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私は結構、弱弱しい印象の女性に弱いのですが、これは、種の保存から考えると矛盾していないでしょうか。もちろん印象がそうだからと言って実際に病気とか障害とか持っている人が多いと言う事にはならないでしょうが。が、ある程度、頑健ではないということは言え、これは少なくとも、頑健な女性よりは種の保存に有利であるとはいえないだろうと思います。
系全体から見た場合は、合目的性が保たれているのでしょうか。

A 回答 (6件)

学問的考察ではなく、思い付きです。


考え方1
進化論では一般にメスのオスに対する選別が重視されるので、オスの好みというのは選択のファクターになっていないと考えられます。だとするとオスのメスの好みは中立進化であると考えられますので、貴方の好みはたまたまそうなっただけ、となります。

考え方2
(貴方が、弱弱しいと言う仮定で)スニーカー戦略の一種と考えられます。競合しそうなメスをリスクをかけてアタックして、挙句0になるよりは、あらかじめ競合の低いところに賭けて確実に子孫を残そうと言うことではないかと思われます。

考え方3
男でも女でも、実は選択する好みの個体がすなわち適応度が高い個体ということではない、と言うことはすでに説明されています(ランナウェイ説)。なので、うっかり間違ってスイッチが入ってしまっただけで、進化的意味はない、と言う可能性があります。

考え方4
弱弱しいと言うのは同族他者の攻撃衝動を弱める場合があります(そうでない場合もありますが・・・)。そうであれば、無用な争いを避けることで適応度を上げるハト的戦略を取っていると考えられ、それを好みとすることは進化的意義があると考えられます。

どれも、適当ですが。
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この回答へのお礼

1進化論では、オスの好みは重要ではないわけですね。
2現代社会では、一般的に逞しさより脆弱性を持ったメスが人間界では好まれるようです。
3進化的意味はないとすれば一番すっきりしますね。
4SMのSの考え方ですね。それは社会性を持った性向なのかもしれないですね。
4がなんとなくすっきりします。私の場合、もとから社会的攻撃衝動はあまりないといえばなくて、そのかわり、個人的な(性的な?)側面に出ているのかもしれないですね。といっても痛めつけたりとか嫌いですけど。だいたい好みの女性ともなかなか知り合えない現状です。。

お礼日時:2007/01/07 20:27

失礼な意味でいうわけではありませんが、いろんな物好き(もしくは女好き)がいるという意味で、たで食う虫も好き好きという言葉があります。



一夫一妻ですと、うまく男の嗜好が分散されていいかも。その意味では合目的的になるかもしれません。

また女性は男性より一般に弱々しく見えますが、寿命は圧倒的に女性が勝っています。これはある生物学的意味合いでは女性の方が強い証拠であり、見かけだけでは判断できない部分があるのは明らかです。
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この回答へのお礼

分散されていいと言う事はあるでしょうね。ただどっちかと言うと、弱弱しいほうに集中してしまう嫌いもあるのかもしれません。現代社会に合目的性を持ってすると現状になるのかもしれませんね。そしてもちろん、見かけの弱弱しさと生物学的強靭さとは異なるものですね。

お礼日時:2007/01/07 20:20

霊長類では一般的にオスからみると子育て経験豊富な「年増」なメスがもてます。

子孫を残してくれる確率が高いでしょうから。でもこれは、一夫一婦制がない場合の話。人間で一夫一婦制が生まれた原因には多説ありますが、子供の養育期間が長くなったら、という説に説得力があると思います。両親が協力しないと子育てができなくなったのだ、と。ほとんどのほ乳類のオスは子供は生みっぱなし。子育てはしません。「父性の不確実性」の壁がありますし。つまり、確実に自分の子、と認識して子育てができるのは母親だけなのです。

