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夏に北アルプスに行こうと考えています。
ルートは表銀座縦走。3泊4日で 燕山荘、大天井ヒュッテ、槍ヶ岳山荘に泊まる予定です。

シェラフを悩んでいるのですが、夏でも山小屋は暖房があるのでしょうか?
その場合、シェラフはどのくらいの快適温度帯の物を選べば良いかがわかりません。
当方、モンベルのULスーパーストレッチ#1(快適温度-9℃)を所有していますが、夏の北アルプス山小屋に持って上がるには少々重い気がしまして。
夜の外気温なども知りたいです。

A 回答 (6件)

 Jagar39です。


 補足ですが、ダウンシーツを購入されるのなら、それより薄手のダウンジャケットをお勧めします。つぶしが利きますから。

 モンベルだとULダウンインナージャケット
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
 ライトアルパインジャケット
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 ULサーマラップジャケット
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 といったあたりです。
 この中でULサーマラップだけがダウンではなく化繊の中綿です。
 お勧めは最も軽いULダウンインナーですが、化繊のULサーマラップも良いかもしれません。濡れても乾きが早いですから。

 ダウンシーツは就寝時にしか使えませんが、薄手ダウンジャケットは普通に防寒具としても使えますから、こちらの方がつぶしが利きます。
 これ着てツェルトにくるまれば、雨さえ降ってなければ小屋の外でも平気ですよ。
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 Jagar39です。


 私が働いていたのは黒部川源流にある薬師沢小屋です。
 薬師沢は太郎、スゴ乗越、高天原の小屋と経営が同じで、シーズン中にもバイトの行き来はあるのですが、私は3シーズン、太郎に数日いただけでほとんど薬師沢の小屋でした。その前には1シーズンだけですが、高天原の小屋でも働いていたことがあります。

 当時の薬師沢小屋は小屋番を入れてスタッフ5名という人数で最盛期をこなしていました。今は短期バイトが減っているので4人とか、酷い年は3人でやっているようです。5人で190人も修羅場でしたが、3人で100人はちょっと辛すぎかも。

 私がいたときも今も、No.4さんが書かれたとおり「装備不足が原因の事故」はほとんど見かけません。どちらかというと、「装備を持ちすぎて体力的に辛くなり、小屋まで届かない」というプチ事故が後を絶ちません。
 小屋泊まりで50Lのザックがパンパンになるまで荷物を詰め込んで途中で歩けなくなって、というパターンは多いです。そのくせツェルトは持ってなかったりするのが論外という感じです。

 途中で歩けなくなって小屋から迎えに行き、夜9時頃になってようやく小屋まで連れてきたら、「何が入っとんぢゃ」と思うくらい重かったザックから缶詰がゴロゴロ出てきた、ということもありました。
 でも本人、疲れ果てていて何も食べることができなかったりして。

 大きな容量のザックを使うと、どうしてもいろいろ詰め込んでしまいますから、ザックの容量は小さなモノを使った方が良いですね。
 小屋泊まり3泊4日くらいなら、30Lかどんなに大きくても40Lというところでしょう。50Lならテント泊で3~4日歩けます。
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Jagar39さん、北アの80人の小屋というと、もしかして北穂高小屋ですか?私も北穂高小屋でバイトしていました。

従業員部屋まで客を入れるためトーチカで寝泊りしてました。
もう25、6年前ですかね。2代目管理人の小山氏は当時小学生か中学生でした。

さて荷物に関してですが、初めての縦走などになるとどうしても気合が入って荷物がかさみがちです。でも実際に必要な装備はそれほど多くありません。
万が一を考えてツェルト/非常食/水と雨具、着替えさえあればほとんどハイキング+ααくらいです。荷物が軽ければ靴も軽量トレッキングシューズで充分です。これは行動を早くします。Jagar39と同意権。

あまり気軽過ぎて事故を起こすのは問題ですが、私の知る限り(働いていたときの事故を見る限り)装備が不十分で起こる事故は夏場はほとんどありません。知識不足や注意不足、無謀な行動から起きる事故がほとんどです。
どうしても心配ならゴアのシュラフカバーでも持っていって、寒ければトレーナーや着替えなどを着込むくらいでよいと思います。
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 Jagar39です。



 ま、お盆は混みますね、確かに。
 でも、現在では昔(20年ほど前までかな?)ほどはお盆に登山者が集中することもありませんし、登山者自体が減少傾向にあるので、寝具が行き渡らない、ということはまずないと思います。特に表銀座のような登山者が多いルートは。

