都道府県穴埋めゲーム

今、国立大学工学部の3年生です。
教職科目も履修しており、将来的には教員になることを強く望んでいます。
私が今取得しようとしている教員免許は高校数学です。

この先の進路を考えたとき、同じ大学の教育学部大学院に進学するべきか、教育単科大学の大学院に進学するべきか、もしくはこのまま工学部の大学院に進学するか就職するか悩んでいます。

工学部から教育学部の大学院に進学というのはアリでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

学部卒で教員採用試験を受けるのなら工学部のままでいいと思うのですが、大学院進学を考えかつ教員志望が強いのなら、教員養成系大学院がベストだと思います。


教育学研究科は、現職教員の再教育としてならわかりますが、ストレートで修士取得を目指す人にとっては、研究として中途半端な位置づけになっているのは否めません。No.4氏の回答をなぞりますが、教員免許取得希望者が多いこと、また他学部よりも免許取得が容易であることなどがメリットであり、教育そのものより、人脈・情報交換の意味から有意義です。教員採用試験対策の情報量も他学部の比ではありません。
教員単科大学は規模が小さく、設備等は総合大学の方が充実している傾向にありますが、人脈的観点は圧倒的に強いです。

フィンランドに関心をお持ちのようですから、比較・国際教育的観点をもつとすると、教育学部の方が充実するのは間違いないです。

ただし、これから、ひょっとして教員志望の熱意が冷めることがあるかもしれません。そのときはNo.1やNo.3氏のように、他の研究科の方がよいともいえます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり、教育学を学ぶという観点からすると教育学部の大学院の方が充実しているようですね。
たしかに教員になる熱意が冷めることがあるかもしれません。そう考えると工学部の研究科もいいと思います。専門分野については悩んでいる最中なので、そこのところもじっくり考えていきたいとおもいます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/31 19:34

お勧めは、「進学しないことです」


その理由は、教員採用数が今年、来年あたりがピークと予想され
大学院に進学後の採用試験は採用数が半分以下になる可能性もあるからです。
今から6,7年前の採用数は現在の2割にも満たない自治体が大半であったので、今から数年後には極端に減っている可能性が十分あります。
専修免許を取得するために大学院進学は教員になってからも可能なので
今は進学せずに教員採用試験の勉強をすることをお勧めします。

もし、採用試験が駄目だった場合に進学するつもりならば、院は工学系がいいと思います。教員養成課程の前身は師範学校であり、小中の先生を送り出すところです。高校の教師にはそれほど影響力がありません。それよりもなにかひとつのことの専門性を高めておくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですか・・・教育情勢をみると近年がピークなのですね。
なかなか厳しいですね。
今現在、自分の学科の勉強で精一杯なので、教採の勉強は行っていないのですが、徐々に始めていきたいと思います。
また、このような教育情勢も見極めるようになりたいです。

貴重な意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/01 20:01

教育学部の大学院は教員養成が目的ではないとの回答が寄せられていますが,


教員単科大学や教員養成系学部の上に設置された大学院には必ずしも当てはまりません。
専修免許状を取得することを主たる目的として進学する学生や
大学院修学休業制度を使用して内地留学する現職教員が少なくないのが現状です。
将来,教員の道を目指すのであれば
情報やら人脈やらの面で教育系大学院のほうが恵まれているのも事実でしょう。

数学教員志望ということなら
教科教育(数学)専攻というのが王道かもしれませんが,
教育心理学専攻で認知心理学や教育工学の視点から数学教育にアプローチするのも面白いと思います。

工学出身で日本における認知心理学の旗振り役だった佐伯胖(ゆたか)氏や
気鋭の認知心理学者市川伸一氏の著作を一度手にとって見ることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

人脈の面で恵まれているというのは重要ですね。就職も人脈が太ければそれだけ有利に進めそうですしね。
実は教育学部の大学院に進学しようとしたのは、フィンランドを習ったというのもあります。フィンランドでは教員を志望する人は大学院まで行って専門知識を深めてから現場に立つという傾向があるみたいなので。

日本は制度とかが違うので、それで有利になるというのは分かりませんが、教員を志望するときに教育の知識を深めたいということで教育学部の大学院に進学しようかと考えていました。

認知心理学は興味深いですね!ぜひ参考に読んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/30 15:47

教員になるのであれば幅広い知識を身につけておいたほうがいいと思います。


これからは情報分野が重要になるので、情報系の大学院に進学するのは
どうでしょうか。
工学部の情報工学、理学部の情報科学など。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
見識を広めるために進学するのはいいかもしれませんね!
私は機械系の学科にいるので、情報工学関係の見識を広めるというのは数学と共通する点が増えてきて良さそうですね。

今研究室についても悩んでいたので参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/30 12:57

理学部の大学院に進学することをお勧めします。



私の大学も教育学部、工学部等ある総合大学なのですが、教育学部の大学院は教員を育成する場ではなく、教育を研究する学者を育てる場と言ってもいいでしょう。

もし理学部があるのならば、理学部の大学院も考えてみてはいかがでしょうか?高校数学なら理学部のほうがより実践的だと思います。

工学部の場合研究が主体ですので、卓上の数学からは離れてしまうことが多いでしょう。

学校に進路相談員がいると思いますので、その方と相談してじっくり考慮してください。

良い教員になってください!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

やはり、教育学部は教育の研究であって、教員養成ではないのですね・・・。

残念ながら、私の大学には理学部はないので、理学部に進学する場合他大学にいくということになります。

進路相談員ですか!そうですね、いろんな人の意見を聞いてじっくり決めたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:51

工学部大学院に進み、教員になることをお勧めします。



理由1
・数学が実際に必要であることをより深く実感することができる
・そしてそれが授業に活きる

理由2
・教育学部の大学院は、「教育の在り方」について学ぶところなので、教員になりたい人が進学することに意味はあまりありません。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。

なるほど。確かに工学部は数学の具体的な必要性を実感できますね。
機械系の学科にいるのですが、特にどの分野がいいかとかわかりますか?

お礼日時:2007/05/30 12:23

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