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台風が日本を縦断する際、日本海側をとおった場合と
太平洋側をとおった場合では強さに違いがあると聞いたのですが
本当ですか?

A 回答 (4件)

ちょっと違った観点で。


台風のエネルギー源は、「暖流」です。
日本海側に出た場合、「対馬海流」というのは、結構、北まで届いています。
日本海流は、千葉沖から太平洋の中心方向にながれていきますので、日本から離れます。

日本海側を、対馬海流にのって北上した場合、青森のへんまで衰えない台風が来ることがあるので、リンゴ畑が全滅、なんてことが起こります。
関西ではどっちにしても被害がありますが、北日本では、直撃するのは日本海ルートだけです。(太平洋側からいくとすれば、本州に上陸するか、東北沖の千島寒流にあたるかで、どっちみち衰える。)


※強い台風の風速は「30m/s」ぐらいで、進行速度が「20km/h」(秒速にすれば6m/sほど)ぐらい。
ただ、「台風が吸い込んでいる」というより「まわりの大気圧が押し込んでいる」というのが正しい(パスカルだったかな?)ので、こういう場合、回転くさりみたいに「たしざん」になるのか疑問です。
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台風は北半球では左回転(反時計回り)になりますので進行方向の右側が風が強くなります(回転+前進)、コースは大体南西方向から東北方向へ進みますので日本海側を通ると右側が日本ということになるので、風が強くなり、また風は南風ということになり、暖かい太平洋から湿った空気が日本列島に吹き付けますので雨の被害も大きくなるということだと思います。

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北半球の台風は中心を基準に反時計回りに風が吹いています。


ですから、進行方向の右側では風の影響が強く、左側では
風の影響がすくないのです。

かなり乱暴な例えで恐縮ですが、
車のサンルーフから身体を出した人が、長いくさりを反時計方向に振り回しながら、こちらに向かってきました。
この場合、車の進行方向右側に逃げてくさりに当たった場合、
人間は車の速度プラスくさりの回る速度の衝撃を受けます。

逆に進行方向左側に除けた場合、車の速度マイナスくさりの回転速度
の衝撃を受ける事になります。

という感じで、台風の進行方向右側は風の被害が大きいのです。
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台風の渦の回転方向(半時計回り)のせいだと思います。



台風を上から見た場合に、進行方向右側は台風の速度と回転速度が加算されることになります。
したがって、太平洋側を通過する場合よりも日本海側を通過する時の方が
日本列島に対する影響度は大きいと言えるかと考えます。
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