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FF車とFR車について質問です。3つほどあるのですが車に詳しい方
是非ご回答お願い致します。

Q1、私の認識ではFF車は大衆車(サニー、カローラ)FR車はスポーツカー(スープラ、スカイライン)および高級車(クラウン、ローレル)だと思っていますが正しいでしょうか?

Q2、年式によってFF車だったりFR車になったりする車種ってありますでしょうか?

Q3、アルミホイールやタイヤでフロント用とリア用と明確にわかれているものがありますがこれはどのような効果や意味があるのでしょうか?

この3点の疑問がうまく解決できなかったものでよろしくお願い致します。m(_ _)m

A 回答 (10件)

車に詳しいわけではありませんが。



Q1について
  そのとおりです。
  運転してみれば実感できるのですが、FR車はもっとも運転が気持ちい
  いです。後ろから押して惰性で動きますから。
  FF車は前から引っ張る感じでつんのめりがちな感覚を覚えますね。
  4WDは全体的に固めといった印象です。
  ですから高級車は乗り心地を損なわないようにFRを採用している車が
  圧倒的に多いです。

Q2について
  これについては、ほとんど全てFR車だったのがある時期を境にFF車
  になる車種が増えた、といった方が正しいです。
  昔は1000ccくらいの小型車の一部しかFF車がなかったのですが、
  昭和60年頃から一気に中型車レベルまでFF車化しました。
  理由は、キャビン内を広くするためが一番の理由と思いますが、
  ほかに積雪地できちんと走るようにするためもあると思います。
  こちらは積雪地ですが、マーク2などは積雪1cmでも前に進まないこと
  がよくあります。逆にバックは強いですが。
  また、走り出してもアクセルをちょっと踏みすぎると怖いくらいに
  左右にふれます。
  FF車はしっかり走るので、そういう理由もあろうかと思います。
  ただFF車の場合、おしりが軽いので、坂道を下ろうとすると後ろが
  ふることがありますが。
  私は超スローで氷と化した下り坂を下りたとき、ゆっくりと180度
  回転したことがあります。

  FF車になったりFR車になったりという車種は例外的に一部モデルでは
  ありますね。
  例を挙げれば、マーク2のワゴン車
  昭和61年モデルのまま平成9年まであった車種(バンみたいな車で一
  部ヤンキーに定評あり)はFR車でした。
  モデルチェンジで、マーク2クオリスとなったとき(平成9年頃から平
  成15年頃まで)は、カムリグラシアワゴンをベースにした姉妹車だっ
  たためFF車となりました。
  そして今のマーク2ブリットに変更(FR車)
  今のは評判悪く、もうすぐオデッセイやイプサムに似た車にモデル
  チェンジしますが。(たぶんFR車、でも4WDを主力にするはず)

Q3について
  スポーツ車に多いですね。
  後ろタイヤの幅が前のよりも太いからです。
  前輪225/45R17 後輪245/40R18とか。
  FR車で、たぶん後輪のグリップ力をあげる(停車からの加速時にス
  リップしにくいように)ためにしているんだろうと思います。
  これについてはよく分かりません。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。
車に詳しくないといいながらとてもわかりやすい解説でした。
一番わかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/17 23:55

2級ガソリン自動車整備士(補足です。



Q1.回答補足
大衆車にFFを採用する理由

・キャビンの容量増加(フロアがフラット、床が平らになる。)。最近はFFでもボディ剛性をあげるためにFRと同じようにトンネルになっている車種もあります。
・部品点数の削減、コスト削減、製造コストの削減目的(製造工程中にエンジン、ミッション、サスペンションを一度にボディへ組みつけられるなど)
などでしょうか。

FFのメリット
昔のFFはアンダーステアで曲らない。ステアリングが重い(パワステがない時代がありました。)でした。現在のFFは、

・高剛性ボディ、高性能サスペンション、高性能タイヤによって高出力エンジンの搭載が可能になり、大出力を路面に伝えられるようになった。

・前軸のエンジン・ミッションなどの車重が乗っていれば、コーナリング中のトラクションが良く、FRより早めにアクセルを踏めるので、コーナーリングではFFに軍配がある。LSDがあるとなお良し。

・多くのFFでエンジン・ミッションの横置きを採用しており、マスの集中化(重いものをボディ回転軸に近づける)がしやすく、運動性能の向上が望める。(この効果は、フィギュアスケートのスピンと同じです。手と足が開いていて回転軸から遠いとき、回転はゆっくりしています。手を曲げ足をそろえ回転軸に近づけると、回転は速くなります。ようは車の向きを変えやすくなるということです。)FR車は回転軸をそろえるため、エンジン・ミッションを縦置きが多く、エンジンがどうしても重心から離れる傾向にあります。(だから同排気量でも奥行きの少ないV型エンジンの採用が多い理由でもあります。Nsxのようにミッドシップで横置きエンジンなんて珍しいものもあります。)

