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はじめまして。
私は、現在高2なんですが、最近になって少しずつ職業について興味が出てきました。
そこで、現時点で考えている職業がいくつかあるのですが、その中で一番興味があるのが警察官です。
私は、幼い頃から警察で剣道を習っていたり、他にも、いろいろと警察の方との関わりはあるので、大体のことは分かっているつもりです。そして、市民の秩序と平和を守る、最も尊敬出来る職業の一つです。
簡単な説明ではありますが、経緯はこんなところです。
そして、前述の通り、警察官に興味があるのですが、一応自分でも警察について出来る限りは調べてみました。
これは、前から知っていたのですが、採用する時に、通常のものと、国家公務員I種試験に合格し、そして採用される、いわゆるキャリアというものがあります。
これは、出世のスピードがとてつもなく速いらしく、ノンキャリアの人が一般的に退職する時点の役職(警視)から事実上スタートするらしく、警視総監をはじめとする官僚にはキャリアでないと一般的になることは難しいらしいとのことです。
そこで、一般の警察官とキャリアの給料や待遇の違いについて、詳しい方がいらっしゃれば是非ご教示下さい。
ここからは非常に勝手な要望であり、基本的に答えて頂かなくても結構ですが、出来れば、30歳でキャリアはいくらで一般はいくら。
40歳でキャリアはいくらで一般はいくら。
というような形でお願いします。
要は、絶対的な比較が出来るようにお願いします!ということです。

A 回答 (4件)

 キャリア比較ってやりにくいんですよ。

モデルケースをどうとるとか、本給以外の手当ても絡みますし、プライスレスな部分を含めたら、もう比較どころの騒ぎじゃありません。
そして、一般的なノンキャリのキャリアパスなんて、求めようもない。
毎年試験を受けて昇進だけを考えるのか(その代わりやっかまれ、トンパチな手下の不祥事まで背負わされる)
兵隊の方が気楽だから試験は余り考えずに現業に精進するのか(その代わり使えない上司なぞに使い回される)
嫁にも地域にも惚れたから生涯駐在に捧げるのか(その代わり派手さもなく家族にも負担がかかる)、、、

それぞれによって異なってきます。なので、平均30歳でどれだけ、というのは言いにくい。

 さて、
 公務員の給料というのは「俸給表」というので決まっていて、階級毎に「級」それにその級でどの位過ごしたかなどが勘案され「号」というのが決まる。知り合いにそう言うことが訊ける公務員が居るなら、「何級何号?」と訊くと答えてくれる、かもしれない。

http://www.houko.com/00/01/S25/095H.HTM
こんな感じ。都道府県警察官はその自治体に同様の表がある。

これと階級のリンケージだが、
警視監 :指定職
警視長 :11級
警視正 :10級
警視  :8級~9級
警部  :5級~8級
警部補 :3級~6級
巡査部長:2級~5級
巡査  :1級~2級
らしい。

1級1号の巡査スタートなら156,200円(基本の月俸)で徐々に上がる。更に手当て関係もあるので、正確な額は掴みにくい。
一方でキャリアなら3級スタート、警視総監に登り詰めれば指定7号俸で1,142,000円(これも基本月俸)となる。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
給料については、キャリアとノンキャリで区別するわけではなく、一定の表中から決めるわけですね。
ちなみに、年収というのは月俸の何倍くらいなんでしょうか?
記憶によると、ボーナスが4.95月分だったと思いますが・・

お礼日時:2007/07/02 22:20

自分は警察官ではないのでそれぞれの補足を行ってみたいと思います。


まず、警察庁に警察官として採用された場合の階級は、
国家I種採用者は警部補。国家II種採用者は巡査部長が初任階級となります。
地方公務員として(都道府県警に)採用された場合は当然ですが巡査がスタートとなります。

地方採用者の大卒と高卒の差は初任給・警察学校での教育期間・昇任試験の受験資格取得年数の差があります。
大卒者が初任給は高く、教育期間は短く、受験資格取得年数は短いです。

地方採用の警察官でも警視正になる人はいるわけでして、警視正以上になると所属都道府県警を退職して、警察庁に属する事になります。
県警本部長などの幹部は全員警察庁からの出向者ばかりとなります。
上級幹部の人事権を警察庁が確保する事で、法的に国から独立している都道府県警察(自治体警察)を、警察庁(国家警察)の指揮統制下に置いています。

パトカー等の機材整備費用や警察官の人件費を国が一部負担する事でカネの面でも国が地方警察の手綱を握っています。

>ちなみに、年収というのは月俸の何倍くらいなんでしょうか?
記憶によると、ボーナスが4.95月分だったと思いますが・・

ボーナスの支給率は毎年変化してます。
毎年8月頃に人事院が国家公務員の給与勧告を出して、政府が俸給表の改定やボーナスの支給率(当年度の冬と来年度の夏)を決定します。
人事院勧告が出された後、各都道府県と各自治体の人事委員会が人事院勧告をベースに各地方の官民給与比較を加味して給与勧告を出します。

このため毎年ボーナスの支給率は違います。
参考までにに自分のところは4.5ヶ月(夏冬2か月 年度末0.5か月)でした。
国の場合は年2回ですので、夏冬2.25か月と言う感じになります。
年収には各種手当も含まれるので一概には言えませんが、12ヶ月+4.5ヶ月=16.5ヶ月 ぐらいが目安かと思います。

因みにプラスorマイナス勧告になった場合、冬or年度末のボーナスで誤差分が清算されます。
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この回答へのお礼

大変分かりやすい回答ありがとうございます。
やはり、幹部クラスになると、キャリアの人しか基本的にいないということですね。

お礼日時:2007/07/06 21:59

友人が警察官で私服刑事です。


普通は国家公務員1種がキャリア組、2種で準キャリアですよね。
No.1の方も書かれているようにキャリア組はいきなり警部補から始まります。
課長クラスですが、ノンキャリアの人は巡査、巡査長、巡査部長、警部補、警部となり所轄の所長は警視正だと思います。
あと警視総監は警視庁のトップで、全国の警察署のトップは警察庁長官だと思いました。
友人は50歳を過ぎていますが、月給は60万円くらいのようです。
自分ひとり分で若い警察官が3人雇えると言ってました。
キャリアの人は想像ですが30歳で年収1000万円以上、40歳だと2000万円以上でしょう。
友人の話では自分より若い警察署長(キャリア)がすごく一般の人を叱り、イヤでやめたいと言います。
警察は縦社会ですから、上の人の命令は絶対聞かなくてはいけませんし、報告書や細かいことも多いので人には勧めないとのことです。
しかし月給には危険手当や当直手当もつくので給料は他よりいいらしいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、キャリアと一般の人とでは出世がまるで違うので、一般の人は立場上どうしても逆らえないわけですね。

お礼日時:2007/07/02 22:17

ご質問の回答ではないですが、所謂キャリア組みは警部補からスタートです。

高卒(III種)の警察官で警視になる人はまれです。巡査部長、警部補で定年退職が普通です。
現在の制度が確立してI種合格者以外で警視総監になった人はいないかと思います。警視長はいた気がします。本当に例外中の例外で上記にも書きましたがノンキャリアだと警視になる人も少ないです。ちなみにキャリアは20台後半で警視になれます。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
要は、それだけキャリアとノンキャリアでは出世が違うということですね。

お礼日時:2007/07/02 01:35

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