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FP3級の勉強中です。

問題集や過去問題によく見かける、

景気拡大→金利上昇→債権価格が落ちる→債権の長期保有は好ましくない

という一連の関係性において

「金利上昇→債権価格が落ちる」

ところが理解しづらいです。

具体的な例等でかみくだいてご説明頂けませんでしょうか?
どなたか、どうぞ宜しくお願い致します!

A 回答 (2件)

債権は債券です。

筆記はないでしょうけど、気をつけましょう。

単純化するために、1年の預金金利と債券(割債=ゼロクーポン債)を考えます。(預金や債券のクレジット(信用力)の差は無視します。)

1年金利が1%だとします。そのときの割債の価格は99円程度ですね。つまり債券利回りも(100-99)/99=約1%。

1年金利が上昇して5%になったとします。債券価格はいくらになるでしょう。95円程度に下落しますよね。なぜならもし99円なら、債券を持っていても1%の利回りでしかないので、だれもがそれを売って、5%預金に乗り換えますよね。そういう動きは預金金利と同じ利回り水準まで債券価格が下落すれば止まります。つまり95円です。こういうのを「金利裁定が働く」といいます。(厳密にいうと100/1.05=95.25円ですが。)

ところで、実際には、金利の期間(例えば翌日金利と10年債)が異なれば、「金利上昇→債券価格が落ちる」とは限りませんのでご注意ください。
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この回答へのお礼

早々にアドバイス頂き、感謝します。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/28 22:24

こんにちは、


私も以前、質問者様と全く同じ疑問を持っていましたので、回答させて頂きます。
具体的に説明すると、

新発債券(新しく設定される債券)の金利が上昇すると、
既発債券(過去に発行された、利回りの比較的低い債券)の人気がなくなり、価格が下がる、ということです。

5%の新発債が出たら、わざわざ3%の既発債を買う人はいないでしょう?
需要が下がるから、既発債の価格が値崩れする、という意味です。

分かりにくかったらすみません。。
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この回答へのお礼

分かりやすかったです。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/05/28 22:25

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