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次のW杯はアジア枠が減らずに済みましたが、なぜ、AFC(アジアサッカー連盟)はオーストラリアの加入を認めたのでしょうか?アジア諸国にメリットはあったのでしょうか?

A 回答 (2件)

私はオーストラリアのAFC加盟を歓迎しますよ。


なぜAFCが認めたのかは分かりませんが、当然豪州の側はアジア予選枠からの方がWCに出られる可能性が高いと踏んだんでしょうね。

前回のWCの実績やメンバーから見ても豪州代表は、現在のどのアジア強豪国よりも実力的に上だと考えられますので、ただ豪州がAFCに加わっただけならば(予選突破の最有力強豪国が一つ増えたわけですから)実質的には枠は減ったとも言えますよね。
でも、4、5ヶ国の0、5枠(要するに5番目の国)は「豪州の抜けたオセアニアの1位」とプレーオフで争うわけですから、トータル的な予選突破の確率で言えば変わらないのかもしれませんね(紛らわしい言い方ですいません)。

私たちの日本代表が今目指すべき目標は、(もちろん絶対的には'10年WC出場ですが)「<WC本大会において>いかに好成績を残すか」ですよね。
強豪国豪州が入ったということは、予選突破がより困難になったわけですが、代表選手の大半が欧州のトップリーグの強豪クラブで中心として活躍している(屈強な体格の)白人系の強豪国と「真剣勝負」が出来るなんて、日本代表(及びアジア諸国)がレベルアップするにはありがたいことだと思いますよ。

もっと言えば私は(限りなく不可能に近いが)日本がUEFAに加入できたら、とさえ思っています。
正直、WC本大会の出場はかなり遠のくだろうが、普段からイタリア・フランス・イングランド・ドイツ・・・・・・などなど強豪国と「真剣勝負」が出来るわけですから。
当然、Jリーグチャンピオンがチャンピオンズリーグに(予選からだとしても)出場できる可能性はあるわけです(浦和がレアルやバルサやチェルシーらと「真剣勝負」出来る可能性もあるわけです)。
日本代表のレベルアップのために、これ以上の好環境なんて無いとさえ思います。
様々な理由から、ほぼ100%無理でしょうけど(でも豪州=オセアニアを代表する国がアジアでいいなら、ロシアの隣国の日本をEU圏に入れる強引な理屈も成り立つぞ・・・・・、無理か^^;)
すいません関係ないことで・・・、でもいいと思いません?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
オーストラリアがAFCに入ったメリットはW杯に出やすくなることは、何となく分かっていました。
いつも中南米のプレーオフしてましたから。
でもやっぱり変ですね。オーストラリアがアジアって。

お礼日時:2006/12/09 23:22

No.1の方の卓見で的確に説明されています。

  

オーストラリアがこれまでかたくなまでに固執していた『白豪主義』を捨てて、アジアに接近してきたのはこの国にとっての大きな歴史の転換でもあるのです。 しかし、アジアの連盟に入ったのはサッカーだけで、他のスポーツはそうではありません。 

どうもオーストラリアは我々アジアを甘く見ていたようです。 今年の九月にシンガポールでジュニアユースのアジア選手権、翌十月にはインドでユースのアジア選手権が開かれました。 日本はジュニアユースで優勝し、ユースで準優勝し、来年の世界大会出場を決めました。 オーストラリアはジュニアユースでは一次リーグで敗退、ユースでは準々決勝で韓国に完敗しています。

これまで、オーストラリアはオセアニア枠でこの年代の世界大会の常連でした。 ほとんどフリーパスだったのです。 ところがアジア枠に入った途端、苦戦を強いられています。 ユースの一次リーグでは緒戦に中国に完敗、決勝トーナメントでも韓国に完敗しています。 ジュニアユースでは一次リーグで敗退してしまったのです。 

来年の二月からオリンピックのアジア予選が開かれます。 オーストラリアは三度目の厳しい洗礼を受けることになります。 オリンピックのアジア予選はホーム&アウェーで戦う事になっています。 広いアジアの東の、しかも南半球にあるオーストラリアが殆どヨーロッパに近い中東や中央アジアの国まで遠征してアウェーで戦うのは大変な負担になります。 

相手チームが強いか弱いかよりも、この壮大な遠征で疲労困憊してしまうハンディが大きいのです。 しかも季節は南半球と北半球は逆ときています。 彼らはこの環境に適応するだけでも大変な負担になります。 

これまでニュージーランド以外は、ちいさな島程度の弱いチームばかりでした。 そんなチームを相手に予選を勝ち抜いてきたオーストラリアにとって、アジアはとてつもなく高い壁となっています。 

しかし、日本や韓国にとってはオールトラリアは『擬似ヨーロッパ』の格好の相手です。 15・6才の段階で真剣勝負が出来るのです。 遠くヨーロッパに遠征をしなくても、近くでお手合わせが出来るのです。  これは日本にとっては願ってもないことです。 

話は変わりますが、Jリーグの新潟アルディージャはシンガポールのプロリーグに加盟し、毎年ユースの選手を送り出しています。 このリーグにはアフリカ選手ばかりのチームも加盟しています。 ですから、新潟チームのユースの選手は、驚異的な身体能力を持つアフリカ選手とも数多く試合をしてシニアの選手に成長してくるのです。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
遠征の問題ですが、W杯予選となると、オーストラリアの殆どのメンバーはヨーロッパから来るのでしょうね。
そうなると中近東と試合をするときは楽かも。
オーストラリアは苦戦しているとのことですが、今までフル代表はデータ的にオーストラリアを圧倒していましたね。
なのに何でW杯で負けちゃったのでしょうかね。

お礼日時:2006/12/09 23:29

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