プロが教えるわが家の防犯対策術!

まずは状況を説明させていただきます。

・私はコーポラティブ形式で集合住宅を建設した組合員の一人です。
・組合員の中には当該集合住宅の設計を担当する設計事務所の代表が(たまたま)含まれています。
・無事竣工、引渡しを終え、建設組合解散に向けて決算報告書を作成しました。
・決算報告書は、コーディネイト業務を兼ねている設計事務所が素案を作成しています。
・決算報告書を確認したところ、事務所の代表の住戸のみ設計費が大幅に割引されていることが発覚しました。
・設計費に関してはスケルトン部分(共用部)とインフィル部分(専有部)で分かれて契約しており、スケルトン部分は「組合-設計事務所」間、インフィルは「各組合員-設計事務所」間で締結しています。
・今回の割引はスケルトン部分にまで及んでいます。

特定の住戸のみ大幅な割引が行われていることについて、組合全体として主張すべき問題点はどんなことが考えられるか、ご教示ください。

漠然とした感想としては・・・
・割引行為を隠そうとしていたのは納得いかない
・持分比率に影響はしないのか?
・そもそも「定価」というものが存在しない工事費、設計にについて一人だけ任意に価格設定できる環境はフェアじゃない

A 回答 (3件)

組合員の一人である設計事務所の代表者個人の損得を別にして考えたらどうでしょうか?



設計事務所という法人が客である法人の代表者に対して特別の配慮をしたのか、はたまた値引き分を他の組合員に負担させたのかどちらかだと思います。

感覚的には確かにフェアーじゃないかもしれませんがそれは、その人個人の問題ではないでしょうか(所得隠しとか・・・)

>設計費に関してはスケルトン部分(共用部)とインフィル部分(専有部)で分かれて契約しており、スケルトン部分は「組合-設計事務所」間、インフィルは「各組合員-設計事務所」間で締結しています。
>今回の割引はスケルトン部分にまで及んでいます。

適正な設計費用か否かの判断基準は当初計画時点でのモデルプランの設計費用と実際とのを客観的に比較して判断するしかないと思われます。

スケルトン部分の割引があるということは、組合と設計事務所との契約とのことですから組合全体としては得したようにも思えますが・・・。

設計事務所の代表者が存在していなかったと仮定したとして、今回の精算時にあなた方組合員にが生じる不利益はなにか?がポイントですね。

いずれにしても、他人財布の中身を云々したところでご自身の財布の中身に変化がないのであれば、あまり深入りして人間不信に陥らないようにした方が精神的にも健康でいられるのではないでしょうか。さらっと、どうして特別割引がなされたのかを聞くだけにし、どんな答えが返ってこようと問い返しはしないというのが一番賢明な方法かと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

> 設計事務所の代表者が存在していなかったと仮定したとして、今回の精算時にあなた方組合員にが生じる不利益はなにか?がポイントですね。

まさにその通りです。
この部分を理論武装しておきたい。

・・・と思いつつも

> どんな答えが返ってこようと問い返しはしないというのが一番賢明

これは確かに最終的な選択肢のうちのひとつですね。自分たちでも想定はしていましたが、第三者に言っていただくと頭が冷えるというか、改めて選択肢として意識できます。

お礼日時:2006/09/09 19:44

共用部分の設計費用(?)を部屋ごとに計算していることが腑に落ちません。


共用部分は組合が一括で支払い、組合が床面積割合と階数や位置を勘案して個別に請求するのが普通ではないかと思います。
個別の支払いにしないようにするべきです。

専有部分の値引きでも、やはり組合の工事費の中から出ているという感覚は残りますので、イイ感じはしませんよね。

設計事務所に対して、たとえその会社の代表者がいたとしても、後々の組合活動に支障が出ないよう、各組合員に公平な立場を取るように要求して下さい。
共用部分の持分割合は、通常は床面積割合にしますが、規約で定めることができます。
ただ、支払い額が不公平だという理由で持分割合を少なくすると、管理費等も少なくなりますので得策では無いですね。
マンションの場合は、常に公平であることを念頭において、組合活動を行って下さい。

マンションの工事は高額ですし、新築となると更に大きなお金が動く事になりますので、第三者に依頼しないとどうしても不公平感や疑心暗鬼になりやすいですね。

でもこの設計事務所はある意味正直な様ですね。
普通は外見だけでも公平に見せると思うのですが・・・
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

一部わかりにくい点がありました。すみません。

共用部は「組合-設計事務所間」の契約により組合が一括して支払っています。
「割引が共用部に及んでいる」というのは決算の結果、「専有部設計費の総合計が代表の住戸を除いた住戸(以下、他住戸といいます)が支払った専有部設計費の合計を下回っている」という意味です。
決算書としておかしいのですが・・・。

「公平な立場を取る」ことは彼の立場上当然というか必要以上に気をつけると思っていたので過程においてはチェックを怠っていたのも事実です。
アドバイスに従い改めて要求しようと思います。

お礼日時:2006/09/09 19:39

・割引行為を隠そうとしていたのは納得いかない



>・決算報告書にて報告されているなら隠していないのでは

・持分比率に影響はしないのか?
>持ち分比率とは無関係では

・そもそも「定価」というものが存在しない工事費、設計にについて一人だけ任意に価格設定できる環境は
フェアじゃない

>何故事務所の代表の住戸のみ設計費が大幅に割引されているのか説明を受けてからの話と思いますが
もし、隠そうとするならば本人が素案を作っているのですからごまかすことも可能であるのにそれをしていないのは何らかの理由があるのでは。ともかく説明を求めてはどうでしょうか。コーポラティブハウスの場合コミュニティが一番大事であるのでおかしな事をするとそこに住めなくなりますし又、自分の事務所の
信用問題に関わってくるので説明の出来ないことはしないと私は思います。(よっぽど愚かな事務所でない限り)

この回答への補足

早速のコメントありがとうございます。

割引が発覚した経緯をもう少し細かくご説明します。
「決算報告書」といっても各住戸の費用明細は明示されていません。プライバシー保護の観点とのこと。
全体の工事費、設計費がそれぞれ申し込み時(標準価格)と最終時(オプション込み価格)に分かれて記載されていました。設計費は工事費の○%なはずなのですが、最終の設計費は工事費の○%未満の数字でした。ここに補足説明はありません。
で、この点を指摘してはじめて発覚したということです。ただ、「隠そうとした」ことに対しての議論は本線ではないとは思っています。
建設組合として不利益を被ったと言えるポイントはないか?ということを明らかにしたい。

説明要求はもちろんするつもりなのですが、相手はこの業界の専門家であり、こちらは素人なもので、いいくるめられてしまう可能性も否定できず、ある程度対等に議論するための理論武装をしておきたいのです。

ちなみに予想される釈明のひとつに「自分で設計したから」ということが考えられます。

補足日時:2006/09/09 16:16
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