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自動車整備において15mmのソケットを使う機会ってどれぐらいありますか?

色々なメーカーのソケットを見ていて15のないセットが多く感じて気になりました・・・

A 回答 (6件)

ねじとか歯車とかベアリングとか、そういう産業や各メーカーを渡って共通化されている部品(機械要素、などとも呼ばれる部品です)には我が国では日本工業規格=JISという規格があるのですが、自動車/バイク用だけはちょっと違い、JASOという規格が存在します。


 正確には、JASOを元にして各自動車メーカーで独自の工業規格を策定しており、各メーカー毎でも微妙に異なるのすが、JASOで2面幅(ソケットやレンチなどの番号は、6角頭の2面幅を示しています)11、13、15等は推奨されていないので(禁止されているワケではありませんが、『なるべく使わない』事になっています)、自動車用としてもそのサイズのねじは使わないのが基本です。
 故に『自動車整備向け』と称する工具セットには、それらの寸法の工具が最初から入っていない事も多いです。

 但し・・・・かつてUNF/UNC規格(国際インチ規格)が標準となっていた3国=北米、イギリス、カナダで現地生産していた日本の機械メーカーの製品では、インチねじを使っていたケースがありました。
 で、このインチ規格のねじで、(たまたま、ですが)13や15に近い工具サイズがあり(15は、インチねじと工具が共通化出来るほどサイズが近いです)、そのインチねじと近いサイズのミリねじに変えて日本国内で売られていた機械もあります。
 かつてのカワサキで13や15の工具が必要だったのもそういう機械の一つだったと思われます(海外市場を重視していたカワサキでは、実は以前からそういう設計が目立ちました)。別にカワサキだけ社内規格でJASOを完全無視していた、っというワケではないでしょう。

 11、13,15は日本のバイク/自動車整備では一般的でなく工具を用意していない整備屋もあり、混乱を招く為に今はそういう設計の車両はないと思いますが(そもそも上記UNF3国が、20年ほど前に国際規格であるISOミリ規格への完全移行を『表向きは』宣言し、現在公式には世界中でインチ規格は全廃された事になっているので、現地生産の為にねじ規格を変更する必要がなくなった、っということもあります)、ちょっと古いバイクやクルマでは、妙な工具サイズのねじが残っている箇所が稀に見られます。
 クルマやバイクの整備中に、12や14などの工具ではイマイチしっくりしないねじが出て来たら、もしかしたら11や13の工具で回すねじかもしれません。

※ちなみに御参考まで。
 JASOで11、13、15が使われない理由は、今となってはハッキリしません。
 11、13、15などに自動車/バイク用として何らかの致命的欠陥があったかというと、インチ規格からミリに移行した英国では15などフツーに出て来ますし、そもそも最初からミリ規格だったドイツでも15は使われているので、自動車用として不具合があったとは思えません。
 日本の自動車メーカーは、トヨタとホンダを除き会社設立時に英国や北米の自動車メーカーから技術導入したケースが多かったので、その後100%部品内製化に成功した時、インチとミリを明確に分ける為にインチ規格に近いミリ規格を敢えて排除した、などと言う辺りが理由かな?っという気もしますが、何れにしろ憶測の域を出ません。
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国産車の自動車を自分の手でDIY整備する人の場合、たぶん1度も使用しないような気がします。

(特殊な整備は除く)

一般的には、”ソケットレンチセット” というものを買う場合、台湾製とかが安くて品質もまあまあとなりますが、
ソケットは、15・17・19・21という奇数のものがセットの中に入っている傾向にあります。

欧州車にそういったサイズのボルトとかが使用されているので、とりあえず入っているのだと思いますが、国産車
の整備で15とかのボルトってまず見かけないような気がします。
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自動車ではなく、バイクですが、昔のカワサキ車は13mmのボルトが使われていました。


あと、何に使ったか覚えていないのですが、15mmのソケットが必要だった事はありました。
 家具類の組み立てだったかなぁ? 15mmが必要だなんて珍しいなとは思った事だけは覚えているのですが。。
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No2さんも書かれていますが、欧州車では使うことがあります。


欧州車では9mm・11mm・13mm・15mmの頭のボルトやナットが使われている部分があります。
以降は国産車と同じく17mm・19mm・・・
昔、欧州車(ドイツとイタリア車)の整備をしていたときは13mm・15mmのソケットやスパナ・メガネは必須でした。(今も保有しています)
また7mm・9mm・11mmのスパナやメガネも所有していました。
今の私の車はドイツ車ですが、思いつくところではワイパーアームの取り付けナットが15mmですね。

国産車では8mm・10mm・12mm・14mm・17mm・19mm・・・のボルト・ナットですから、逆に11mm・13mmや15mmは使う機会が殆ど無いと思います。
それで、15mmが無いセットが多いのかもしれません。

*15mmだけが入っていない理由にはちょっと欠ける回答かもしれませんが、少しでもご参考になれば幸いです。
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国産車だと思いつきませんがヨーロッパ車だと使用することがあります、もっとも頻度はあまりないと思いますが・・・


他の国産ではあまりみない11なんてのも結構使用しています(これはソケットでは無理ですが)
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自転車だと使うのですが


車では思いつかないですね。
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