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東京都三鷹市で住宅の新築を計画してます。所謂住宅密集地で、東西隣の軒先まで、1M~3M、北側は6メーター道路をはさんで5階建てのマンション、南側は4メートルの庭をはさんでアパートです。防火地区ではありません。暖房方法で薪ストーブを導入できるかどうか悩んでいます。

薪ストーブそのものの使い方や、薪割などについては経験があり、若干の不安はあるものの、導入の障害要因とまでは考えていません。
悩んでいるのは、ご近所迷惑の問題です。せっかく導入したのに、ご近所から苦情が来て、全く使えなかったというようなお話も伺います。
一方で現在のストーブは二次燃焼や触媒の利用によってかなり排気がクリーンであるとの宣伝文句です。
実際のところ、煙や臭いといった苦情の原因となる排気はどんな程度なのでしょうか。都市部で導入のご経験のある方、一方断念された方、薪ストーブにお詳しい方、ご経験やお知恵を拝借願えませんでしょうか。

A 回答 (4件)

 もうそろそろシーズンも終わりになりますが、今シーズンから三鷹よりもかなり西(かなり田舎)の住宅密集地で、所有する2軒の住宅に薪ストーブを導入し、4t満載の薪を燃し尽くしました。

薪によっては熱くて窓を開けて部屋を冷ます、LPなので元が高いこともありガス代が月当たり2~3万は浮いた、使用するのが楽しくて外に遊びに行かず健全な人になる(^^)など、風情以外に実利も多いものとなりました。
 結論からいうと、排気の臭いは近所に相当充満するものの、夜から夜中は洗濯物もなく通常冬は窓を開けていないため問題は殆どなし、昼間は2軒のうち1軒につき隣家から洗濯物が臭くなるという苦情を受けました。昼間は白い煙と臭いが目立ちすぎて、以来煙突をより高くしつつあまり昼間は使用しないようにしました。
 思いつきで注意点をあげると、煙突掃除を相当マメにしてススに気をつけないと煙突の周囲何メートルかにススが飛び散り真っ黒になり、細かい灰が車などに堆積したり、これはストーブの品質によるものなのか、宅内でも微灰の堆積は見られ、理想的には日に1回、拭き掃除をしなければならない程度です。
 設置に関しての法規制は、消防庁に確認したところ市区町村条例に委ねている程度、市に問い合わせると規制なしとのことで、とにかく近所と問題を起こさないようにして欲しいといわれました。
 具体的な場所として、23区に隣接の御地ですと、その場所の環境や雰囲気にもよりますが、近隣問題のみについて、残念ながら「ぜひどうぞ」とはいい難いという感じを受けます。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
やはり経験者の方のご意見は大変参考になります。
臭いはやはりかなり出るようでね。

legalmindcojpさんは薪ストーブを主暖房としてお使いになられているのですか?

お礼日時:2002/03/07 01:25

住宅街で薪ストーブを使用する際の問題点は他の回答にもある通り「近所付き合い」に尽きます。


公園での落ち葉焚きにさえ「チクリ」を入れる方が存在する都会では、かなりの困難を伴うと想像します。

薪ストーブの煙突から排出される煙は『完全燃焼』している状態だけを取り上げればメーカーの言うとおりにクリーンです。
しかし、立ち上がり時や長時間燃焼モードでは不完全燃焼が避けられませんので煙が発生します。
煙の害を防止するために煙突を高く据え付けても、気流によっては煙が地面に到達しますので根本的な解決方法とはなりません。

近所からの孤立を覚悟の上で取りつけることにならざるを得ない状況にありますが、近所にログハウスなどが建設され自然エネルギーに関心の高い方が住まわれている環境ならば可能性が無いとはいえないでしょう。
しかし、こればかりは済んでみないと解らないでしょうから、薪ストーブを後付できる状態にしておくことも選択肢の一つだと思います。
でも、マンションとアパートに囲まれた環境でな望み薄かもしれませんね・・・。

参考までに、ほとんど煙を出さない薪ストーブ使用法をされている実例を紹介します。
萱葺き屋根の『萱』を守るために煙でいぶす必要があります。
囲炉裏の煙ではなく薪ストーブの煙突を屋外へ出さず、天井裏で開放し萱に煙の成分を付着させる構造をとっています。
こうすると煙のほとんどが萱で吸着され屋外ではうっすらと煙らしきものが見える程度です。

もちろん萱は可燃物ですから、煙突からの火の粉の発生を防止する工夫が欠かせません。
また防火上、消防署との協議も必要になるでしょう。
当地は信州の小都市で薪を日常使用する文化が残存しているので近所も消防署もうるさいことは言いません。

