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鉄道線路にトラス橋が多いのはなぜ?

A 回答 (2件)

う~ん、新しい橋ではそんな事はないと思いますけど。



古くに建設された橋では、道路橋に比べて荷重条件が厳しいので、比較的に安価に、比較的大径間の架設技術が古くから確立したトラス橋が多いのではないでしょうか? あと道路橋のほうが架替えのピッチが早いので、トラス橋で建設された道路橋も、単純桁橋などに架け替えた事例も多そうですね。

あと、高速道では、道路上の構造物はトンネルと同じで運転者に心理的圧迫感を与えるので、下路トラス橋や下路アーチ橋は回避する傾向にあります。
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まずはウィキペディアの鉄道橋の記事をご覧ください。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93% …

鉄道橋に求められる性能として、
・高い断面性能
・低い構造高
・高い剛性
この三つが求められています。

●高い断面性能
一般の桁橋(プレートガーダー)では、スパンが大きくなると桁高を高くする必要があります。
しかし、とくに鉄の橋(鋼桁)の場合、あまりに桁高が大きくなってしまうと、
製作工場から現地へ運ぶことができなくなってしまいます。
そこで、現地で棒状の部材を組立てるトラス橋が有利になります。
鉄道橋は荷重が大きいので、この傾向が道路橋より大きいと言えます。

●低い構造高
トラス橋は下路橋とすることが簡単にできるため、構造高を低くできます。

●高い剛性
 剛性とは「たわみ」や振動の起こしにくさです。トラス橋は桁橋に比べ
高い剛性が得られます。

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最近はトラス橋より、コンクリート製の桁橋が多いようです。
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