プロが教えるわが家の防犯対策術!

海外で就職することになりました。
航空券のみを買うのとパックのツアーを手配するのとでは、値段に差がないので、ツアーで申し込んで、その後、現地係員に事情を話し、そのまま帰らない手段を考えていますが、問題ないでしょうか?

経験者の方いらっしゃいましたら、アドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

まずここで、入国するのに必要なビザの話をする必要があります。


どの国に就職のため入国するのかわかりませんが、各国とも、おおむねおなじ移民法を持っていますので、ここでは私の住むアメリカを参考にしてお話したいと思います。
入国するには多種多様のビザが必要ですが、MCSEさんの場合、就職ということなので就労ビザが必要になります。この就労ビザは日本に滞在中に、その国の大使館に各種書類をそろえて申請しなければなりません。
しかしちょこっとした短期間の商用であれば、VWP(ビザウェーバープログラム)といって、ビザなしで渡航できます。
MCSEさんの場合、長期間にわたる完璧な海外就職組みですか?それとも、90日未満の短期間の商用組みですか?
(1)完璧な海外就職組みの場合、就職先から書類の提出が必要になり、その書類等を持って、アメリカ大使館に足を運ぶ必要があります。この大使館への書類手続きはここでは省かせていただきます。
(2)90日未満の短期間の商用組みの場合、ビザ無し渡航(VWP)で入国できます。海外ツアーへの参加もおなじ入国プロセスなので、入国上はなんの問題もありません。
ただし、アメリカ入国時に提出するI-94フォームや入国審査で10日間で帰るというように虚偽の申請をすると、後々罰せられることがあります。入国審査は基本的に一人づつの面接となりますので、MCSEさんお一人が、他の観光客と違っていても差し支えないでしょう。後はツアー観光を主催する企業が嫌な顔するだけです。
9.11以降非常に厳しくなっていますので是非、気をつけてください。
ではVWPで就職しちゃったらどうなるのか?
これは移民局からものすごい怒られて、2度とアメリカ入国ができなくなる可能性があります。VWPは90日以内の観光と少しの商用目的から外れて、アメリカに滞在することはできません。例えば、このVWPで入国して、90日の間に知り合ったアメリカ人と結婚して、又は90日の間に知り合ったことにして、移民ビザへの変更をすることです。
このVWPはアメリカ国家が「信用できる国」「嘘をつかない国」と信じて日本をそのリストに挙げ、90日間はアメリカで楽しく観光してもいいよ・・というものなのです。
ですから是非、日本人の威信のため、これだけは絶対に避けてください。
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 米国ビザ保持者です。

ツアーに参加するということは帰国日が
決まっている航空券で入国するということです。就職ということ
ですから就労ビザをお持ちのはずですが、入国時に帰国日が数日
後の航空券で入国しようとすると、入国書類に書く条件と矛盾が
生じてしまいます。

 よって、入国審査の観点から、ツアー離脱で渡航するのは
非常に危険です。最悪の場合、入国拒否に遭い、就労ビザは
違法な手段でビザを取得したということで没収されるかもし
れません。米国と他国では状況は多少違いますが、就労ビザ
の扱いに関しては大差ないでしょう。

 ですので正規の 180 日~1年オープンの往復航空券、もし
くは片道航空券で渡航することをオススメします。そもそも、
航空券を買うお金がもったいない程度の財力しか持たない人を、
労働者として快く受け入れてくれる国はそうありません。
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ツアーで利用する往復航空券は、旅行会社が航空会社よりツアー用の航空券として購入しています。

その際、全員同一行動で往復利用が前提になっており、もし、それに従わない場合は、航空会社は旅行会社に変更に必要な代金を請求したり、キックバックを減額したりしますので、旅行会社に被害が及びます。そのため、現地での入院等の事態を除き、ツアーの途中キャンセルには取消料を請求するのが普通です。
なお、国土交通省の定める標準旅行業約款(多くの旅行業者がこれを顧客との契約に利用)では、旅行開始後の解約の取消料の100%以内と定めていますので、最悪の場合、あなたはツアー料金の2倍を請求されることになります。
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入国時に観光ビザで入国するのと、ビジネスで入国するところに大きな差が出ます。

ツアーは間違いなく帰国前提の観光ビザですよね?
一時入国後、現地で就業ビザに切り替える必要があるわけですが、観光ビザから就業ビザへの切替えが可能かどうか超疑問です。。。
と言うわけで、片道も往復も値段が変わらないようなら、片道で行った方が断然良いように思います。

海外では安全が買えるものなら買った方が断然得です。
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現地係員がそう言われても対処できないので困ります。

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