニアン自身です。


が、犬は、「お母さん、ここよ!」と教えてくれません。
医者に連れていっても、診察台の上で観るだけです。
<ふとした拍子>が観察されるまで観続けるということは、皇室の犬でもない限りありません。
そこで、飼い主の出番ということになります。
結局は、飼い主がじっくり観察する以外にありません。

多分、病院では、血液検査、エコーはしているでしょう。
そこで、明確な異常が確認されなかったということだと思います。
「様子見」-は、ある意味では妥当な結論です。

が、「キャンと鳴いて、異常なし」-は、余り経験していません。
大抵は、生殖器の病気、ウィルス感染が確認されています。
ですから、念のために、尿検査を2、3日されてはいかがですか?
薬局でペーパー(人間用)を売っています。
ハサミでタテに半分に割って使えば1枚を2回使えます。

*お大事に!

この回答への補足

てっきり骨系か捻挫なのかと思っていましたが
生殖器やウィルス感染なども痛みがあるのですね。
高熱も出てないし、食欲も旺盛なので見た目は
変わらないので余計に理由がわからなくて
オロオロしてしまいました。
ちなみに、血液検査もエコーもしてなくて
レントゲンだけなのですが、ちゃんとした検査を
してもらったほうがいいのでしょうか?

補足日時:2006/07/28 11:35
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