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しゅうじ【修辞】
言葉を美しく巧みに用いて効果的に表現すること。また、その技術。レトリック。
この学問について興味があります。
お勧めのWEBサイトもしくは書籍を知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1さんの挙げておられる本には私も1票入れたいと思います。



私としては
博物館入りしていたレトリック研究に新しい光を当てて蘇らせ
認知意味論の出発点となった次の本をお薦めしておきます。

●レトリックと人生 (1986)
G.レイコフ,M.ジョンソン(著)/渡部昇一,楠瀬淳三,下谷和幸 (訳)
大修館書店  ASIN: 4469211257
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469211257/re …

英語ができるなら原著“Metaphors We Live By”をお読みになるのもいいかもしれません。
そして,このような研究に興味をそそられたなら,
その後のレイコフやジョンソンの著作を追いかけてみてください。

上記のものとは少し違った視点からのものですが,
日本の言語学者による次の本も面白いと思います。

●ジョークとレトリックの語用論 (1997)
小泉保(著)
大修館書店  ASIN: 4469212105
http://www.amazon.co.jp/dp/4469212105/sr=11-1/qi …
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記号学者ロラン・バルトの翻訳者としても知られる佐藤信夫の著作はどうでしょうか。



佐藤信夫 (1993). レトリックの記号論. 講談社学術文庫: 1098. 東京: 講談社.
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061590987/

隠喩(メタフォール)、転喩(メタレプシス)、……といったように分類して解説していくような固いものではなくて、エッセイ風で読みやすいです。かといって表面的なものでなく、レトリックはどのように成立しているのかの理論的な背景をやさしく説明しています。また、一般にレトリックといわれている技巧のみをとりあげているわけではありません。何らかの創造的な表現の役割を果たしているという意味で、あらゆる記号表現をレトリックと捉え、新聞の見出しや題名から、目次、索引まで論じています。決して体系的なスタイルの本ではないのですが、記号論ないしレトリックの魅力を知るにうってつけの本です。私は未読なのですが、同じ著者の『レトリック感覚』『レトリック認識』という本が、同じ講談社学術文庫のレーベルで出ています。
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