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社員同士で給与明細を見せ合うのはマナー違反?

以前から給与明細やボーナス支給額を普通に人に見せていたんですが上司からマナー違反だから止めるように言われました。

個人的には就職して一番気になるのが給与だと思っていたので管理職になってからは必ず新入社員に自分の給与明細を見せながら内訳や時間単価の計算の仕方などを説明して、社員からのウケも良かったんですがどの辺がマナー違反なんでしょうか?

人の給与明細を公表すれば個人情報に引っ掛るでしょうが給与明細やボーナス支給額の説明はむしろ会社が最初にすべきことだと思います。
(営業職は特にあいまいな所がある)

皆さんの意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いします!

A 回答 (8件)

古い経営学で、結論が出ている様な話で、マナー違反かどうかは判りませんけど、経営学的には「やるべきではないこと」に含まれるでしょう。


そう言う意味では、さすが上役の上司は経営的なご判断です。

「テイラーとメイヨーの確執」などと言われるもので、評価方法なども含め、何でも定量化しようと言うテイラー博士に対し、メイヨー博士は「人間性の重視」を説きましたが、結論は、両方とも失敗します。

ちなみにテイラー博士は「近代経営の父」とまで言われた人ですが、そんな人でも「定量的な公正」は失敗していますので、質問者さんが思っているほど、「公正な給与体系」は、簡単な話ではありません。
社員の7割くらいに理解が得られたら大成功でしょうけど、7割に理解されると言うことは、3割の社員に不満を生じさせると言うことですから。

従い現在は、公正であるべき部分は開示しつつも、「非開示部分(ブラックボックス,グレーゾーン)も必要」と言うのが常識です。

言い換えれば、ブラックボックスとは、「人事権者の胸中」みたいなもので、たとえば同程度の成果,能力の人物が二人いるとして、「いずれを部長にするか?」と言う際の判断理由など。
それは定量化が難しく、少なくとも公式には開示すべきもの(開示できるもの)では無い場合がほとんどです。

給与査定も同様で、給与明細には「査定者の胸中」みたいな情報も含まれている場合が多々あります。
一方、「給与明細を見せながら内訳や時間単価の計算の仕方」なんてのは、公正であるべき部分ですから、サンプルなどで最も説明しやすいものですから、わざわざ非開示部分が含まれている恐れが多分にある、実際の給与明細を使う必要性は無いでしょ?

あるいは質問者さんも管理職なら、「ディスクロージャー」の有り方を、もっと勉強した方がいいです。
経営者や管理者は、経営側や管理側の「裁量権の留保」に努めるべき立場であって、「何でもかんでもオープンにすれば良い」と言うものでもありません。
ディスクロージャーの第一歩は、開示すべきものと開示すべきではないものの区別です。
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個人的にも確かに倫理的は好ましくないと思います。


特に家庭とかあると、給与だけで生活レベルの奥底まで予測できちゃいますからね。

しかし見せあえている人たちは問題ないと思うけど、単価や給与査定に矛盾というのか、従業員に知られたらまずい事も隠されているのかも知れません。不正入社している人とか、いてもいなくても企業側が得する事はないと思われるような人は、多分、優遇の度合いが違うのも確か
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会社によっては、正社員とパート職員で同じ業務を行っておきながら賃金が違う場合もあります。


なので控えめにしておいた方が良い場合もあるでしょう。
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結局、評価の絶対的な基準がない、裁量の部分も込みでの評価だから


大っぴらにしない方にも一定の利、理はあるってことじゃないですかね。

白河の清き流れに魚住まず…なんてことにならなきゃ良いのでは?
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自分が自由意思で見せることには問題ありません。


ただし、その代わりに 他人にも見せろということには プライバシーを侵害し問題があります。
ましてや 管理職の立場を利用して 部下に見せろなんて 絶対言ってはいけません。
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この回答へのお礼

自分のを見せるだけで基本的には人のを見ようとしませんよ。
仲の良い社員とは普通に見せ合いますがw

後は私が見せると自分の明細を持ってきて相談される事があるだけですよ。

お礼日時:2017/08/07 10:54

給与明細を見せ合うのはルール違反ではないですよ。


勝手に見たり、嫌がるのに無理に見ようとするのは当然マナー違反です。
上司とかはどんな判定をしているかが、知られるとまずいので言っているのでしょうね。
でも、お互いに査定差がついて来ると気まずくなるので見せ合わない方が良いのかも解かりませんね。
但し、給与明細はチェックしておく事ですね、コンピューター処理されていますが、
入力元は人がするので間違いは有るものです。 困ったもんですね。
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この回答へのお礼

査定差を付ける内容が分からない事には改善策も立てられないから疑問が不満に変わる気がします。

とりあえずコンピューターのミスが解る程度知識は教えて行くとしますね。

お礼日時:2017/08/07 10:48

本当のことをいうとですね「賃金に差があることがばれると、ギスギスしてやりにくいから見せ合ってほしくない」というのが本音です。



日本の給料体形というのは、ものすごくあいまいです。年功序列で同じ入社年なら同じ給料、ならまだましですが、実際には優秀な人と仕事ができない人では差がついてきます。

ただ、日本には「仕事の優秀さで給料が異なる」というコンセンサスがありませんし、そもそも「なにをもって優秀とするか」という基準すらあいまいなのです。

そうなると、同じ入社年の同僚が数年経って、給料に差がついてくると仕事ができない人は「同僚なのに俺は低い」となります、逆に優秀な人は「あいつよりも仕事をしているのに評価はこの程度の差にしかならないのか」と不満をもちます。

もともと年功序列で若い人の給料が安いのに、さらに差がある、またはあっても小さい、などの不満がうっ積すれば会社はうまく回らなくなります。

だから「給料明細を同僚で見せ合う」のは会社として好ましくない、わけです。

質問者様は管理職ということですから、質問者様の上司は部長クラスでしょう。経営が見えてくると、そういう意見も出てくるのだと思います。
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この回答へのお礼

会社の給与形態があいまいなのは実感します。
成果主義を基本にしている営業職でも何故かインセンティブの計算の仕方が社員同士でも違ったりしました。

私の役職が上がればその辺の事情も理解できるようになるかも知れませんね。

そしたら明文化して社員に説明したいと思います!w

お礼日時:2017/08/07 10:41

個人的には、マナー違反というより、上品ではない気がします。


私は見せようと思えば人に見せても話しても平気ですが、
そう思わない人が多いとは感じます。
みなそそくさとしまいますよね。

給与明細の読み方の教育は、直属上司というより、
社員教育か学校教育(税金や社会保険料等)がふさわしいかも。

給与体系は、会社として公表するものでしょうけど、
新入社員までに必要かどうかは疑問ですが。
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この回答へのお礼

確かに日本人はお金の話を下品と考える性質があります。
会社はそれを良い事に一番大事な給与関係を不透明に出来るという利点はあるかも知れません。
会社が率先して社員へ説明してくれたら私がわざわざしなくても良いんですけどね。

お礼日時:2017/08/07 10:35

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