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初めて相談させていただきます。よろしくお願いいたします。
当社は、サーバーおよびその周辺機器の保守会社です。
保守対象機器を使用されているお客様に保守契約を締結して頂き、保守サービスを提供し、その対価として保守料をいただいております。
保守サービスの提供に当たっては、必要に応じ、保守用パーツを蓄え、保守対象機器の障害時等にそのパーツを使用しております。
パーツの中には、数百万するものもあり、万が一に備え(リスクヘッジのために)保守対象機器(お客様の設備)に保険(コンピュータ総合保険)を掛けております。
そして、その保険料および障害時等に使用した保守用パーツ代については、保守売上の原価として処理しております。
また、使用した保守用パーツ代については、その保守対象機器に保険を掛けていた場合、保険会社に保険金を請求しております。
ここで、ご相談です。
保険会社から支払われた保険金については、『雑収入』として処理するのか、売上原価として処理したパーツ代の補填分として売上原価で処理すべきなのか、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

雑収入として処理するのが正しいです。



会計上、「総額主義の原則」があり、例えば
(現金)/(受取保険金)
(売上原価)/(現金)
という二本の仕訳を相殺すること(純額主義)はできません。
相殺すると、「保険金を受け取った」という事実が消滅してしまいます。

売上原価として処理したパーツ代の補填分として売上原価で処理する、というルールを
企業内で採用したいのなら、それは企業内部の管理の問題ですから、構いません。
ただし、原則は上述のとおりです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
社内検討してみます。

お礼日時:2006/08/08 14:49

売上原価の補填として処理するのが正しいと考えます。


総額主義の原則は、損益計算書原則の一を構成する一部です。損益計算書原則の一は「企業の経営成績を明らかにするため、一会計期間に属するすべての収益とこれに対応するすべての費用とを記載して・・・」とあります。これは、第一義的には企業が収益として認識したものに対して費用として認識すべきものをすべて計上せよと言うことです。
kurakura77さんの場合であれば、保険の目的は、予定外の追加原価が発生したらそれを認識しなくても良いようにすると言うことです。とすれば、保険料は売上原価として計上し、保険事故があった場合には追加のパーツ代金は原価処理して保険金はその補填として貸方記入するのが、会社の意図と一致します。
もし雑収入計上するのであれば、追加原価も原価外費用として営業外費用として処理すべきです。
企業会計原則と原価計算基準を素直に読めば上記のようになると思います。
ちょっと違うかもしれませんが、自動車事故を起こして修理をした場合を考えてみてください。通常は保険会社から修理工場に修理代金が払われます。この場合、会社は修繕費を計上しないでしょう。何かの都合で会社が修理工場に支払をして後から保険金が会社に振り込まれた場合に、修繕費を計上し保険金を雑収入としたら、経済的な効果は全く同じなのに営業利益が異なって表示されます。これはおかしいのじゃないかと言うことです。経済的効果が同じならば同じ表示になるべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/08/09 11:14

はじめまして。

私は建設業の事務員をしているものです。私の会社は船舶を私有し同じような事務処理がありました。船舶の修理代を原価の修繕費として計上し、保険金については原価の売上で処理したときがあります。ちょうどそのころ税務署の税務調査が入って雑収入処理してくださいと指摘されるかと思っていたのですが、税務署職員は経費も原価処理されているので原価の入金(売上)処理をしていても特に問題はないといわれました。経費のみを原価処理して入金された保険金を雑収入であげるより適正だとも言われました。ただ入金された金額は保険金なので消費税は関係してきませんので課税対象外で処理しておけば大丈夫だと思います。もし、経費も一般管理費で計上されていれば雑収入で処理をするようにしています。参考になりますでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/08/09 11:15

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