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埼玉のJRで架線切断事故があり、4時間以上も運行がストップしました。
通常、どれくらいの時間で修理できるものなのでしょうか?
架線の修理だけなら数十分でなんとかなりそうなのですが。
現場に行くまでに時間がかかるのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

鉄道従事員です。



架線の修理にかかる実際の時間は、訓練などを見た経験からしても1時間程度です。

ただ、今回の場合は、停車した列車に乗客が乗っていて、旅客の安全誘導に時間がかかったことが大きいでしょう。更に、テレビの報道で流れた映像には、切れた架線が垂れ下がり、車体に接触していました。ということは、切れた部分の真下に車両が停車しているわけですから、作業しにくい状態になっていたと推測されます。

作業場所を確保する意味からすると、ディーゼル機関車や他車両を使用して移動させるかしなければなりませんし、そのまま作業するのであれば作業員の足場の安全確保も必要でしょう。

そうした作業に関わる諸々の準備に、大幅な時間がかかったものではないでしょうか。
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架線をつなぐのは1時間ほどでできるので現場に到着するまでの時間と線路に降ろした乗客をどこにどのように誘導するかで左右されるのではないでしょうか。


駅のすぐ手前で架線切断事故が起きた際2時間で運転再開したところもあるようなので。
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鉄道会社に勤めております。



基本的に、現場到着後1時間で応急的な修理を終えられるモノです。
現場にどれだけ早く到着出来るかに掛かっていますが。
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気動車(ディーゼルカー)なら冷房が切れることもないし、最寄り駅まで乗客を運べるんでしょうが、電車の場合は完全に動けません。

大量の乗客を雨中の線路内に歩かせることや、過密な都市部の路線であることを考えると手続きを含めて4時間くらいかかるのでしょう。
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そんなものだと思う。


架線の設置だけなら4時間もかからないでしょうが

・事故発生直後から車掌が事故を把握、センターに連絡し
 技術者が現場に向かい、事故の規模現状把握するまでの時間

・人員の配置や架線や壊れた機器を現場まで輸送

・事故区間の電力を完全停止の意思疎通から実行までの時間<その区間のすべての電車が止まる

・架線の張替えとパンタグラフの交換

・正常に機材が設置できたか確認<ここが肝、怠るとまた事故になるから

・屋根に登っている現場作業員などを退避、送電再開の意思疎通から実行までの時間

・正常に機材が稼動しているか確認<ここが肝、怠るとまた事故になるから

・運行再開、しかし現場は徐行処置

ざっと考えただけでも時間的なコストはかかりますね
逆に4時間ですんだと思います。

加えて、乗客を車外に出すのなら乗客をおろし終えるまで作業はまったくできない<事故車両の場合はそのままにすると思うけど
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