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自由主義と民主主義が共存できないとは?

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  • 質問者:yos4
  • 投稿日時:2006/10/11 18:08
  • 困り度:暇なときに回答をください

安倍 晋三氏の著書に、「アメリカには、封建制度の歴史がない。生まれながらにして平等な社会が原則であり、…(中略)…だから自由主義と民主主義が対立することなく共存できた。」とあるのですが、裏を返すと、「封建制度で不平等な社会では、自由主義と民主主義が対立し共存できない」という意味に取れます。自由主義と民主主義が対立するとは、どういった場合をいうのでしょうか。どなたか教えてください。

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No.2ベストアンサー10pt

  • 回答者:bababa8
  • 回答日時:2006/10/12 02:26

トクヴィル「アメリカの民主主義」を読むと少しは理解できると思います。

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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

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No.1ベストアンサー20pt

  • 回答者:7dogs
  • 回答日時:2006/10/12 01:27

参考程度に聞いてください。私は阿部氏の書籍も読んだことはありませんので阿部氏の本意は分かりません。

まず、阿部氏の自由主義という言葉の意味ですが、おそらく古典的自由主義を意味していると思います。つまり、個々人の自由な活動の保証こそが重要であり、国の関与は極力少ない方がよいとする思想です。この古典的自由主義を徹底すると力のある権力者の発言が優先される世の中になります(力有る者が無理矢理力無き者を黙らせれば言い訳です。)。力のある者の少数意見が重視されれば、多数意見が重視される民主主義に反することになります。もっとも、米国の建国時のようにスタート地点が同じであれば特に力のある人もいないため、自由主義を徹底しても数こそが力となりますので、結果的に多数意見が優先される民主主義が成立します。

封建制度を一度経験してしまうと、スタート地点が人によって大きく異なりますので、人によって発言力に大きな相違が生じます。要は大多数を占める農民の意見より少数の侍の意見が重視されるわけです。このため、自由主義を徹底すれば力のある侍の意見が幅をきかせてしまい、民主主義が成立しません。

現在の日本は、国民皆平等主義を採用し地位という相違をなくした上で、累進課税や高い相続税という国の関与を通じて一部の国民に権力が集中しないようし、民主主義を維持しているのだと思います。

なお、阿部氏の意見に多少不満を言うと、米国は確かに建国時はスタート地点が同じであったかもしれませんが、今はすっかり金銭的相違がスタート地点から相違していると思います。総じて日本は民主主義を重視しており、米国は自由主義を重視している気がします。

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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変よくわかりました。
私は、民主主義の意味がよくわかってなかったようです。
本当に助かりました。

  
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