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日本には子供に50万円以上もする英語の教材を買い与える親がいますよね。でも、これは夢と楽しさを与えるだけで、プラグマティックな考え方から言えば お金の無駄ですよね。それに、英語圏の国はプラグマティックな思想が強いですしね。

さて、私にも3歳の子供がおりますが、先ずは重点的に日本語をしっかり教えようと思います。結局はそれが後の英語の学習の基礎体力にもなりますからね。それでも、もう少し大きくなったら NHKの幼児向けの英語の番組でも見せたりして、英語にも親しませようと思っております。
特に発音に関しては小さいうちから耳で覚えるのが有利ですからね。

さて、今や公立の小学校でも英語教育導入について問題になっていますね。中には 日本語を出来るだけ使わないで楽しく英語を児童に教えようと試みている学校もあるようです。これは 中学校の英語を前倒しして、英語のワークブックを宿題に出したり、テストで点数評価するわけではないので 満更悪くもないでしょう。しかし、現在の中学からの英語を見直さなければ、あまり意味がないようにも思います。

そこで質問ですが、子供が小学校で英語を習い始め 中学校に入るまでに、フォーローしてあげるとしたら、どんなことをしたらいいと思いますか? 皆さんのご意見をお待ちしております。

A 回答 (8件)

私は子供に英語を習わせてよくある失敗例を検証して行こうと思います。



子供に早くから英語を習わせる理由としては、将来子供が英語を話せるように土台を作ってあげるのと、中学から始まる英語で順調なスタートを切れるようにしてあげるというのがあるでしょう。

失敗が顕著に現れるのは後者の方ですね。確かに小学校から英語を習っている子は中学からの英語で順調な出だしを切れることは事実ですが、
中途落伍する生徒が多いですね。これは 中学からの英語自体、全然英語を習っていないことを前提として丁寧に教えるので、大半の生徒は英語が初めてでも授業について行けるんです。しかし、中途半端に中学に入学する前に英語を習った生徒は油断しがちです。油断さえしなければいいかとお思いでしょうが、これが意外に難しいのです。それに、油断しなくても、覚える文法項目が増えてくると脱落する生徒は更に増えます。また、中学は乗り切れても高校で脱落する例も少なくありません。
この対策としては、国語力を鍛えることです。ただ、この国語力というのも 日常生活に必要な国語力とはもちろんのこと、国語の授業で要求される国語力とも違うんです。考えてみれば、英語の授業で主体となる和訳と言うのは、適切な訳語を選んで日本語の辻褄に合うように並び替えるわけですからね。また、高校レベルの英語だと、和訳しても意味がよく分からないケースも多いので、基本は国語力とも言えるでしょう。

あと、中学に入学するまでにやっておいた方が得なのは発音記号の読み方です。これだけは、中学校であまり詳しく教えないのに、発音記号の読み方が知らないと分かりにくい問題がよく出ます。

問題は Ceiriosenさんがどこまでお子さんに英語を教えるかですね。
ご存知の通り、英語は個人差が非常に大きいですからね。もし、お子さんに素質があれば、中学に入るまでに 直接法でネーティブの幼児レベルを目指されたらどうでしょう。そして、中学に入ったら訳し方を教えるような感じで。勿論、直接法で独自に学習も進めないといけませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>勿論、直接法で独自に学習も進めないといけませんが。
もっと詳しく教えていただけないでしょうか?

お礼日時:2006/12/26 09:08

>もっと詳しく教えていただけないでしょうか?


あくまで理想ですが、ネーティブの子供が英語を覚えるような方法です。子供のうちだと 感覚的に英語を覚え自分で無意識に文法法則を覚える能力があります。まあ、中学に入るまでに2000語~3000語を覚えます。でも、これは個人では難しいですね。
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7歳と11歳の子供をもつ親です。

うちは4年間でしたが、幸いにも英語圏で子供を育てる機会に恵まれました。その経験を踏まえてお話したいと思います。

まず、最初に悩んだのは、インター校に入れるか日本人学校に入れるかということでした。悩んだ挙句、選んだのは日本人学校です。理由は、最終的に帰国することがわかっていましたので、日本語がおろそかになることを一番危惧したからです。インターに入れて日本語も英語も中途半端になってしまう子供を沢山見ましたので、この選択は、結果的には正解だったと思ってます。

日本人学校の英語は、もちろんインターに及ぶべくもありませんが、音楽・体育は英語で行い、英語の授業として、会話とPhonicsがありました。上の子は小学校で2年だけでしたが、帰国してすぐ英検3級に合格しています。

