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函館の五稜郭は星型をモチーフにしているのですか?
あとアメリカの国防総省(ペンタゴン)などと同様で
五角形に何か意味があるのですか?
軍事は五方位とか隠れた意味があるのですか?(ペンタゴンの意味は知りませんけど)

A 回答 (4件)

五稜郭よりは、規模が小さいのですが、長野県の龍岡城も、稜堡式の城です。


龍岡城の稜堡は、4つでか。
五稜郭が5つの稜堡を持つのは、特別5という数字に意味があるのではなく、予算などとの関係にしかすぎません。

稜堡式の城には、土を盛り上げて斜堤としたフランス式と、堀を張り巡らせたオランダ式がありますが、五稜郭はオランダ式になっています。

稜堡と稜堡の間には、ラヴェランという縦深を深める防御施設をつくるのですが、五稜郭では一箇所のみ、龍岡城にはありません。

3番の方も書かれていますが、イタリアのパルマノバは9ヶ所、オランダのナールデンは6ヶ所+ラヴェラン6ヶ所の稜堡を持っています。
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近世ヨーロッパ(1500年前後)で、大砲によって高い城壁が意味をなさなくなった時代の要請に応えて生まれた『稜堡式』という様式の築城法です。



城壁の高さで垂直方向の防御を重視するのではなく、厚みのある土塁で敵砲撃の威力を減らしつつ、水平方向に防御の厚みを加えたかたちです。防御側の火力を最大限に発揮できるようにという思想で設計されています。なるべく回転対称形にすることによって、どの角度から攻められても十字砲火が可能になる、というのは他の回答者さんの言うとおりですが、特に五角形に限ったことではなく、他の形の要塞も存在します。例えばイタリアのパルマノヴァは九角形です。
http://www.h-nisshou.com/palmano.htm

五稜郭は予算の都合もあって結局2~300年ほど時代遅れのシンプルな形になってしまいましたが、そのころヨーロッパでは稜堡式の要塞自体が時代遅れになりかけていました。
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当初の計画では、五角形の角の部分に砲台を築き、さらに辺の部分五ヶ所へ砲台を築くことで、全周に死角のない要塞にする予定でしたが、予算不足で辺部分の砲台は一ヶ所のみになりました。


計画通りに作られていたら、五角形を二重にしたような形になっていました。五角形の意味は、死角を無くし、どこから攻められても十字砲火を浴びせられるように、です。
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たしか、どこの入り口を攻められても2方向から攻撃ができる形を考えたら星型になったと聞いたような期がします。


さすが土方さんですね。
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