プロが教えるわが家の防犯対策術!

椅子に座っている人がオデコをおされると立てないですね。
この理由をぜひおしえていただきたいです。
簡単にでもいいのでおねがいします!

A 回答 (4件)

人間に限らず、物を立てるためには、そのものの重心から垂直に降ろした線が、重さを受ける面(この場合は、足のひら、足を開いている時には、左右の足のひらを結んだ面)の上に来なければなりません。


オデコを抑えている状態では、重心が面の垂直上より後ろにあり、重心を、その面の上に持っていけなくなります。

因みに、立っているときに、押したりして重心を先ほどの面の上から外せば、よろけて重心の下に自然に面が来るように修正します。
このとき足を持っていけないように、障害物が有れば、倒れてしまいます。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです☆感謝です☆

お礼日時:2002/07/09 21:16

すでに回答がでてますけれども、補足も交えて。



椅子に座っている状態を考えると基本的に、膝の下に足の裏がついており、
体重の重心の鉛直線は胴体に近いところにあります。
<足先が前にでているのでその分若干前にあります。
ここで「立つ」時には、左右の足のつま先とかかとをつないだ4角形のなかに
体重の重心の鉛直線がこなければなりません。
つまり、座ったままの状態ではかかとよりも後にあるので、立てないわけです。
そこで、体を前にかがめ、重心をかかとより前に持ってくる必要があるのです。
それに対し、おでこを後に推すことで、体重の移動を阻止するため、
おでこを押すと立てないのです。

さて、補足ですが、おでこを押しても立てる場合がいくつかあります。
「共通する条件は足の下に重心が入ること」です。
例1:椅子のしたが空間になっている場合、そこに足を曲げこみ、
座った状態の重心位置に爪先立ちになる。
 この場合は、上体が前屈することなく立ちあがれます。

例2:手に重いものなどを持っており、それを前に差し出すことにより、
「体重と荷物」の重心が足のかかと部分より前に移動する。

ということで、この実験をやる場合は、椅子や手荷物に注意しましょう。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

うおお、すごいです!ありがとうございます!

お礼日時:2002/07/09 21:15

 自分でイスから立ってみるとわかるのですが、人間はイスから立つ時に、上半身が一度前方に動きます。



 ためしに上半身をそのままにして立ってみましょう。腹筋に負担がかかると思います。
 なにしろ、イスに座っている状態だと、足と頭の位置が上から見て違うのですから。
 立つという動作は、上から見て頭を足の真上に持っていく動作なのです。さらに、「じゃあ腹筋を鍛えれば」という意見もあるでしょうが、腹筋で指に打ち勝とうと思っても、膝が90度曲がった状態では、腹筋の力も指だけに集中させる事ができません。

 このため、指一本で相手を立たせなくする事ができるのです(でも、めちゃめちゃ腹筋ある人だと、立っちゃいますけどね(笑))。

 では、再見!!
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど☆ありがとうございます!

お礼日時:2002/07/09 21:18

 人間は椅子から立ち上がるとき、頭を前にかがめて体の重心を変えるからじゃないでしょうか?


 おでこを押さえられると重心移動が出来ないですから^_^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答があってすごく安心しました☆ありがとうございました!

お礼日時:2002/07/09 21:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A