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知人から相談されました。
私もいろいろネットで調べたのですが、見つからず><

損害保険会社のパートとして働き始めました。
毎月1回、損保会社同士で決済会というものがあるようなのです。
そこで、共同保険金(?)のやりとりや、分担経費(?)のやりとりをしているようなのです。
(1)そもそもなぜ共同保険金というものが存在するのか?
(一つの保険の保険金を複数社で分担して払っているのですよね?
その分保険料も分担している?!どういう保険が共同保険になるのでしょう?普通の自動車保険や火災保険?)
(2)保険金の他に、経費を複数社で分担している「分担経費」というものがあるようなのです・・これは何なのでしょう?
経費ということは飲食代?^^;経費も分担する必要はなぜあるのでしょう?

質問が支離滅裂でしたらすみません。
説明が載っているHPがあれば、そちらでも構いませんので教えてください。

A 回答 (5件)

 元損保の人間です。

といってもかなり以前のことですが。。。

 共同保険金というのはある一つの契約に対して数社で保険を引き受けるというものです。幹事会社が決まっていて通常は引き受け割合が多い会社になっているようです。
 
 普通の個人が契約するような保険ではなく、団体保険に多いです。
一つの契約に加入明細などがたくさんあって保険料も保険金も膨大になり一社で引き受けるには大きすぎる契約が、共同保険とされるようです。

 具体的には(記憶の範囲では)加入者が数十万人にも及ぶような団体の傷害保険であるとか火災保険であるとか。

 分担経費ですがこれは飲食代ではなく、保険の契約には事務経費がかかります。たとえば代理店手数料ですね。共同保険の場合はそれらも分担割合で分けます。通常は幹事会社がすべて一括して処理していますので、幹事会社は非幹事会社から回収する必要があります。

 契約によって幹事会社は違います。一つずつお金のやり取りをするのではなくそれらすべてまとめて会社間で精算するのが決済会とお考えいただけるとわかり易いと思います。

 なにぶんかなり昔のことなので、覚えている範囲の回答です。
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ANo.4追伸です。



共同保険にすることによって保険会社個々のリスクが分散されるため保険料も割安になるそうです。
契約者にとってもメリットはあるようです。
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(1)について



・一社で引き受けるには保険金総額が膨大になりうる案件、例えば百貨店の火災保険および火災時の傷害保険など。一回の事故で数十億から数百億の支払いがくると、保険会社も経営を圧迫させかねませんので。
再保険とする場合もありますが、共同保険で保険会社のリスクを分担させる為の方法としてもあるようです。

・また、公共性の高い保険、例えば「住宅金融公庫特約火災保険」や「スポーツ安全保険」などです。保険会社1社では不公平感を生じさせてしまうような場合には共同保険にする場合が多いようです。
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NO2で説明が漏れていましたので追加です。



(1)共同保険とは一つの契約を複数の保険会社が共同で引き受ける方式
ですが、大きな工事をJVと云う形でジェネコンが共同で請け負うのと同じです。
何故共同保険になるかは色々理由がありますが、ひとつの例を挙げると、
大手企業の場合には複数の損保が株主として入っています。
それらの株主損保に企業は株式保有割合をベースにして、契約を配分するのですが、一つの保険対象物(保険の目的と云います)を複数の契約に分けるのは、面倒なので、契約を一本にまとめ、幹事保険会社を決めて、そこが契約処理をします。

この契約(申込書)には分担表と云うのが添付され、そこに各社の分担比率(シェアーと云います)や保険料が記載されています。
なお、保険会社と同時に代理店も複数で分担する事があります。
(代理店分担/通称:代分と云います)
このような共同保険は日本独自のもので、アメリカでは似た方式はありますが、通常はレイヤー方式と云って各社が個別に引き受けるのが一般的です。

(2)費用ですが、幹事損保は分担各社を代表して各種費用を一時的に立て替え、その後決済会で、各社のシェアーに応じてその費用を回収します。
費用は千差万別ですが、例えば火災保険の対象物件の鑑定代とか共同接待のゴルフ代とか契約者に贈った各種記念品代とか色々です。

共同保険の保険料も以前は決済会処理で、アナログ的に手作業でやっていましたが、IT時代の現在はシステム対応になっているはずです。
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かなり専門的な説明になります。


私も昔損保にいたときには決済会の当事者として毎月出席していました。
基本的には大型契約は契約者と保険会社の関係で共同保険になることが
多く、ボルドロ(明細)交換をお互いにしていました。

でもIT時代になった現在はやっていないのではないでしょうか?
ただ経費関係はやっているかも知れませんね。
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