フロイト 「夢の源泉」に思う

はるか昔には、権力者が夢に見たことにより、戦闘の契機になったり、政敵を暗殺したりという事がありました。

この意味は、夢の内容を「神の啓示」と捉える場合から「危機意識の現実化」と、幅広く解釈できると思います。

フロイトは著書「夢判断」内で、夢の予言力と超記憶夢、既視感について触れており、基本的に予知夢といった超科学的なことは賛同しかねるが、否定していません。

心理学において、『創造』（クリエート）とは、どの様に定義できるでしょうか?

No.3 ベストアンサー 回答者： ANASTASIAK 回答日時： 2007/03/04 18:21

夢による契機と創造を分離したら自動筆記などは芸術ではなく

なりますね。

この回答への補足

科学と芸術は、対極的位置づけとして論じられ、異質なもの同士との印象を持ちますが、わたしは、芸術も科学の一部だと考えます。

臨床例を芸術とは呼びませんが、科学の一部であることには変わりなく、科学が「物質的、集約的」ならば、芸術は「精神的、開放的」で、人に影響を与えます。それらの決定的な違いは「外界対象物への意識」か、「気づき」であると思います。

天然の岩石はただの石ですが、そこに何か見出すものがあれば、それは芸術になります。

補足日時：2007/03/04 19:06

この回答へのお礼

ありがとうございます。

「欠神自動症」を思い出しました。

お礼日時：2007/03/09 02:12

No.4 回答者： tenntennsevengoo 回答日時： 2007/03/05 07:32

クリエートは何かといえば意識されているモノの一部としかいいようが

ないと思いますが
１・トータル人生やその状況における意識昇華
２・知らないものへの探求とその人の精神構造の組み合わせによるラフの発生
３・精神安定のための構造変化がラフ的に意識されている場合

というのが一般的な見方だと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。

「思いを巡らす」のように、精神活動の末に生成された意識のことではなく、度忘れしていた漢字などを、全く関係のないタイミングで思い出したり、解決方法が煮詰まり、放り出していた所、ある日急に思いつくというように、「インスピレーション」のような体験をしたことはありませんか?

『インスピレーションの源』について考えて、みたかったのです。

補足日時：2007/03/05 07:54

この回答へのお礼

下條信輔,下條潜在脳機能プロジェクト
http://impbrain.shimojo.jst.go.jp/jpn/index_jpn. …
というサイトを見つけたのですが、このような研究を反映した書籍はありませんでしょうか?

お礼日時：2007/03/09 02:31

No.2 回答者： nekokitoru 回答日時： 2007/03/04 07:30

難しい解答の方も居られて、クリエートとは「エロスが一部でも物質（物理）になったら。

」と思いマス

この回答への補足

エロスとは、「性的な感情」という意味ではなく、体の内部からあふれ湧き出す、『活力』や『意欲』というような意味で捉えています。

神経系では、ある刺激により生成される興奮物質が確認されていて、それに伴い感情が形成されてゆくようです。刺激により生成されるのですが、『なぜ』その刺激で生成されるのかは？？？です。。。

補足日時：2007/03/04 18:48

No.1 回答者： tenntennsevengoo 回答日時： 2007/03/04 03:05

精神生命活動の一端を外部からみたらそう見えるだけのことで

あってクリエートというものは存在しないと思います。
以上

この回答への補足

ダンゴ虫は、障害物の刺激に対して「右旋回、左旋回、右旋回…」と規則的に反応し、その進路を決めます。

ヒトはどうでしょうか?

補足日時：2007/03/04 19:03