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2006年5月に東京都の収容所から保護した
シーズーのオス(推定12歳)についてです。
保護時すでにゴルフボール大の精巣腫瘍がぶら下がっており
切除手術をしました。
その後順調でしたが6月に尿路結石のため閉尿(尿毒症も併発)。
超音波レーザーで砕きましたが大き目の石がまだ膀胱に2ヶあります。
その後10月と11月に石が尿道に降りてきて、
管を入れて膀胱に押し戻す処置で急場をしのいでいます。
6月の治療で肝臓をやられてしまい現在までずっと肝臓の
数値が異常に高くALPが2900以上あります。
10月にはクッシング(初期段階)も判明。
さらに大腸のリンパ付近に腫瘍らしき影を発見。
(確定検査はできていません)
また、10月からずっと膀胱炎が治りません。
現在は結石治療を優先で行っています。
尿道は何度の処置で細くなっていて、治療をとても痛がります。
さらに膀胱炎のせいか、結石が一ヶ月で大きくなっていました。
担当医からは結石除去の手術を勧められています。
今後の事を考えると体力が落ちる前に早く手術をした方がいいと
思うのですが、腫瘍、クッシング、ALP高めとリスクが高く
悩んでいます。腫瘍の症状、転移はまだ見られません。
クッシングの影響は徐々に現れていますがまだ初期段階です。
心臓は良好です。
専門医の方からのご意見を伺いたいです。
また、似たような状態で手術をされた方のご意見もお待ちしています。

A 回答 (2件)

はじめまして。


獣医師です。

まず一般的なお話からさせていただきます。
ALPはクッシングの時には非常に高値をしめすことが一般的です。
ALPの上昇がイコール肝臓が悪い、にはなりません。
ただし、クッシングの場合、ステロイド肝症といって肝臓をいためることもしばしばあります。
また、クッシングの時は、易感染性といって非常に感染を起こしやすくなっており、尿路感染などは一般的です。感染を起こしている場合に多い結石としてストラバイト結石がありますが、これらは感染をコントロールしながら(適切な抗生物質を使いながら)処方食によって溶かすことができる可能性があります。
ただし、当然別の種類の溶かすことのできない結石の可能性もありますので注意が必要です。
とはいえ、治療を続けているにもかかわらず拡大しているとのことなので溶かすのはおそらく難しいでしょう。

次に大腸付近のリンパ節らしきものの件ですが、これは何とも言いがたいです。一つの可能性として、以前切除した精巣腫瘍(病理検査は行いましたか?)が悪性で、リンパ節転移を起こしてるということが考えられます。

そこで、総合的に考えますと、手術の利点としては拡大してきている結石を取ることで膀胱炎を治療できると同時に、リンパ節の検査もできることです。クッシングがあるので術後の管理が大変かもしれませんが、価値は高いと思います。
欠点としては、当然麻酔のリスクです。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

mtopuvetさま
アドバイスありがとうございます!
結石は検査の結果、溶けないタイプでした(;;)
切除した精巣腫瘍は、だいたい良性が多いとのことでその時は病理検査をしなかったのです。今思えばしておけば良かったと後悔しています。
担当医からはおっしゃる通りリンパ節転移ではないかと言われました。
手術をすることで、利点も多いですね。
麻酔は注射ではなく、吸入麻酔でやってくれるそうです。
肝臓が悪くなっていると、麻酔のリスクってありますか?
また、クッシングも麻酔に影響してくるのでしょうか?

お礼日時:2006/11/22 00:52

こんばんは。


麻酔のリスクですが、当然健康なワンちゃんに比べると高くなります。
残念ながら100%安全と言える麻酔は世の中には存在しませんので、どんな健康な動物にもリスクはつきものです。

ただ、担当の先生が手術をすすめるということはそれだけ麻酔のリスクを回避できる見込みがあるということだと思われます。
先生とよくご相談ください。
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この回答へのお礼

mtopuvetさま
ご回答ありがとうございますm(__)m
担当の先生とよく話し合ってみます。
大学病院も紹介されましたので、
もしかしたらそちらで手術するかもしれません。

お礼日時:2006/11/25 01:55

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