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世界を見ると、国家警察と自治体警察がある国がほとんどですが、日本の警察も国家警察と自治体警察に分けたほうが良いのではないでしょうか。

国家警察を作る理由は、今の都道府県ごとの警察組織ではテロ・重大事件等の対処に不十分だからです。
機動隊に関しては、沖縄県警に国境離島警備隊が新設されましたが、外国武装勢力相手に地方の県警一つで対処できるわけがありません。公安に関しては言わずもがな、テロ対処に地方警察では不十分です。公安部があるのは警視庁だけ、他は警備部の中の公安課、あるいは公安課すらない県警もあります。某国の工作員は秋田県や鳥取県、島根県などから日本に侵入していることが確認されていますが、これらの小規模県警が対処できるようなレベルの事案ではありません。

しかし、戦前の特高警察の反省から現在の形になったという経緯は無視できませんし、警察丸ごと全てを国家警察とするのは逆に非効率です。また、交番や生活安全部門などのように地域に根ざした治安維持組織も必要だと思います。そこで、国家警察と自治体警察に組織を分割すべきだと思った次第です。

国家警察の名称は「警視庁」が良いと思います。
今の警視庁を、自治体警察である「東京都警察本部」と、国家警察である「警視庁」に分割するのです。
国家警察である「警視庁」には捜査部、公安部、警備部を置き、全国の都道府県警察の警備部門と公安部門は統合して警視庁の地方出先機関とします。自治体警察には地域部、生活安全部、交通部、刑事部を置きます。

そして警視庁を政治的中立の立場から民主的に管理する組織として「警視庁管理委員会」を設置します。各自治体警察にも同様に、「〇〇県警察管理委員会」を設置するとします。
あわせて、キャリアの警察官僚が地方警察に出向する制度も廃止し、自治体警察は完全に自治体組織として独立します。これで権力一極集中を防ぎます。

国家公安委員会・警察庁も、日本警察を統括する組織として発展すれ良いと思いますが、文章が長くなりすぎるため今回では取り扱いません。
そちらはまた別の機会にするとして、日本にも国家警察を作ったらどうでしょうか。

A 回答 (1件)

日本情緒、 れきしを見ても、 防人の歌、国造 (くにのみやつこ)県主(あがたぬし)、検非違使、鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府、おいこら、 平和を見つめる目も、平和情状酌量を察する目も、時節折々、大騒乱があるにしても、地方自体にある、そんなところでしょうか。



omake.

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