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残高試算表で仮払消費税という科目がありますが、決算のとき、この仮払消費税はどういうふうにすればいいんでしょうか?

A 回答 (2件)

仮払消費税があるという事は、税抜経理方式により消費税の処理をされているのでしょうから、仮受消費税もあるものと思います。


決算時に次のように仕訳されれば良い事となります。

仮受消費税 ××/仮払消費税 ××
            /未払消費税(又は未払金) ××
            /雑 収 入 ×× ←端数差額分

上記の未払消費税については、消費税の確定申告書により計算した結果の確定税額を記載すべき事となります。
端数処理等の関係で、必ずしも、仮受消費税と仮払消費税の差額が確定税額になるとは限りませんので、端数分が差額として生じますので、雑収入として処理すべき事となります。
(もしも、簡易課税を適用されている場合には、その差額がもっと大きくなる可能性がありますし、逆に雑損失が発生する可能性もあります)

要するに、税抜経理方式の場合は、仮払消費税・仮受消費税は、決算時にゼロとすべき事となります。

もしも、仮払消費税だけがあって、仮受消費税がない場合には、なんらかの処理誤りの可能性がありますので、細かくチェックすべきものと思います。
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と、同時に仮受消費税もありますね。


おそらく仮受消費税の方が多いと思いますので、
その差額が未払消費税と言う負債になります。
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