 私は学生時代(20年前)に3シーズン、北アルプスの山小屋でバイトしていました。
 私が働いていたのは収容人数公称80人の小さな小屋でしたが、3シーズン目のお盆に190人泊めた記録は未だに破られていません。
 また、当時は梅雨明けと同時に一度ピークが訪れ、8月に入ると一度減少してお盆の8月13日に修羅場が来る、というパターンが決まっていました。
 今でもその小屋には忙しそうな日を狙ってよく手伝いに入るのですが、本当に「混む日」が読み辛くなっています。最近は7月末に小ピーク(100人くらい)が来ると、そのままその数字を8月末まで維持し続ける、という感じになっています。今の従業員は、けっこう長い人でも130人は経験したことがない、と言ってますから。

 その190人泊めた日ですら寝具は十分足りていましたから、まさか今時寝具がなくなるなんていういい加減な小屋はそうはないかと。

 ただ、「寝る場所がない」というのはおおいにあり得るかと。
 混むときは畳1畳に2人は詰め込まれると思って間違いないでしょう。例の190人の時は6畳間に14人容れましたから・・・
 当然、寝苦しいですしトイレに行って戻ってくるとまず寝る場所がなくなっています。なので階段で震えている人がいたりしました。
 部屋で寝ている人は人口密度が高くて暑苦しいので使わない布団がけっこうあったりして、そういう布団を持ってきて廊下に寝床を作ってあげたりしてました。
 でもそういう時は廊下や玄関で寝た方が断然快適ですが・・・
 その日は女の子の従業員部屋にもお客さんを入れてしまい、バイトの女の子と1つの布団で寝るはめになったりしました。

 今ではそんな「難民キャンプ状態」はもうあり得ないとは思うのですが、最近の登山者はメジャーな山に集中しすぎる傾向があるので、一部の小屋では現在でもかなりの修羅場が繰り広げられているのかもしれません。
 それでも燕山荘や槍ヶ岳山荘のような規模が大きい小屋では、そういうことはないとは思うのですが、大天井あたりは難民キャンプになる可能性があるのかな・・・?

 とはいえ、そのために荷物を重くしてまでシュラフを持っていくことは私はお勧めしません。
 特に混んでいるときの山小屋で「優位なポジション」を得る秘訣は、一にも二にも「人より早く山小屋に到着すること」ですから、迅速な行動のためになおさら荷物は減らすべき、と私は思います。
 というより、ツェルトは何時如何なる時でも私は持っているので(日帰りの低山ハイキングでも)、玄関ロビーあたりで防寒具を着て上からツェルトを布団替わりに掛ければ、むさ苦しい部屋よりよほど快適な一夜が過ごせるというものです。それでも寒ければ、ツェルトの中に入ってしまえば(ツェルトをシュラフカバーのように使う)、かなり暖かいです。

 夏山だとテント泊でもシュラフを持たずにシュラフカバーだけで済ますこともあるくらいですから、まして山小屋の中でシュラフは不要、と私は思いますよ。
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この回答へのお礼

非常に濃い内容ありがとうございます。混んでいるのは関係なくなってきました。ますます行きたいです。
ツエルト、カバー、シーツがあるのでちょっと考えてみようと思います。
プラス、最近出たモンベルの薄いダウンシーツでも大丈夫かなと言う気がしてきました。
あとは財布と相談してみます・・・

お礼日時:2007/06/10 00:07

もし最ピーク時に行かれるのでしたら、少々重くても持たれたほうがいいと思います。

というのは宿泊客を断れない山小屋の性質上、収容人数以上を詰め込む時期があり、寝具が行き渡らないことがあるからです。心配であれば、山小屋に問い合わせられるのが一番かと。

雨具をかぶって一夜を過ごした経験のあるものより。
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この回答へのお礼

予定がお盆なんです。色々と見ましたがお盆は激混みのようですね。寝具がいき渡らない・・・納得できそうです。ありがとうございます!

お礼日時:2007/06/08 00:16

 北アルプスの山小屋は寝具が完備しているので、シュラフは必要ありません。

特に表銀座の小屋はどこもかなり快適な寝具です。

 仮にテント泊山行だとしても、#1は暑すぎですね。冬山用のモデルですから。
 よほど寒がりの人は別として、夏の北アルプスのテント泊でしたら#4で十分です。私は#4でも暑いときがあるので、#5でも十分だと考えています。

 気温は、最低気温でも夏だとまず氷点までは下がりません。せいぜい5~6℃というところでしょう。10℃以上の夜もけっこうあります。

 山小屋の暖房は宿泊室には入っていないことが多いのですが、それでも備え付けの寝具で問題を感じることはほとんどないでしょう。
 薄手のフリースやダウンジャケット等を防寒具に持っていけば十分です。
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この回答へのお礼

そうですか。テントだとしても暑いんですね。#1は。
#5あたりを買えば良いんでしょうが、予算的な問題なんですよね…
お盆だと寝具数に不安いっぱいですので、少し考えて見ます。ありがとうございます!

お礼日時:2007/06/08 00:19

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