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新米農家です。小学生の質問のようで恥ずかしいのですが、みかんはどのようにして赤くなるのですか。
樹、または枝によって色づき方に差があるのはなぜなのでしょうか。
判りやすく教えていただければうれしいです。
師匠である父に聞いてもあまり良く判っていない様なのです。
それと色づきを早める方法などがあるのでしたら教えてください。
ちなみに私の理科、化学知識は小学生レベルです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

着色を促進したければ,橙色(カロチノイド)を増やすことよりも緑(葉緑素)を減らす方が効果的です。

具体的には,早生品種を作る,ハウス栽培をする,根域制限をする,などが実用的な技術でしょう。

特に,根域制限は収穫が早くなるだけでなく,糖度が高くなるのでお薦めです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
マルチなどでストレスを与えて葉の色を薄くさせるということなのですね。
当農園では減肥とマルチで着色促進、糖度を上げるようにしているのですが、外側に結実したものだけでも同時に着色してくれるような技術はないものでしょうか。

お礼日時:2007/07/02 21:32

知っている範囲で書きます。


>樹、または枝によって色づき方に差があるのはなぜなのでしょうか。
特に樹ごとに味が違うのは、元の樹が違う事が多いです。
ご存知のように柑橘類は接木で増やしますから、穂木を採取した母樹の性質が受け継がれますが、その性質が同じ品種であっても母樹や、時には枝ごとに微妙に違っているからだと思います。

果樹全般に言えることですが、品種の交配も盛んですが、今でも枝変りによる品種で、新品種登録されることも多いです。
>枝によって色づき方に差があるのはなぜなのでしょうか。
先に書きました微妙な枝変りもあるでしょうし、枝ごとの勢いも違うこともあるのだと思います。
基本はやはり日当たりではないでしょうか?
枝先に近い方が味にコクがあるように思いますし、内側にある実はあまり美味しくないように思います。
最近では一部でシルバーマルチを地面に張って、裏側に反射光を当てる場合もあるようです。

基本として若木は元気すぎて、実は早くから大きくなりますが、甘くない場合が多いです。
逆に成木は実の肥大と味が釣り合って美味しい物が多いです。
これらを表すのに、ヘタの軸が太いのはあまり美味しくないと言われます。
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果実の色づきは基本的に葉緑素の減少と固有の色素の増加によるものです。

大量にあった緑色が日を追うごとに減少してゆき、そのうちもとからあったもしくは増加してきた赤黄色が目立つようになるといった感じでしょうか。

参考URL:http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/10598/01/92_1 …

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
色づきの元となる赤黄色の色素の増加を促進させてやることができれば色づきが早くなるということなのでしょうか。

補足日時:2007/06/27 13:11
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