FF車とFR車、横から見ると一目瞭然ですね。FF車は重心から車体先端が短く、オーバーハングの小さいです。FRは重心から車体先端が長くオーバーハングも若干大きいです。

・最近のFFは弱オーバーステア気味に作ってあり、その気になればドリフト走行も比較的簡単に出来ます。
あのドリフトキング土屋圭一さんも、もちろんサーキットですがCR-Xでドリフト走行をしています。FFはオーバーステアのときに前輪のトラクションがあるので、コーナリングスピードの高い、非常に安定したドリフトもできます。
前輪駆動車はアクセルを入れると直進安定性があがるので、サーキットでは雨の日など、後輪駆動車が立ち上がりで振られたりスピンしている中、逆にアクセルを入れてガンガン突っついて走れます。また、最近のFR車は怖いくらいパワー(300以上、600馬力とか)が非常にあり、まっすぐ走ることさえ難しい車もあります。逆にそれによっていつアクセルを踏めるか緊張度合いが楽しいですね。

・高級車がFRを採用する理由(推測)
高級車はトルクのあるスムーズで快適なドライブが出来るように、エンジンを大きく、変速機もギヤ数を増やしより大きな変速機を搭載しています。もしこの車種をFFにしようとすると、エンジンルーム、バルクヘッド内に前輪に駆動力を伝えるデフなどの機構を搭載しなければならなくなり、スペース上設計が難しくなります。大きなエンジンの搭載、ミッションをキャビン内に置けなくなるわけです。
FRにすれば、より大きなエンジンとスムーズな加速をするミッションと、サスペンションのジオメトリを大きく確保できるからだと思います。またサスペンションのストロークを比較的多く確保できるので、しっかりしたスポーティーなセッティングでも乗り心地が良くなります。運動性能と乗り心地の本来相反するものが両立することが出来ます。(決してやわらかい足=良い乗り心地ではないことに注目してください。)
HONDAのレジェンドは高級車でありながらAWDで、運動性能もクラウン、フーガに劣らないところがすごいですね。

Q2.回答(補足)
FFに変更されたのは、92からでしたね。失礼しました。
ちなみに110はアンダーステア車でした。

Q3.回答(補足)
前軸にサイズダウンのホイール・タイヤを履くということは、ばね下質量の低減に貢献しているかもしれません。
ばね下質量低減とは、車を支えるばね・ショックアブソーバより下方にある部品(ブレーキ一式、ハブ、アッパー・ロアアーム、タイヤ・ホイールなど)の質量を軽くすることです。
軽量化は車の加速・減速、慣性力の低減(振動の収まり具合)を良くします。しかもばね下質量の低減は、ばね上質量の低減より何倍の効果があります。

たとえば、ばねばかりに重りつるし手で持っていたとします。手の方(ばね上)を比較的早く上下に振動させてみてください。あまり暴れないと思います。では今度は重りの方を上下させてみてください。きっと長時間振動が持続すると思います。これを重りを軽くしていくとどのようになるでしょうか?もう説明は要らないと思います。

一応注意しておきますが、私が言いたいことは決してFRが優れている、FFが優れていないとかをいいたいのでありません。
FF車にしろFR車にしろそれぞれの特徴をうまく使って走れば、駆動方式に関係なく楽しいものということです。
サーキット走行など限界性能を比べるのならお互い駆動方式を選ぶ必要がありますが、通常の走行ではFF車なのかFR車なのかそんなことは同でもいいくらいわかりにくくなっています。
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>Q1、私の認識ではFF車は大衆車(サニー、カローラ)FR車はスポーツカー(スープラ、スカイライン)および高級車(クラウン、ローレル)だと思っていますが正しいでしょうか?



http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3080822.html)の ANo.6



>Q2、年式によってFF車だったりFR車になったりする車種ってありますでしょうか?