痛感したのは、Second language は母国語以上には上達しない、と言うことです。質問者の方とまったく同感で、小学校のうちは、まず第一に日本語の力をきちんとつけることが大事だと思います。現在の中学校の英語教育に問題が多いことにはまったく同感であり、カリキュラムが是正されることが一番望ましいことですが、それが叶わなくても、日本語がきちんとできて、英語にある程度親しんでいるなら、中学の英語でもよい成績を残せると思っています。

もうひとつ感じたのは、英語を理解するということは、英語でのものの考え方を理解する事だ、ということです。
英語という音も構造も違う言語は、"和訳する"ことに限界があります。英語は英語のまま理解できるようにしなければなりません。英語塾などには一切通わせていませんが(信用していないからですけど)、英語を教えるときは、日本語の訳語を教えるのではなく、どういうイメージなのか、ということに重点を置いて教えるようにしています。
例えば、on とか over とか around は、それぞれ沢山の訳語が辞書に載っていますが、うちの子供たちは、on は何かにくっついているイメージ、over は水平な軸を中心とした回転のイメージ、around は垂直な軸を中心とした回転のイメージが浮かぶと言っています。確かにこれだけわかっていれば、沢山の訳語を覚えなくても感覚的になにを言っているのか理解できるんです。これが海外で生活した賜物なのかと思いますが、うちで教える場合も、こういった教え方ができるよう私自身、勉強しているところです。

長々と書いてしまいましたが、私の意見は
・日本語をしっかり教える。
・英語については、抵抗感をなくしてあげること、耳を慣らすことを目標に、できるだけ英語環境に置いてやること。

小学校のうちはこの二つでよいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英語という音も構造も違う言語は、"和訳する"ことに限界があります。英語は英語のまま理解できるようにしなければなりません。
これには全く同感です。しかし、問題は中学から大学まで英語は和訳を主体としたスタンスを貫いています。ですから、中学に入る前から 折角英語を感覚的に掴んでも、中学に入ったら台無しになるのではないかと思います。

お礼日時:2006/12/26 09:25

Gです。



中学の英語教育をしっかり土台を作ることへの課題と考え直さないで小学生を「幼稚園ごっこ」みたいなことをやっても日本の英語教育が本当に犠牲者をなくす方向に持っていけるとは決して思えません。 もうこのことについてこの6年間言って来ましたのでCeiriosenさんにいうのはやめておきますね。

さて、お子さんのことですが、ひとつ頭に入れておいてください。 アメリカでもまたご興味があるフランスでも、お子さんが置かれる仮定外の影響は大変高いものです。 たしかに、幼稚園ごっこも良いでしょう。 悪いと言うことではないと思います。 しかし、子供には子供用の教え方と言うものがあります。 そうでなくては全く教育方法が変わっていない中学からの「英語教育」にはついてはいけないでしょう。

逆を言うと、「面白いだけの」英語教育で「英語が分かり始めた」と誤解する親と試験英語への世界で「面白さがなくなった」英語教育でどうやって頭の変換をさせていこうというのでしょうか。

と言う事は、家での教育がいま必要なのです。 学校に任せるのではなく、お子さんとのコミュニケーションに英語を使うと言う表面的なことだけでなく、英語を倣っていくためのモチベーションと言うものを植えつけていくのが親の責任ともいえることなのです。

親へのこのことへの教育が幼稚園ごっこに含まれていないこと自体がおかしいとも言えるわけです。 だからこそ、言語教育に真剣に興味を持っている人たちにとっては「表面だけの」「中途半端な」と言う評価を小学校英語教育にしているわけです。

日本人家庭が海外で日本語教育に努力するのは、語学力として問題を持っていない親ですら子供たちの日本語が薄れて言って現地語の習得になりがちなのですね。 小学校英語教育が目的としていると見られる「第一外国語を自然に子供に植え付ける」と言う事がいかに未熟なものであることが分かるわけです。

三歳であれば、子供用のアニメでも何でも子供たちが自然にフィーリングを感じ取れるような物を日本語介しないで見れるビデオやDVDを見せるくらいで良いと思いますよ。 そして、そこで使われている表現をCeiriosenさんが使える状況を見つけたときにさりげなく使う、と言うことです。 Hey let's go grocery shopping, OK?とか何か食べていて、It's good, isn't it?とさりげなく、教えると言うことでなく、使うと言うことです。 彼らにとって、英語だということは知る必要な全くないのです。

と言う事は、もう一度言いますが、あるフィーリングを伝える為の英語の表現でそのフィーリングを受け取れるように使ってあげる、と言う事なのです。 口ぶり、ジェスチャーなども使ってあげることも必要でしょう。

と言う事はCeiriosenさん自身もこのフィーリングと言うものへの理解を高めお子さんに植え付けていくように英語力をつけていくことが一番近道であるわけです。 日本語の一石二鳥ですね。

