欧米のミュージシャンが麻薬使用で逮捕されないのは何故？

欧米のミュージシャンが麻薬使用を公言していることがありますが、それが原因で逮捕されたという話は聞きません。個人使用に関しては寛容であるという話は聞きますが本当なのでしょうか？近年では元リバティーンズのピーター・ドハーティ。イギリスのミュージシャンでヘロイン使用を公言したりタブロイド誌に吸引写真が掲載されたりしていますが、「麻薬所持の疑い」で家宅捜索がされることも無く、それどころか重度の麻薬中毒ということでリハビリ施設で治療まで受けています。有名なところではアメリカのバンド、NIRVANAのカート・コバーンも同じような状況でした。彼らは医師の処方箋などで麻薬を手に入れているわけでもない為、麻薬の所持・使用が法律違反であるならありえない事だと思います。英・米ともに麻薬の密輸や売人の取締りなど麻薬規制を行っているようですが、このような状況があるということは個人使用に関しては取締りがされていないということなのでしょうか？マリファナなどのソフトドラッグに関しては寛容な国もありますが、ヘロインというハードドラッグにも関わらずこのような状況があることが不思議でなりません。

No.1 ベストアンサー 回答者： wawawa999 回答日時： 2007/04/25 16:59

ドハーティは有罪判決を受けてますよ。

内容は、

罰金日本円にして約１８万円。

自動車の運転禁止命令（４ヶ月）。

裁判所に定期的に出頭して、聴聞会にて治療の経過を報告すること。

です。

ちなみにイングランドではごく最近まで麻薬の使用に関しては懲役刑がなかったようです。日本に比べて自己使用については断然刑が軽いようです。治療の経過がよくないとされる（つまり薬物をやめる気がないと裁判所に認定される）と収監されるようです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。以前から質問内容にあるようなことを不思議に思っていたもので自分でも調べてみたりしたんですが、ピーター・ドハーティについては麻薬そのものに関してではなく暴行などによって起訴されたといったことしか分からなかったもので。ごく最近までは自己使用については懲役刑がなかったとの事ですが、wawawa999さんが教えてくださった件も懲役刑がなかった頃の事ということですよね？麻薬不法所持、ヘロイン常用であってもこの程度の罰則ならドハーティのような志向の場合は堂々と公言してもおかしくないですね。でも以前から明らかに疑わしいにも関わらず警察もすぐに捜査を行っていないように見えるのですが、刑が軽いのと同様に麻薬使用に関してはあまり熱心に捜査をしないんでしょうね。「所持している」ということは他人に「売っている」可能性もあるので捜査対象になってもおかしくないと思うのですが。ちなみに教えてくださった件のようにドハーティが麻薬所持、使用で有罪判決を受けたのはこの一件のみなのでしょうか？2005年頃から体内埋め込み薬による治療をしているようですが、これもヘロインに関してのものなのでコカインなどの別の麻薬類に関しては使用を続けていたようです（2005年）。ドハーティの状況でヘロインではないにしても麻薬を所持、摂取している場合は現行の法律では懲役刑が科されてもおかしくないですよね？でも今のところそんな話も出てこないんです・・・。刑罰が重くなるまでにやめたのか、それともこれからですかね。収監されてもすぐに保釈金を支払って出てきそうですが。長くなってしまってすいません。ありがたい情報を教えていただいて感謝しています。
補足）カート・コバーンに関してはまったくわかりません。当時のアメリカがそんなに寛容だったようには思えないんですが・・・。

お礼日時：2007/04/25 23:05

No.2 回答者： wawawa999 回答日時： 2007/04/26 16:29

たぶん欧米は規制を行っていると言いつつも日本よりもはるかにゆるいんですよ。

最近の事例としてリンク先を張っておきます（こんなの日本だったら一発で実刑のように思いますけどね）。

参考URL：http://style.beauty.yahoo.co.jp/fashion/headline …

この回答へのお礼

wawawa999さん、再度のお答えありがとうございます！リンク先の情報確認致しました。日本なら100％実刑ですね・・・。やはり麻薬撲滅や規制をと言いつつも、実際はこういうことのようですね。

「過去に麻薬所持で重罪の有罪判決を受けており、今回さらに有罪が確定すれば、最長4年間の禁固刑が科せられる・・・」

日本の感覚からだとはるかに寛容ですね。教えて頂いたように英・米ともにそうそう実刑といったことにはならないようなので、こういった環境ならカート・コバーン、シド・ヴィシャスなども麻薬使用が公になっているのに服役することがなかったことに納得です。ありがとうございました！

お礼日時：2007/04/26 20:51