私も三多摩地区に居住していましたが、一般に使用されている薪ストーブをそのまま設置することを受け入れてもらえる可能性は低いと思わざるを得ません。
思い切って『古民家風萱葺き屋根の家』に挑戦されてはいかがでしょう。
オマケに囲炉裏をきったりすれば地元でも評判となり、薪を使用するお膳立てができる可能性があると思います。

薪ストーブの現状について回答した質問がありましたので紹介しておきます。
薪ストーブは上手に設計すれば暖房効率の非常に高い暖房器具です。
煙突を真っ直ぐ立ち上げたりしなければ窓を開けて温度調整する必要もありませんし、薪の消費量も一軒で軽トラ数台分で収まります。

煙の出にくい薪の焚き方などいろいろなノウハウがありますので、是が非でも薪ストーブを設置したいとなれば、的を絞って「新たに質問」してください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=218004
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やはり、どういった方が住まれているか、どういった風が吹くのかを住んだ後に良く確認する必要があるようですね。

また、二次燃焼や触媒の働きは、ストーブ自体の温度が上がらないと効果が出ないでしょうから、火を落とすことなく炊きつづけなければならないかも知れないということですね。

さすがに萱葺き屋根は難しそうですので、後付けできるような工夫をしておくのがもっとも現実的かも知れません。もしかすると将来にもっとすごいクリーン燃焼システムが生まれるかも知れませんし。

ディーゼルエンジンほど早くはないとは思いますが。

お礼日時:2002/03/07 23:30

 主暖房として使用しています。

おまけに会社事務所(30坪)にまで導入し、今年の暖房の主役でした。問題点あとひとつ、ご存知と思いますが横断煙突が多い場合、少しでもススが溜まると排気が逆流し建物内火事現場のように煙地獄になるのと、薪ストーブのススの臭いは体中に残りますので、多方面で「相変わらず焦げ臭いな」などとされ、独身者ですが人気急下降になり一段と在宅が増えました。人気商売の方には向きません。。。
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この回答へのお礼

再び、ご連絡いただきありがとうございました。
私の経験した山小屋の薪ストーブは、煙突の取り回しが悪く、帰ってくると燻製のような状態でした。
ところで、会社事務所に薪ストーブなんて良い環境ですね!

お礼日時:2002/03/07 23:21

<一方で現在のストーブは二次燃焼や触媒の利用によってかなり排気がクリーンであるとの宣伝文句です。



どこのメーカーも「煙・臭い」などは「ほとんど無し!」が謳い文句です。実際は違いますが。

導入予定のストーブの詳細な情報(燃焼部の容積・焼却炉でいえば、「火格子面積」)が不明も、排煙部の処理方法と能力に相当な設備をつけなくては、「薪」の燃焼による煙は、見た目にも「屋外への排煙部分から、煙が上がってる」のを防ぐ事は至難でしょう。

問題は、「クレームが来るかどうか」でしょう。むかし「野原でゴミを焼却してる」という苦情に対して上司は「物を燃やしていけない、という法律は無い」と意外な指摘を受けた記憶があります。(当時23区の公害担当勤務)「薪ストーブ」を利用していけないという法令は無い。(防災とは無縁です)ただ、結果として「燃焼の臭い」「煤煙(ススですね)」により、洗濯物が汚れるとかの苦情発生が唯一の問題でしょう。実被害が無くても「薪ストーブで子供が喘息になった」なんて事を主張する人及び団体もマジで存在します。
ご近所との関係と「薪ストーブ」の使用頻度が「鍵を握る」と判断します。庭でアウトドア様式の焼肉などは、結構見かけますし、落葉の季節に枯葉を燃やす人はかなりいます。それにより、実被害が出るとは考えにくいですが、クレームによる近所付き合いの悪化の方が心配です。
やはり、一番は「煤煙・スス状物質の処理能力」で、いい加減な能力なら中止も考慮に。
あとは、繰返しになりますが、「ご近所との付き合い関係」に尽きるでしょう。

※どんなに排煙部を高くしても、三鷹では風向きで影響はでる(ご近所の方の煙の感知)は、発生の覚悟が必要です。(工場などのK値規制などの事前予想は適用するには、向かない)やはり、程度と頻度です。
あまり、参考にならずすいません。
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この回答へのお礼

早速のご返答感謝いたします。
「煤煙・スス状物質の処理能力」これがメーカーのカタログ等では分からない点ですね。曰く、米国環境基準に適応、と記載されも、当地でどう効果のあるものかがわからないものですから。

「ご近所との付き合い関係」に尽きる まさにそのとおりかと思います。
ましてや新参者では難しいかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/07 01:29

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