ここからは私の勝手な理論ですが、人間という動物はネオテニー(幼形成熟)の産物といわれています。類人猿の子供ににた姿をしている訳です。動物は子供を保護する本能をもっています。その本能を異性に対して発揮して進化したのが人間ではないでしょうか。つまり、子供を保護する本能を誤動作させて、異性を守る形に進化させた。異性を「守ってあげたい」と思う行動を進化させた。甘えるメスをかわいいと思うオスが生まれた。社会性をもつ動物として進化する過程でそうなった。そう考えると、弱々しい異性を好むメンタリティーは合目的的でしょう。一生保護しようという、オスとしては「父性の不確実性」を無視した行動をとる訳ですから。でも子育てにリスクのかかる動物「人間」としては、この婚姻システムは合目的であった。こうして人間のオスは「不義の子」を養育するリスクを負いつつ男系の社会を作っていったのでしょう。そして、男性社会が女性に厳しく接してきたのは、まさにこの「父性の不確実性」のせいでしょう。
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この回答へのお礼

女性を「守ってあげたい」と言う心情は、実は現生人類の子育て方にとって、合目的的であるわけでしょうね。非情に納得いきます。

お礼日時:2007/01/07 20:18

種の保存もさることながら、自分の遺伝子を後世に残す目的に基づいた視点もあるとおもいます。


以下、素人の戯れ言ですが・・
いわゆる「利己的遺伝子」の考え方からすれば、「弱弱しく見えること」によって、異性の関心を集め、子孫を残す(すなわち自分の遺伝子を残す)ことが可能であるなら、「弱弱しく見えること」にはそれなりのメリットがあることになります。そういった「弱弱しく見せる」遺伝子がこれまで残ってきたということは、「弱弱しく見える人」に魅力を感じてきた男性が多くいた結果といえるかもしれません。
逆に女性の立場からすると、「弱弱しい」男性は生存競争に勝ち残るのが困難であると考えられ、そういった人物の遺伝子は自分の遺伝子を残すための相手として好ましくないと(本能的に)思われるのではないかと思います。
しかし、最近のように、さほどたくましくなくても生存競争に生き残れてしまう時代であれば、そういった選択は変化しているかもしれませんね。
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この回答へのお礼

弱弱しく見えることはセックスアピールであると言う人間の法則になっているのでしょう。しかし、必ずしも多産である事に直結しないとすれば、なにか譜に落ちないものはあります。

お礼日時:2007/01/07 20:16

もう少し言葉の勉強をしましょう。


弱弱しい女性と言うのは父性本能をくすぐると意味合いがあります。
だらしない男性に女性が引かれるのと同じです。これは母性本能をくすぐる行為があるためです。
種の保存とは全く関係ありません。動物社会では天敵が存在するため生命力の強い相手を選択しますが人間の場合は秀でている部分が違います。頭のいい人に母性、父性を感じる人もいますし、肉体的にそれをもと求める人もいます。
男性の場合、社会的に自立している女性にあまり魅力を感じないのは自分が守らなくてもいい(つまり存在価値)が希薄なためです。
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この回答へのお礼

そうですね。最近あまり本を読んでません。
自分が守るとか支配する欲求と言うのは、何者なんでしょうね。そのことと種の保存はどう連動するのかですね。

お礼日時:2007/01/07 20:14

一概に「有利でない」とは言えないと思います。


例えば、男性全体に「弱弱しい印象の女性が好き」という傾向がある場合、そういった女性と結婚して女の子が生まれた場合、「弱弱しい女性」になる可能性が高いとしますよね。すると、産める子どもの数が少なくても、求婚が来る可能性が高くなって種の保存という点では目的を達することが出来ます。

まあ、人間の場合は医療も発達していますし、多少弱くてもなんとかなりますしね。男性の支配欲を満たしてくれやすい「弱弱しい女性」に惹かれても先に先立たれるとは限りませんし。
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この回答へのお礼

多産ではない事は、古代原始においてはやはり著しく不利だったのではないかと想像してしまいます。近年の傾向と言うなら話はわかるのですけども。

お礼日時:2007/01/07 20:13

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