古い車はほとんどFR。どの車も、技術が進歩してFFになりました。

例えばカローラ/スプリンターは、1983年5月にFFになりました。同年式モデルの2ドアクーペと3ドアクーペのカローラレビン/スプリンタートレノ(いわゆるAE85/AE86)はFRでした。

つまり、そのころのカローラファミリーは、5ドアリフトバックや4ドアセダンはFFで、2ドアクーペと3ドアクーペはFRでした。

そのカローラレビン/スプリンタートレノも、1987年5月には、無事に、FFになりました。(いわゆるAE91/AE92)

http://gazoo.com/meishakan/meisha/tokushu08/inde …

ランサーも、昔はFR、今はFFです (FFベースの4WDが一部あります)。

カローラとの違いは、ランサーはとにかくかっこ良かったですね。FRランサーで今では有名なのは、通称“ランタボ”の頃の、ランサーEXですね。私も乗ったことがあります。家(実家)にもありましたし(ノーマルNA車)。でも、ランサーのかっこ良いのは初代のランサーですね。丸目のFR。当方、以前海外NZに住んでいましたが、あちらでは当時、まだこの初代ランサーが現役なのですよね。市販車ですが非常にかっこよい車でした。

FR→FF→FR となった車もありますね。
ダッジ チャージャー(http://www.dodge-japan.com/lineup/charger/index. …



>Q3、アルミホイールやタイヤでフロント用とリア用と明確にわかれているものがありますがこれはどのような効果や意味があるのでしょうか?

FR車は、リアのフェンダークリアランスに余裕がありますので、交換したい場合、リアを太くできるのです。太くしたリア用ホイール&タイヤは、フロントには付きませんので、そのままリア用になってしまうのです。

FF車は、そもそもフロントにスペースは少ないですし、太くするならフロントを太くしたい位のところですので、前後のサイズをそろえて、タイヤローテーションもできるように今のように落着いているのです。そうなるとリアが太過ぎで雨の日にリアが浮いて滑らないように、路面が濡れていてもフロントを先に滑らせるアンダーステアの方向でまとめれば問題ないです。
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聞き捨てならないので、Q1についてだけ



90年代後半から既に、FF=大衆車という概念は崩壊しています。
アコードやプリメーラ、インテグラType-Rなどの登場もありましたし、3000ccクラスにもトヨタウィンダムなどが名前を連ねていました。アウディなどは伝統的に前輪駆動です(高級車向きとは言えませんが)

前輪駆動=大衆車という発想イメージは日本人の頭から消えないようですが、そんなものは前輪駆動にする方が後輪駆動にするよりも技術的に難しかった時代の名残でしかありません。
たしかに馬力を上げていけば前輪駆動は圧倒的に不利です…しかし、300馬力以下、時速200Km以下の領域なら大差ありません。スーパースポーツにはなりえませんが、、

ちなみに、ネット等で聞きかじったウンチクをまことしやかに語っているのではなく、実際にサーキット走行で乗り比べた実体験からの発言です、FRというだけで下手なつくりをしているS14やアルテッツァよりも、インテRやプリメーラの方がハンドリングもレスポンスも上回っています。
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だいぶ回答が出ているので補足程度に。



A1: いわゆるスポーツカー(この言葉の定義も曖昧ですが…)にはFF,FR,AWD,MR,RR等なんでもありますね。
ただ,FFでは2輪でのみで駆動と操舵を行うため,大出力になればなるほど苦しくなるのはおわかりでしょう。
というわけで,ある程度のパワーを境にFFは少なくなります。

A2: 皆さんの回答参照

A3: FRでサイズを変えることがあるのは皆さんの回答の通り。
FFやAWDでも回頭性重視ではリアをフロントより細くする場合もあります。
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どうも。

2級ガソリン自動車整備士です。

自動車の駆動方式には、
FF-前方エンジン前輪駆動車
FR-前方エンジン後輪駆動車
M-ミッドシップ(前方エンジン、後方エンジン)
RR-後方エンジン後輪駆動車
AWD-全輪駆動車(4輪駆動車、パート・フルタイム)
があります。

Q1.回答
近年の自動車は駆動方式によって車の性質を一概に決めることが出来なくなっています。
昔はスポーツカー=FRかミッドシップと決まっていましたが、3月末デビューのHONDA CIVIC type Rは、FFで4ドアセダンありながらスポーツカーであり、レーシングカーとも世界最速のFFともいわれます。ノーマルなら筑波サーキットなどテクニカルコースではへたっぴなスープラやスカイラインを食ってしまうくらいです。
フィットやヴィッツは一般的にはFFの大衆車、ファミリーカーにしか見えませんが、車に詳しいものから見ればれっきとしたライトウェイトスポーツカーです。ヴィッツはワンメイクレースに使われているナンバー付レーシングカーですね。マツダのアクセラ、トヨタのオーリスなども中途半端ですがスポーティカーです。
FFはローコスト大衆車というイメージは現在はほとんど存在しないかもしれません。
またAWD車(ランサー、インプレッサ)なども激速スポーツカーです。
FF、AWD車の欠点は、前輪が駆動輪と操舵輪を担うのでスペース上の都合から車高がFRより高くなってしまう傾向にあります。
車高が高いとロールセンターが高くなるので、コーナリング性能が低下します。また、AWDは部品点数が増えるので重くなります。
FRは車高が低く設計が出来る上、下げなければストロークが稼げるので高級車にとっては乗り心地が良くなる特徴あります。
個人的な結論ですが、最近の車はFFだろうとFRだろうと駆動方式に関係なく運転の仕方次第でスポーツカーにも、通勤快速にも、街乗り買い物車にもなるということです。

