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社会契約論っていうのは、だれかが書いた本とかではないのでしょうか?
ロックやホッブズは社会契約論者である、というような言い方をするということはいろんな人が社会契約論を唱えているということなのでしょうか?イマイチよくわかりません。
質問が的を得ていなくてすみません。よろしくおねがいします

A 回答 (3件)

「社会契約論」はジャン・ジャック・ルソーの著書であり、「社会契約」という語もルソーが用いたものです。

しかし「国家と市民の間にある仮想の契約」という基本的な考え方はそれ以前からあり、ホッブズの「リヴァイアサン」やロックの「市民政府二論」でも言及され論じられていました。遡ればギリシャ時代、ソクラテスやプラトンにの時代からこの概念は存在していたようです。

まとめると「国家と市民の間にある仮想の契約」という考え方は多くの人が唱えていたものであり、それを「社会契約」という言葉を使って表したのがルソーである、と言った所かと。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A% …
http://en.wikipedia.org/wiki/Social_contract
上が日本語のwikipedia、下が英語のwikipediaです。
英語のページの方はかなり詳しく解説されています。
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『社会契約論』はルソーの著作名です。



しかし、社会契約(説)は、ホッブズ→ロック→ルソーと受け継がれて形作られた概念です。

それぞれ生きた年代が違うことからもわかります。
『リヴァイアサン』ホッブス(1588~1679)
『市民政府ニ論』ロック(1632~1704)
『社会契約論』ルソー(1712~1778)
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ルソーの「社会契約論」は、岩波文庫にあるので、それを読むことを強く進めます。

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