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医療施設で働いています。透析室助手です。

職員にB型肝炎患者の針刺事故があり、今後の対策として、全員に抗体をつける。ということになりました。

抗体をつけて、今後、肝炎や肝臓がんにかかるリスクは高くなったりするのでしょうか?
また、同居家族との注意点も聞いておきたいです。
小さい子どもがおり、生理中などもお風呂等も
私が入れなければいけません。
また、飴等は噛み砕いてから与える時もあります。
手先に怪我中の調理なども安全なのでしょうか?

今後も働くことを考えると、受けておく方がよいようにも思えるのですが、子どもがまだ小さいので、
こちらが気をつけていても、傷口が、触れる事も予想されます。(誤飲のものを出す時とか)

また、二人目等も考えた時、どの様なことが必要でしょうか?

A 回答 (2件)

B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)の感染により起こる病気です。

B型急性肝炎とB型慢性肝炎があります。
HBVはHBV感染者の血液や体液中に存在しますので、感染者の血液や体液から感染します。
B型急性肝炎は、感染すると急激な肝機能障害をきたし、全身倦怠感などの初期症状から、黄疸等の肝炎特有の症状を認め、まれに、劇症肝炎という死亡率の高い病気に進展する場合がありますが、ほとんどの場合、安静にしておれば1ヶ月ほどで治癒します。日本では、急性肝炎から慢性化することはまれで、慢性化しなければ肝硬変や肝癌の心配もありません。
日本国内の場合、B型慢性肝炎は、ほとんどがHBV持続感染者(キャリア)からの母子感染です。乳幼児期にHBVに感染すると、キャリアになる率が高く、キャリアの約10%が慢性肝炎となります。慢性肝炎になれば、肝硬変への進展や、肝癌の発癌リスクが高くなります。
このため、HBVキャリアの女性が出産した場合、出生児にはワクチンを接種し、母子感染を予防します(キャリア化の予防)。
また、B型急性肝炎は、HBVキャリアとの性的接触での感染がほとんどで、恋人や配偶者がHBVキャリアの場合、ワクチン接種で感染を予防します(急性肝炎の予防)。
医療従事者は、いろいろな患者様の血液を扱います。特に透析スタッフは、必ず患者様の血液を扱いますし、HBVキャリアの方の血液を扱うことも多いと思います。すなわち、HBVに感染する危険性が高いという事ですので、HBVワクチンの接種が望ましいです。
ワクチンとは、いわゆる「予防注射」です。「抗体をつける」というのは、「予防注射」をしてB型肝炎ウイルスに感染しないための特別な免疫力(抵抗力)をつけるという意味です。はしかやインフルエンザのワクチン(予防注射)と同じ様なものと考えて良いかと思います。予防注射での一般的な注意事項を守れば良いだけで、日常生活に支障はありません。
具体的には3回接種が一般的で、1回目の1ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目の接種を行います。
抗体がついた後も、自然に消える場合がありますので、定期的に抗体検査(血液検査)が勧められます。抗体が消えても、1回の追加接種でほとんどの場合は再度抗体がつきます。
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 ご質問の内容は、おつとめの施設が「B型肝炎に対する抗体をつける」ために職員のワクチン接種を行う予定であるーという意味でしょうか。


 それなら是非ワクチン接種を受けるようにお薦めします。接種するとB型肝炎の感染の危険が非常に下げられます。またワクチンは生ワクチンではありませんので家族、他人にうつったりするものではありません。副作用は接種部位の疼痛くらいです。透析室のスタッフはハイリスクなの接種が望ましいです。(余談ですが、米国ではすべてのこどもにHBワクチン接種を義務つけています)
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この回答へのお礼

「お薦めします」しますと言って頂けて、安心しております。
米国では、子どもに接種させていると言うことは、
日常生活は、特に問題はない・変化することないと思っていいんですよね?
(もし、こうした方がよりいいとかあれば、ぜひ、教えてください!)

今まで、注意していた方(B肝炎キャリア)と、同じになる??と、不安でした。
独身者や、既婚者も多く、妊娠や子ども・パートナーに影響が出ないか心配でした。
会社は、気にしなくてよいといってくれているのですが、そういっても会社にはいえない不安がありました。

お礼日時:2006/09/07 23:20

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