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胃ろう造設されている方の経管栄養(エンシュアリキッド、サンエット、F2、ツインライン等)についてですが、私の施設ではサンエットを主に使っており、大体の平均ですが胃ろう造設の方にはサンエット300ml+水分150mlを朝昼夜の3回で一日合計1350mlを滴下しています。皆さん胃ろう造設の方には、一日合計で経管栄養?ml+水分?mlを提供していますか?滴下時間等も教えてください。お願いいたします。

A 回答 (1件)

初めまして。

私は特養に勤めています。
私の施設にも経管栄養の方が14名ほどいます。ほとんどが胃ろうの方です。
主に使っている流動食はL5・PN-Hi・エンテルードです。基本的にPN-Hiは胃腸が弱い方に、エンテルードは高カロリーなので、栄養が少ない?人に使っています。そのほかの方はL5を使っています。色々な流動食がありますが、何を使うかは病院・医師の指示に従っています。
一日の経管栄養の量ですが、上にも書きましたが、これも医師の指示に従っているので、みんな量が違っていますし、何の流動食を使っているのかによっても量が違っていたり、カロリーも1つ1つ違うので正確ではないのですが、だいたい1日あたり
L5(100mlあたり100cal)  800~1000mlくらい
PN-Hi(100mlあたり100cal) 600~800mlくらい
エンテルード 1200ml
水分ですが、微温湯の方とOS1・ポカリスエットの方がいます。OS1には電解質があり、電解質が不足している方にはOS1を使っています。水とOS1を両方使っている方も多いです。これも、医師の指示です。量もやはり、1人1人違います。こちらも大体ですが、
水のみ   600ml
水+OS1 400~600ml
OS1のみ 600~1000ml
合せると、1日平均量はだいたい、
1200~2600mlです。
流す順番もあって、
流動食→水→OS1
の順で流します。理由としては、OS1は塩分を含んでいるので、流動食と混ざると固まってしまうからです。
年齢、体重、症状により、1日の栄養量は変わってくると思います。1日の摂取量は多くても流動食のカロリーが少ない場合もあるし、身体の大きさによっても量は全然違うし、胃が一度に沢山の量を吸収できない人もいて1日4回にわけてという方もいます。
滴下時間はやはり量によりますが、1~2時間以内です。痰がらみのひどい方、一度に沢山胃が吸収できない方はものすごくゆっくり滴下しています。
ご存知かもしれませんが、ベット上で流す場合は右側臥位にしています。車椅子・リクライニングで離床して流す方もいます。
ながながとすみません。お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。勉強不足な私にとって目からウロコでした。早速明日管理栄養士、看護師、医師と相談してみます。

お礼日時:2007/02/22 23:18

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