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今年か来年に、チベットのラサ行きの青蔵鉄道(2006年7月開通)に乗ってみたいと思っていますが、日本人はチベットを自由に観光できないと聞きました。日本の旅行社に頼むと団体旅行になってしまうようで、いやです。もし青蔵鉄道に乗ったことがある方がありましたら、どのように切符を手配されたのか、ぜひお聞きしたいと思います。なお、乗り心地はどうでしたか?よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

#3です。


ツアーで中国の列車に乗ったことはありませんが、基本的に車内でやることは無いですから乗車中は完全に自由行動だと思います。強いてあげれば食堂車での食事は団体でくらいでしょう。

なおラサにおける最大の観光地であるポタラ宮はチベット仏教の信者に配慮して旅行者の入場制限(1日数千人規模)があり、特に混雑する夏場などの観光シーズンは事前予約を行い指定された時間に行かないと入場できません。個人で行って窓口で簡単に買えるわけではないのです。また近いうちに入場料の大幅値上げが予定されており、中国の物価を知っている者にとっては目の玉が飛び出るような状態になります。
そういったことを考えるとチベットに限って言えば日本からツアーで行く方がいいとも考えられます。

中国の鉄道は
1、切符販売網が全国ネットでオンライン化されていない。(つまり基本的には各都市でその都市乗車の切符しか買えない。ただ地域によって例外はあります)
2、それによって寝台(座席)の始発駅中心の販売枚数割り当てというシステムが存在する。
3、よって始発駅からでないと寝台や座席指定切符はまず買えない。
4、都市によって切符販売開始日が違う。
など日本とかなり勝手が違うため、実情を把握していない人にとっては利用しずらい面もあります。
自分が乗車都市の旅行社に手配した方がいい。と言ったのも切符も手配する場合、例えば西寧発乗車希望なら西寧の旅行社じゃないと切符を直接購入しておけないからです。

なお言葉ですが、ホテル・鉄道などでは基本的に普通話が通じます。街中の人も普通話が解せないわけではありませんが、かなり訛ります。(しかも途中から方言に変わっていたり)どういうところで使うかによるでしょう。
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外国人がチベット行き列車の切符を購入するには、パーミッション(入境許可証)が必要であり、またパーミションをとるにはチベットにおけるガイド・宿泊施設の手配が必要になります。



流れとしては、
1、日本で観光ビザを取得
2、中国の旅行社にチベットでの手配を依頼
3、同時にパーミッション取得を依頼
4、パーミッション取得
5、切符購入(自力or手配)
6、乗車

となると思います。
手配する旅行社は乗車都市の旅行社がいいと思います。
現在
T27次(北京西→ラサ・所要約48時間)毎日運行
T164次(上海→ラサ・約52時間)広州発との隔日運行
T264次(広州→ラサ・約57時間)上海発との隔日
T22次(成都→ラサ・約48時間)重慶発との隔日
T222次(重慶→ラサ・約48時間)成都発との隔日
K918次(蘭州→ラサ・約30時間)西寧発との隔日
K918次(西寧→ラサ・約27時間)
が運行されています。

自分はチベット鉄道には乗ったことがありませんが、使用されている車両は25T型の高地対応型で、25T型自体には何度も乗っておるので見当がつきます。

硬臥(3段開放寝台)は通路側に壁のある半開放型になります。硬臥は新しい車両ほどベットが軟らかいので十分快適に過ごせます。ただ中・上段、特に上段は空間が非常に狭いです。1人利用の場合、下段、中段をお勧めします。

軟臥(4人コンパートメント)は鍵付きの個室ですが、寝台ごとの販売なので1人利用だと知らない人と同室になります。硬臥でもそうなんですが、硬臥と違い軟臥は仕切られた空間なので余計気を使うかもしれません。ただ寝台の幅も広く、快適です。唯一洋式トイレが存在する車両でもあります。

硬座ですが、チッベト行き列車は与圧装置付き(実際はトイレの窓が開いていたりでただただ空気を送り込むだけの見込み与圧らしいです)という性格上、無座が販売されません。シート自体は通路を挟んで2・3配列で従来と変わりませんが、座席数分しか乗車しないので他の列車よりは楽だと思います。ですが快適で楽しい旅が送りたければ、寝台をお勧めします。
ちなみに与圧装置のスペースの都合で各種共に若干定員が少ないです。

なお与圧装置が作動するゴルムド以西は車内全面禁煙となります。

現在上海在住ですが、駅の電光掲示板を見る限り、上海発に限って言えば、夏及び大型連休等の観光シーズンと春節の帰省の際以外は切符購入は容易です。(発売開始日は駅によって違い、上海10日前、北京4日前などです)
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答、まことにありがとうございました。
なるほど、現地の旅行社にお願いする手もあるのですね。
日本からツアーがあるようですが、どのくらい束縛されるのか
わからないので、ちょっと不安でした。
寝台も、一等がいいと思いこんでいたのですが、案外、知らない人と密室にいるのはしんどいものかもしれませんね。
感謝いたします。

お礼日時:2007/01/05 10:08

成都人です。

外人に対して、チベットへは許可書が要ります。この許可書の受付は、チベット観光局です。ビザも必要なのです。成都駅の販売ところの窓口に、お知らせがありますよ。
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仰るとおり、開放された地域ではありません。



まず15日以内の滞在であれば中国はビザ不要ですが、
例外としてチベット自治区に行く際には出発前に日本で
ビザを取得していく必要があります。

さらにそのビザをもってチベット旅行許可証(パーミッション)の取得が
必要となります。これは現地での取得です。
私も以前の話なので状況は変わったかもしれませんが、
列車でもパーミッションの取得は必要となると思われます。

そのあたりは手数料を惜しまなければ西寧の国際旅行社あたりで
何とかなるのではないかと思います。

また、西寧は中国の奥地なのでそこまで行くのが問題ですが、
航空機で行くことになると思います。
逆にそれ以外では中国語ができて、中国の旅行事情がわからない限り
難しいと思います。

切符の手配も素人ではまず困難だと思います。手数料を払って
事前に日本から現地の旅行社に手配をしてもらうのが確実です。
人気もありますし、日本のようにすぐに買えるわけではありません。
ただし事前送金など通信費や振込みなので費用がかかることだけは
覚悟するべきです。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
確かに日本から素人が切符の手配をするのは難しいということはよくわかりました。西寧には北京から空路があるはずですね。費用の点では問題はありませんので、一度いろいろな旅行社に当たってみることにします。ところで、青蔵鉄道沿いの街で、普通話は通じるんでしょうか?それが非常に不安ですが・・・。

お礼日時:2007/01/05 20:05

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