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声優って、最近は若い人が多くないですか?
特に、主人公やヒロインは大抵10代から20代半ばぐらいの人が演じているように見えます。(長寿アニメは声優も年をとるので除く)
年配声優はレギュラーでも敵や親の役です。
例外で思いつくのは確かな情報ではないんですが、深夜アニメの史上最強の弟子ケンイチぐらいです。
どうして主要キャラには若い声優を使うのでしょうか?
声優は早咲きの人でないとなれないのでしょうか?
逆に遅咲きの人でもなれる世の中に名前が知られる仕事とはなんでしょうか?

また、主人公の幼少時代や幼い主人公に10歳にも満たない子供を使ったり、吹き替えで若くて声優経験があまりない人を沢山起用したり、本業が声優ではない人を主役にしたりするのはどうしてなんですか?
この人たちが全員下手とは思いませんが、子供の声を出せるベテラン声優なら他にもいると思います。
オーディションで真っ向勝負して未熟な声優が(中には声優じゃない人も)、ベテラン声優に勝てるのでしょうか?
イメージがその役に近いから選ばれているならちょっと・・・・と思うのですが。
顔や年齢なんて関係ないんですし。

どうしてこのようになっているのですか?

A 回答 (5件)

主役に関して


●現在、製作されているアニメ本数が多く、ベテランのスケジュールが空かない
(昔と違ってアニメ以外にもラジオのパーソナリティや舞台などがある)
●他のアニメを連想されにくい(主役の声は番組の顔になりますから)
●若手のほうがギャラが安い
●年齢が近いので自然な声でも使える。

敵役・ゲストキャラに関して
●毎話でなくていいので、まとめ撮りが可能
●ふた癖ありそうな声とか、渋い声などはベテランでないとはまらない

>遅咲きの人でもなれる世の中に名前が知られる仕事とはなんでしょうか?
漫才のコンビや落語なんかも30代で若手ですから、遅咲きが多いと思います。

小説家も、最近は若手が直木賞や芥川賞を受賞してますが
30代,40代でのデビューは珍しくありません。

美術・芸術関連、こちらは若くして有名になる人がいないわけじゃないけど
大成する人は少ないです。逆に遅咲きで50代、60代になってから認められる人のほうが多いみたいですね。

まあどれにしても、名が売れるまでは苦労しそうですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 11:25

>どうして主要キャラには若い声優を使うのでしょうか?



ギャラの関係が大きいと思います。年功序列で給料が決まるので、やはり安く使える若い声優が使われることが多いですね。(深夜アニメだと特に制作費が限られてますので)

>声優は早咲きの人でないとなれないのでしょうか?

そんなことはないですね。30歳過ぎてから活躍する声優さんもたくさんいますし。

>本業が声優ではない人を主役にしたりするのはどうしてなんですか?

これは宣伝効果が大きいからと言われています。
最近では外国のアニメはほとんどこんな感じになってしまいましたね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 11:27

新人をある程度の人数で起用することが定められていると聞いたことがあります。


「ベテランばかり起用すると、新人の技術がいつまで経っても育たない」というのが理由らしい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 11:26

>顔や年齢なんて関係ないんですし。


顔や年齢は大いに関係がありますよ。
最近の女性声優は半ばアイドル化しているため、単に演技が上手いだけではダメで顔出しの仕事もこなせるくらいのルックスが求められます。
サザエさんの波平役で有名な永井一郎さんの年収が150万しかないなど純粋な声優業だけで稼げるお金はたかが知れているのですが、
アイドル声優は、歌手デビューでCD発売、ラジオのパーソナリティー、写真集やイメージビデオの発売などで巨額のお金が動くので、事務所も自分達の利益のため、これと決めた娘がいると若いうちから大役に抜擢し少しでも知名度を上げようと全力で売り出しに勤めるのです。

そういった事情があるので、実力があってもルックスがともなわない、結婚したり年を取ってアイドル性が失われた女性声優は脇役の方に追いやられてしまいます(井上喜久子や篠原恵美など突出した才能がある場合は別ですが・・・)。

ちなみに、洋画の吹き替えはそういう制約が少ないのか30代40代方が主役や少女役を演じるケースが多いです。
ベテランの女性声優の演技を堪能したい場合は深夜放送で海外ドラマを見たり、レンタル店で二ヶ国語仕様の映画のDVDを借りてくるのがよろしいかと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 11:26

プロを動員すればそこには出演料というものが派生するわけで……。

若い子がたくさんでているアニメなり映画を作ろうとして、それをみんなキャリアのある人たちでまとめたらコストが溢れてしまいます。
子供の声をだせるプロはもちろんいらっしゃいますし、その方でなければ!というこだわりを持つ原作者やプロデューサーもいるけれど、もし半端な技量の新人に子供の声を任せるくらいなら、年齢が近い本当の子役にやらせたほうが、もちろんギャラは安くて済む……だと思いますよ。
あと、本業が声優じゃない人を主人公にアテされるのは(ひどいものは本当にひどいけど)話題性でしょう。今回の新作!声はあの○○のxxが吹き替え初挑戦!とスポーツ新聞の記事で小さくでも煽ってもらえば、ただで映画の広告をうつのと同じ効果が得られます。
また、女優さん利用のケースなどだとその人がメインのスポンサーの他のCMで活躍していたり……と、世の中のしがらみというか仕組みというか。
それでもプロの方は毎日のトレーニングを欠かさないし、後輩指導などをしていらっしゃいますから、この世界にはいてもらわないとならないのです。

遅咲きの人で……は、そうですねぇ。芸術関係なら歌舞伎役者とか。若い頃話題になるだけではだめで、芸に磨きがかかってこその50代60代になってからがピークだし、落語家もある意味そうでしょう。そこまで厳しい修練を積みかさね続けた人でなければ……というものも、ありますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 11:25

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