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昨今、学校でのイジメ問題が大きく社会問題化してますよね。
学校や教育委員会の体質にも問題がありそうですが、学校は密室化、児童・生徒は人質・・といったイメージも根本にあります。イジメは、やっている方は勿論、やられている方もその事実を隠す傾向にあるように思います。しかし、大きな問題になっているケースを見ていると「いじめ」と言うよりこれはもう「犯罪」の範疇だろう、と思われる物も少なくないと思います。
一般に言葉の暴力が度重なり、それにより精神的に参ってしまったら診断書があれば充分に「傷害罪」の適用もありえますよね?

しかし、現場が学校と言う特殊な環境に於いては、上記の理由により学校・教育委員会ぐるみの隠ぺい工作や証拠の取りようがない、という点で犯罪として立件できないのかな?と思いました。
そこでもし、自分の子がいじめを受けているという疑いがある場合、子供に高性能集音マイクとか小型カメラなどを持たせて教師にも周りの生徒にも知らせず録音や録画をした場合、この行為は証拠集めというよりは盗聴や盗撮にあたる犯罪行為になるのでしょうか?

犯罪として立証するとか刑事事件や裁判沙汰にする事と、イジメの根本的な解決とは違うかも知れませんが、万引きなんかと同じで加害者側の罪の意識の薄さもイジメ問題の一つの特徴とも思えますし、学校・教師側が危機感を持てば少しは改善の糸口にもなる気がします。

A 回答 (3件)

法律カテゴリーなので、法律に関する回答だけします。



>子供に高性能集音マイクとか小型カメラなどを持たせて教師にも周りの生徒にも知らせず録音や録画をした場合、
>この行為は証拠集めというよりは盗聴や盗撮にあたる犯罪行為になるのでしょうか。

一般には犯罪にはなりません。
もとより、「証拠集め」と「犯罪行為」は択一的なものではありません。

ただ、一般論として、
「録音・録画されていることを自分は知っている、相手は知らない」
という状況で行われた録音物、録画物は、法廷という場に出したら
その信憑性を厳しく審査されることは覚悟が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。教育でも社会問題でもなく、このカテで質問させていただいた主旨をご理解いただき、重ねて御礼申し上げます。

質問に挙げた事例は極端だけれど証拠集めと言う意味では必要性の高い行為に思えます。例えば離婚慰謝料を取る為に相手の浮気現場を盗撮する事は割と一般的に行われているようにも思えますが、この事例はそれ以上に切迫性が高いですし。

お礼日時:2006/10/19 12:39

 この質問は、「被害者がなぜ事実を隠す必要があるのか」について考えることが、解決の糸口になるように思います。



 普通に考えて、ほとんど犯罪といえるような悪質なイジメの場合、被害者には隠す必要はありません。
 でもそれでも被害者が隠してしまうのは、おっしゃるとおり「教室の密室性」が深く関わっています。

 まず第1に、加害者にとって。
 ほとんどの加害者にとって、「いじめは当然の権利」なんです。
 どういうことかというと、通常、レアなケースを除けば、いじめというのは「自分の楽しい生活を脅かす奴を排斥する」行為だからです。
 これを止められたら、本人にしてみれば「おまえは人生を楽しむ権利などないんだ」と言われてるのと一緒なんです。
 本当は違うんですけど、精神的に幼い彼らにとっては同じことなんです。
 現在の教育は「いじめはいけないこと」と教えますから、加害者は「だったら当然の権利として行う行為はいじめではない」と理解してしまいます。
 ゆえに、世のほとんどの加害者は本当に自然にいじめを行います。

 そして、そのような自然ないじめの場合、先生達にしてみれば「ちょっと悪ふざけして遊んでる」ようにしか見えないケースも多々あります。
 このようなケースを見過ごすことは、教育者の立場としては「認識不足」「勉強不足」ではあるのですが、日本の子供の悪ふざけに寛容な風土などもあって、見過ごしてしまうのです。

 先生がそんなふうで助けてくれないわけですから、被害者生徒は「助けてくれなくて当然なんだ。じゃあ、親や警察に相談しても一緒だ」とあきらめてしまうんですね。
 その結果、「自分がいじめられるのは当然の成り行き。ならば自分がこの世から消えることでしか件が解決しない」と発想してしまうのは、人間として自然な流れです。

 ゆえに、先日のニュースにもあったように、あんなふうな不自然な遺書になってしまうわけです。
 あの事件の遺書では、本当は加害者が悪いはずなのに、そのことに一言も触れず「駄目な息子でごめんなさい」とか書かれてましたよね。

 ゆえに、結論。
 「いじめ教育」というものを人間心理学の観点から多角的に研究しない限り、子供にマイクやカメラを持たせても何の解決にもなりません。
 どんなに悪質ないじめがカメラに写っても、大人がそれを見過ごしてしまう風土が今の日本にあるからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。イジメの加害者って多分、打ち込める趣味や特技が特にない人(この世の多数派)だと思います。「楽しいから(イジメを)やる」・・この一言なんだと思います。それ以上に楽しく夢中になれるものを知らないのです。人間は楽チンで楽しい、快適な方向に必ず自然に行くように出来てますから、やめさせるにはそれはそれは根本的な部分からの解決が必要ですね。

お礼日時:2006/10/19 12:43

盗聴とは言っても、電話の盗聴などとは違いマイクを仕込んでおいたぐらいでは、犯罪として成立しなかったはず。


盗撮の場合は、迷惑防止条例などに抵触する可能性は否定できませんが犯罪行為を立証する手段として使用するのであれば大丈夫かな。

仮定の話なのでしょうけど、本質的には証拠集め云々よりも、話し合いが大事。。。とも思いましたが
最近の事例を見ると、周りの児童生徒の証言は証拠能力が低くて、大人(=隠蔽したい側)の証言の証拠能力が高いようですから仕方ない手法かもしれません。

悲しい話です。
そういう疑心暗鬼の中で教育が行われていくようになるというのは、
昔も変な教師や逆におかしな保護者も居たようですけど、現状はそれが両極端になっているように感じます。
一部のダメ教師と一部の馬鹿保護者によって、大多数の子供達が迷惑を受けていると、度々耳にします。

基本法改正・・・なんかよりもっと大事な事があると思うんですけどねぇ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。弱者が常に泣き寝入りをする状況って強者による悪質な隠蔽工作が絡んでいる事が多いですね。臭い物には蓋・・的な発想。蓋をさせない為の状況作りがあらゆる場所に必要と思いますね。癒着や利害関係のない別の団体が監査するとか。子供の証言能力が低いから・・という理由は強者による隠蔽を幇助する結果にもなってますよね。心身障害児(者)の施設での暴行なども・・・。

お礼日時:2006/10/19 12:49

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