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ハイテンションボルトと強力六角ボルトの違いって何ですか?

A 回答 (4件)

ねじの強度を示す指標として、「強度区分」があります。



強度区分は、「鋼製ねじ」 と 「ステンレス鋼製ねじ」 と 「鋼製ナット」 で表し方が異なります。

鋼製ねじの強度区分:「鋼製ねじ」 の 強度区分は、以下のように表現されます。
強度区分 10.9

強度区分は、"."(ピリオド) を挟んで、左側 と 右側 の数値2つで表現されます。
数値について説明します。
引張強さ10=1000N(mm²)
材料を引張っていくと最終的に破断します、その破談に至るまでに到達した最大荷重(N)を
材料の断面積(mm²)で割った値が「引張強さ」になります。

降伏点「耐力」9=90(%)
材料は引張荷重を掛けていくと伸びます。最初の内は荷重を取り除くと元に戻りますが
ある時点を超えると永久伸びが生じ、元に戻りませんこの時点を降伏点「耐力」と呼び ます。
これは左側の引張強さの90%の荷重が掛かると永久伸びが発生し、伸びきったままになると言う
意味です。

これは強力ボルトの1例ですが、このようにして強度をそれぞれ表します。

意味はボルトの種類や材質によって異なりそれぞれ上の様な強度区分で表すので調べてみて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとう

続いて回答していただき、ありがとうございます!
わかりやすい説明で、勉強になりました^_^

お礼日時:2018/10/27 03:06

ハイテンションボルトの代わりに強力六角ボルトを使用することはありますか?<



ボルトにはそれぞれ用途が有り、弱いボルトの代わりに強いボルトを使う事は出来ますが、
逆は不可です。
ハイテンションボルトは前にも書いたように用途が特殊です。
強力ボルトは要するに材質が強いと言う事なので、ハイテンションボルトと強力ボルトを
入れ替えて使う事は先ず有り得ません。
ハイテンションボルトは若干伸びた状態で締め付けが行われているので再使用は不可です。
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この回答へのお礼

続いて回答していただき、ありがとうございます!

ハイテンションボルトの強度区分(f8tなど)と、強力六角ボルトの強度区分(8.8など)は、意味の違いはあるのでしょうか??

お礼日時:2018/10/25 23:16

ボルトには頭の部分の形状によってHexagonal、Torx(TypeT)(TypeE)やHex等締める場所や


締め付けトルクによって色々有ります。

Hexagonal :これは通常の頭が六角のボルト
Torx type T :これは頭は丸いですが星型の窪みが有ります
Torx type E :これは星形に出っ張っています
Hexagon  :これは丸い頭に六角形の窪みが有ります

ハイテンションボルトとは、高張力ボルトの事で高い負荷が掛かる場所に使用します。
例えば鉄橋の繋ぎ目、シリンダーヘッドなど。
頭の形状は色々で六角形のモノも勿論有ります。

強力六角ボルトは、ステンレスやクロモリ、鉄に黒色酸化被膜を施したモノ等通常のボルト
より強い材質で出来ています。勿論、普通のボルトより高い締め付けトルクを掛けられます。

これで分かりますか?
「ボルトについて」の回答画像2
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この回答へのお礼

回答していただき、ありがとうございます!

ハイテンションボルトの代わりに
強力六角ボルトを使用することはありますか?

お礼日時:2018/10/24 21:26

ハイテンションな場所に耐えうるボルトという事で、


強力ボルトのことでしょう。
六角ボルトとは、単に形状のことです。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答していただき、ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/24 21:22

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