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こんばんは。
私はメガネやコンタクトレンズを使用していて視力検査を受ける機会も多いのですが、最近その測定方法について疑問があります。

大抵の視力検査では、「ひらがな」や「まるの切れてる向き」を答えますよね!
それで、それが見えなければ「見えない」と答えるわけなんですが、
はっきり見えていなくても、なんとなく「ひらがな」や「まるの切れてる向き」が解かる場合ってありませんか?

例えば、ぼんやりしているんだけど、字の凹凸(形)具合で解かってしまうといったことです。

こんな場合は「見えている(解かる)」として答えていいのでしょうか?
それとも「見えない(だけど解かる)」として答えていいのでしょうか?

悩み出したら気になって仕方がありません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

眼科医です。



視力測定は簡単なようでずいぶん測定者の能力で差が出るものです。
能力とはマニュアルだけでなく経験とか、人を見る目まで要求されますね。
学校や会社の半素人による視力検査の係りの人にはここまで求められません。

まずマニュアルで申し上げますと、正しい視力測定の時には、目を細めたり顔を曲げたりしてはいけません。
目を細めると調節を掛ける為に一段階以上、小さい指標が読めます。
次に顔を曲げると乱視を無意識に矯正していることに繋がります。

マニュアル以外としては、被験者の年齢や性格もよく考えてその人のクセを掴むことです。
大らかな人と神経質な人ではおのずと応えが違ってくるのは、経験でしか判りません。
子供は飽きて集中力がなくなるといい加減な答えになりますし、お年よりは痴呆や難聴も考慮して、テキパキと疲れさせないように検査していく必要があります。

検診の段階で、なんとなく見える・・は基本的にはOKなんですが、分かり難い時はそう遠慮なくおっしゃってくださって、もちろんいいのです。
検診で引っかかれば、正式の視力測定は訓練をつんだ測定者(眼科の職員か眼鏡店の検眼師)の元で再検査になるわけです。
この場合、パワーを決める時は、一つが読めてもまた隣や前後のパワーで確認してます。
この過程でただ勘が良いだけでは、答えられなくなってくるのが普通です。

特に眼科での視力検査では、読めそうな視力というのは、事前に計ってあるレフラクトメーターやレフケラトメーターの値から予想される裸眼視力値がありますので、それから大きくずれている場合は、散瞳薬等も用いて正確な視力(=屈折度)を求めています。

なお、裸眼視力が05の人の方が0.2の人より近視が弱くて視力が良いとは決して言えないのです。
近視や遠視や乱視の強さとは、それの矯正に用いるそれぞれのレンズの屈折度で決まります。
屈折度とは、焦点距離の逆数で表します。
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この回答へのお礼

お医者様からご回答をいただけるとは思ってもいませんでした。
大変お詳しく教えていただき感謝いたします。

>視力測定は簡単なようでずいぶん測定者の能力で差が出るものです
確かに色々な方の測定を受けていると、そのようなことが感じられます。

お礼日時:2002/04/06 00:19

今の眼科やめがね屋さんだったらある程度オートレフという近視、遠視、乱視を計る機械で測定した後に視力検査を行うのでそんなに誤差はでないと思います。


単純に見えるのなら、そう答えてよいかと思います。それで何個か正解すればその視力は見えると判断するので、それは看護婦さんや検査の方が判断して下さるかと思います。
目を細めたりすると良く見える様になってしまうのでそういう事は注意されるかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そうそう神経質になる必要は無いわけですね。

お礼日時:2002/04/06 00:15

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