Q2.回答
あります。代表的にはなんといってもカローラシリーズですね。
藤原とうふ店で有名なAE86はFRでしたが、110(だったかな?)あたりからはFFです。4枚ドアセダンも昔はFRでした。(LSDつけてドリフトやったなぁ)
他には絶版ですが、スターレットもそうですね。
参考までにランサーなどはFR→AWDになっています。

Q3.回答
現在はあまり少なくなりましたが、前輪を後輪よりサイズを小さくすることで、キャンバスラスト(曲がろうとする力)が同サイズより得られるからです。要するに小回りがきくのです。FR、ミッドシップ車に多く使われていました。
フォーミュラーカーが今では代表的なものでしょうか?
また、前方エンジン搭載車はエンジンの大きさ車幅によってスペース上の制約があって、大きくも太くも出来ないということもあります。
基本的に前輪はコーナリングフォースを得るため、ホイールサイズ、タイヤ幅が小さく狭いものを装着して、後輪はトラクション重視のため大きく太いタイヤを履きます。(いずれもターボFR車の例。)
最近は部品の小型化、車幅の拡大、サスペンション性能が向上して、さらに規制緩和によって大きなホイール・タイヤを装着できるようになったため見なくなりました。
ちなみにCIVIC type RはNSX-Rと同じ18インチホイールを装着しています。もはや大衆車と呼べないかもしれません。
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この回答へのお礼

さすが専門家さんの回答です。情報量が多くて私のような素人ではお話の8割くらいしか理解できていないかもです。(^_^;)
しかしさすが専門家さんだけあってものすごい知識ですね。全然話しはそれますがハンドルネームがとても好感持てました。(*^_^*)

お礼日時:2007/07/18 00:00

Q1、確かにそうです。

結果的に安く作れ、室内空間も多く取れるFFは大衆車向きです。一方タクシーがなかなかFFにならないのは耐久性の問題があります。操舵輪と、駆動輪が同じFFではやはり耐久性が違うというのが以前からの認識でしたから。ただ今の高級車がFRであるのは、FRであるが故の、面白さがあるからです。あとFFですと、前輪の切れ角を取れないのも大型車にFRが採用される理由のひとつと思ってよいでしょう。ただFF=大衆車 FR=高級車という認識ができてしまったことも、ひとつの要因では?FFのクラウンもトヨタなら作れるでしょうけど、私なら魅力は半減しますね。  
Q2 みなさんおっしゃるとおり結構ありますよ。
Q3 車重バランス、駆動輪のセッティングなどを考慮してです。 
 実戦になると、ホイールの温度までグリップ力を調節するため、前後で変えたりしますよ
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Q2のみですが・・・。



今は亡きトヨタのコロナ/カリーナは、昭和50年代半ばまではFR車でした。
あ、カローラ/スプリンターも、レビン/トレノでFR車を残してましたね。
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こんばんは



間違ってるような間違ってないような・・・

1)正しいとも言えますが、、、HONDAのシビック・インテグラ等(タイプR)はFFです
結局駆動方式で分かれているだけで、FFだから高級じゃないとかはないと思います
ただ、、大まかに分けるとそうかもなぁという感じでしょうか

2)スターレットはKP時代はFR EP時代はFFです
他もあるかも・・

3)駆動輪に履かせる事で分かれています
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A1、おおよそ当たっています。



A2、かなり昔に変更した車はあります。
セリカ、カローラレビン(トレノ)なんかは以前FRでしたが現在はFFです。

A3、リム幅やインチ数が異なった設定になっているからではないでしょうか?スポーツ車で時折見ます。
効果としては駆動輪である後輪のグリップを高め、操舵輪である前輪はハンドリングを悪くしないという効果があるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。
とくにアンサー3が参考になりました。(^o^)

お礼日時:2007/07/17 23:53

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