アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

テロ対策措置法案の記事を見ていたら

"閣議決定した。"と書いてあったんですが

法律は、国会で作られるので
閣議決定の段階では、法案成立ではないのですか?

A 回答 (4件)

 ご質問のとおり、法律は国会の議決によって成立しますので、現段階では法律は成立していません。



 国会に提案する案件の中で、閣議決定を必要とするものが閣議案件として定められていますので、法律案は閣議決定事項とされていることから、閣議で国会に提案することを決定したということになります。閣議決定事項につきましては、下記URLを参照してください。

参考URL:http://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/
    • good
    • 2

内閣で「法案」を作成し、国会で審議・採決されて「法律」が成立します。


したがって、閣議決定の段階では、「法律」が成立したとはいえませんが、「法案」が成立したといっても、大きく間違ってはいないと思います。
ただし、普通は、「成立」というのは「法律」に対して使うもので、「法案」の「成立」とは言わないと思います。
    • good
    • 4

閣議というのは内閣の中の話し合いのことです。


国は裁判所、国会、行政の三権分立という緊張状態の中で機能しています。お互いに監視しあうことで国家の暴走を食い止める働きをしています。

国会を組織しているのは国会議員です。
そして行政を組織しているのは外務省や財務省等の長である大臣とそれを指揮する内閣総理大臣ですので、実際は大臣や総理大臣は国会議員と、行政の一員として大臣なり総理大臣とを兼職しているというような形にみえるのですね。
おそらくそこが質問者の方が誤解した原因でしょう。

閣議決定は大臣や総理大臣が集まって決定しますが、それは行政としての意見を表明するものに過ぎません。
そして閣議決定で行政としての意見をまとめたあとその法案を国会に持っていきます。国会で可決されて晴れて法案成立となります。
    • good
    • 3

法案には、主に、行政省庁が作成して内閣が国会に提出する「内閣提出法案」と、国会議員が作成して国会に提出する「議員提出法案」があります。


このうち、内閣提出法案については、行政部内での立案、審査、調整を経た上で、内閣が国会に提出することを決定します。この国会への提出を決定したということが、ご覧になった記事にある法案の「閣議決定」の意味です。

「閣議決定」された法案は、国会に提出され、委員会や本会議で審議・採決されることになります。
国会において可決された時点が一般に「法案成立」と言われます。
国会で成立した法律は、公布され、その法律等により定められた日から施行されます。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!