No.3ベストアンサー
- 回答日時:
聖書は文語訳、口語訳といろいろ出版されています。
もっとわかりやすく親しみやすくと言うのはキリスト教全体で考えなくてはいけない大事な事ですね。最近ではプロテスタントとカトリックと共同で訳したものがあります。これは現代語訳というだけでなく、解釈そのものも新しくなった部分もあります。またプロテスタントでは讃美歌といいますが、新しく「讃美歌21」がでました。これは昔からの賛美歌の言葉をわかりやすくしたり、新しく出来た歌や世界各地の歌を加えたりとずいぶん変わっています。ずっと教会に通って歌い続けてきた人は新しい言葉にはちょっと馴染みにくいようです。
ごく最近、どうして日本のキリスト教徒は増えないのかなと友達と話したばかりです。とてもいいヒントを頂きました。ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
聖書の訳は、色々あります。
私が持っている古い聖書と、今中学生の娘が学校で使っている聖書は、だいぶ訳が変わって読みやすくなっています。でも確かに文語調のものはが多いですよね。それは日本の文学にも古典があるように、聖書も古典だからではないでしょうか。源氏物語も、最近では現代語訳された小説のようなものから、漫画のなったものまであります。若者には親しまれるかもしれませんが、古典の持つ美しい言葉は伝わりません。文語を愛する人も大勢いるわけです。
お葬式で聞いたその歌詞は「慈しみ深き」でしょうね。古文的にはわかりませんが、小さい頃からずっと「労ってください。」だと思って歌っていました。(神様にお願いしちゃう方なので)
歌詞は今更変えられないと思いますが、ミサやお祈りの言葉はかなり変わりました。「みくにのきたらんことを・・・」と言っていたのが、今は「みくにがきますように・・・」というように、現代語にかなり近くなっています。
No.1
- 回答日時:
「下さる」という意味の「給ふ」の未然形に推量の助動詞「む」がついたもので、
「給はむ」が文語の表記ですが、
現代の発音がわかるように「たまわん」と書いてあるのですね。
意味は「くださるでしょう」となります。
聖書は現代語訳が使われていますが、聖歌のほうは伝統もあって、
にわかに口語にはしにくいのでしょう。
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