現実的な状況におられるわけですから、お子さんの為にも英語を言葉として見直して欲しいという私の気持ちが少しでも伝わればうれしいです。 

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/26 09:19

うちの息子は来年中一です。

私の考えていることしていることをお話します。

まず、なぜ英語が必要なのか?ということを理解させることが一番大切だと感じています。そのため、自分自身も子供の前で英語の勉強をしています。また、会社で英語を使っていることなどをそれとなく話題にしています。
次に学校英語ですが、会話力に関して中学以降学校で教わる英語については全く期待を持っていません。私自身が全く使い物にならなかったのと同様なことが今でも行われている。英語はコミュニケーションのツールなのにコミュニケーション出来ない英語教育って存在価値がないと思っています。
最大の目標は、英語でコミュニケーションできる能力をつけさせることです。学校の成績は2の次でいいと思っています。しかし、モチベーションという観点からは、成績が良いに越したことはないので、学校の対策も必要です。同様にモチベーションをつけさするため英検にもチャレンジさせています。英語圏への旅行などもその一環です。中学になれば、夏休みにサマースクールに行かせる予定です。

発音に関しては、年齢が低い方が有利です。小学校では遅いくらいだといわれています。
あとは英語をしゃべる環境を作ってあげること。今、フィリピン系のオンラインスクールで英会話のレッスンを取っています。
理想は、NO1の方のように家庭で英語が飛び交っていることなのですが。
No4の方のように、学校英語を目標にしては駄目だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>No4の方のように、学校英語を目標にしては駄目だと思います。
学校の英語に問題があるのは言うまでもないんですが、これは避けては通れないのでは? 問題は小学生の時は英語に楽しく親しんでも、中学に入って英語の成績が伸びなかったら、逆にコンプレックスの原因になるのではないかと思います。そして、しまいには英語から遠ざかる可能性も否めませんね。

お礼日時:2006/12/26 09:15

外国語が一言も話せなくても、見た目が違う人と対等に母国語で話せるように誘導すること。

具体的には、街で、ご近所で、クラスで見かける外国人風な風貌の人に、親が普通に日本語で話しかけるなどするといいと思います。

どんなに難しい英文を読解できても、“ガイジン”と見れば英語で話しかけるようでは、相手に対して失礼であり、そういう人が英語を身につけても、その英語はあまり役には立ちません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/25 10:25

少し論点がヅレていたらごめんなさい。



私の親は私に教材ではなく英語教室へ通わせました。
といっても塾のようなかっちりした場所ではなく、
友達と先生と一緒に英語の歌を歌ったりするあくまでも「お遊び」の域を出ないものでした。
けれど、しっかりした文法事項は身につかないものの
かなりの数の単語は(読み書きは出来ませんが)言えるようになりました。
(りんごの絵を見るor言われると『アッポー』といえるくらいには・・・)
そして、リスニングも聞き取りやすくなりました。
(自分の発音がいいかは分りませんが・・・)
このように幼い時から英語教室に通うと後から有利になる部分は確かにあります。
かっちりとしたところではなければお子様の続けられのでは?

日本人がネイティブ並の発音を習得したいのであれば3歳くらいから、
ネイティブの発音を開くことなく日常的に聞くのが良いそうですよ。

中学校からの英語対策ならば中学に入ってからでも遅くはないと思います。
英語は習い始めが肝心です。
私は中学一年生のとき全く付いていけずに母親に特訓してもらい英語の成績を上げることが出来ました。
(英語教室に行っていたにもかかわらず・・・)
そしてそれからは大体中の上から上の下くらいの英語力は取得しました・・・。

英語教室に行く行かないかかわらず、本人のやる気しだいで幾らでも成績は上げることが出来ると思います。
実際帰国子女よりも日本から出たことがないというこの方が点数を上回っていることも珍しくはありません。

ネイティブ並みの発音を習得させたいのなら幼い時から、
ただ中学校のフォローをさせたいのなら中学に言ってからでもいいと思います。
それに日本人なら日本語をしっかり使えないというのも考え物ですしね。
(今の若者は言葉が乱れていますから・・・)
そして、向き不向きがもちろんあるので後は本人のやる気です!

参考までにどうぞ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私は中学一年生のとき全く付いていけずに
これは中学から習う英語とのギャップが大きかったからでしょうね。

お礼日時:2006/12/25 10:24

自分自身が英語を使うことでしょうか。


英会話のスキットとかを口ずさむのではなく、日常生活のなかで自然に使うことです。もちろん、使わなきゃいけないようなところに一緒に行くっていう方法もありますが。

うちの場合は英語じゃなくって中国語とロシア語が飛び交ってるので、コドモもなんとなく使ってたりします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

中国語とロシア語が飛び交ってどういう理由なのか気になります。

お礼日時:2006/12/25 10:22

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