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この時期、台風で飛行機が時々欠航しますよね。予約した便が飛ばなくなった場合、皆さんはどうされていますか?
予約済みのチケットで1日後の同じ路線の便に乗るために、なにか特別な手続きが必要でしょうか?
数年前、九州(福岡)へ帰省した時のことです。九州に上陸した台風で欠航が決まり、代わりの便をとるのにとても苦労した記憶があります。
確か、予約センターと書いてある電話に掛けてもほとんど話し中で、受話器を握りしめて半日費やしたような・・・。今でも似たようなものですか?
飛ばない便のチケットを持ったまま、何もしないとどうなるんでしょう。キャンセル料を徴収されますか?

A 回答 (3件)

matildaさんのご回答のように、航空便は「交渉次第」の部分が少なからずあります。

例えば「往路が欠航したので、復路の航空券も無手数料で払い戻して欲しい」などなど。

私の経験ですが1月に沖縄の与那国に出かけた時、強風のため与那国→石垣便が欠航しそれに接続して乗る予定だった石垣→那覇便、那覇→羽田便にも乗れなくなってしまいました。この時のチケットはJALのバーゲンフェア運賃で、「予約変更不可、予約取消は取消手数料50%」という条件の大変厳しいチケットだったのでした。ところが欠航したことにより欠航した与那国→石垣だけでなく、石垣→那覇、那覇→羽田を含めて「天候による欠航」というスタンプが捺され、その瞬間にそれらの航空券は「翌日以降を含めてどの便にでも振替えできる」「無手数料で払い戻しできる」自由なチケットに変わりました。
ただし振替えができるようになっても予約が取れなくては乗れないわけで、8月のような繁忙期でしたら欠航が決まったらすぐに代替便予約の手続きをすべきです。欠航時には航空会社はいろいろ手を尽くしてはくれますが、代替便が予約で満席だと航空会社としても手の打ちようがありません。
電話がつながりにくければインターネット(こちらもつながりにくくなっているとは思いますが)から予約する方法も活用するとよいと思います。

飛ばない便のチケットを持ったまま何もしなくても、追加でキャンセル料を徴収されることはありません。(航空券代は先に払っているのですから) ただチケットの払い戻し期限(*1)内に払い戻しの手続きを取らないとお金は返ってきません。またmatildaさんもお答えのように「飛ばないだろう」と勝手に判断したが実際は飛んだ場合、「利用者都合による、出発時刻以降の取消し」とみなされて高額の取消手数料(*2)がかかってしまいます。

まとめると
(1)欠航と決まったのであれば基本的にその航空券は振り替えてもらえる。予約取消し手続きも特にしなくてよい。
(2)しかし他の便に乗りたければ、その便の予約を押さえなくてはならない。翌日の同区間の便であれば利用者が殺到するのは明白で、至急行動を起こすべきである。
ということになろうかと思います。

このほか空港までの交通機関の大幅な乱れの場合、本来は航空会社に責任はないのですが、その場合でも交渉により便の変更や払戻を認めてもらったケースを聞いたことがあります。(あくまで航空会社の裁量ですので、受けて貰えない可能性もあります)

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*1 航空券の有効期間および有効期間満了日から10日以内

*2 予約を取消して航空券を払い戻す場合は「取消手数料」と「払戻手数料」の2種類の手数料がかかります。前者は取消時期や区間、運賃種別により無料から運賃の50%までとさまざまです。後者は420円です。
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この回答へのお礼

Umadaさん、お知らせありがとうございます。
やはり交渉次第ですか。今ではネット経由でも便の変更ができるとは少しは便利ですね。もしまた同じことに遭遇したら、今度はもっとスムーズに行くと思います。
帰省の時期は台風のシーズンでもありますし、ちょっと頭が痛い年中行事です。
このたびは詳細な情報に感謝致します。

お礼日時:2002/07/20 15:01

当初の回答で「インターネットで予約できる」と書いたのですが、「ネット経由で変更ができる」と解釈しておいでなので補足しておきます。

ネット経由でできるのは「予約」です。変更はネット経由でできる場合もありますが総てではないのでご注意ください(これは後述します)。

欠航が決まったら、まず乗りたい代替便を「普通運賃」で予約してしまいます。発券手続き(決済手続き)はしないでおきます。その後空港カウンターか市内の営業所に赴いて欠航した便の航空券を見せ、「欠航したので振り替えて欲しい、新しい便の予約はしてある。新しい便は○○○の×××便」と交渉します。
利用されるのがお盆の時期とのことで航空券は普通運賃(JALならピーク期普通運賃、ANAなら基準運賃)でしょうか。普通運賃の航空券なら変更は自在ですからこれで変更してもらえるはずです。変更が仮に受けて貰えない場合にしても、ともかく予約は取れているのですから、当初の欠航航空券を払い戻して(無手数料)新たに新しい予約の航空券を買い直すことが可能です。
元の航空券が割引運賃だと話は多少複雑になります。もし台風と当たりそうなら事前に、予約変更の手続きについて航空会社に直接確認しておくことをお勧めします。

ネット経由からの変更はすべての場合にできるわけではありません。例えば「インターネット予約した航空券のみ」「マイレージ会員のみ」などの制限があることが通常です。また割引運賃などでは変更不可のものも多いのですが、この場合コンピュータが欠航による変更に対応していないことも予想されます。(変更を試みても機械的に「その運賃では変更できません」とメッセージを返してくる) この辺りは航空会社により多少対応が異なりますから必要に応じ詳細は直接問い合わせ下さい。
また、予約センターの電話がつながらなくともネット経由のほかプッシュホンによる予約、あるいは最近導入されるようになった音声自動応答サービス(声で「8月13日」などと喋ると認識してくれる)などもありますから、必要に応じお試し下さい。

今年は台風の当たり年っぽいですが、うまくかわして何ごともない帰省になるとよいですね。どうぞ気を付けてご旅行ください。
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この回答へのお礼

Umada様、重ねてご丁重なお答えをありがとうございます。繁忙期は特に注意が必要ですね。万一、欠航になった場合、素早く予約を取り直せるよう復習致します。
それでも、やっぱり台風には遭いたくないですよね。文字通り、運(行)は天(候)まかせです。

お礼日時:2002/07/29 19:39

こんにちは。



こういった場合は航空会社に交渉した者勝ちのようです。
台風はある程度予測できますから、台風上陸の直前に、直撃が予測される時間帯の便が欠航になった場合には、本来割引が出来ない航空券を持っていても、予約している便よりも前の便に乗ることが出来たりします。もちろん手数料は取られません。
運悪く空港に到着した時点で既に欠航となってしまった場合も、翌日の便に振り替えるなどしてくれるはずです。
電話だとなかなか繋がりづらいですから、こういった場合は最新情報が入る空港にいる方が有利なのかもしれませんね。

>飛ばない便のチケットを持ったまま、何もしないとどうなるんでしょう。キャンセル料を徴収されますか?
実際に欠航となった場合には徴収されません。ですが、個人で『飛ばないかもしれない』という理由で連絡もせずに搭乗しなかった場合には徴収されます。
空港までの交通手段に台風の影響が及んだ場合についてはわかりません。交渉次第ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

matildaさん、お知らせありがとうございます。
やはりこちらから大声をあげなければいけないということですね。
実は数年前の欠航時は、半日も電話が繋がらないので焦ってしまい、結局成田空港のJA○に泣きつき(文字通りここしか繋がらなかった)日程と便を変更して貰ったことがあります。
天候異変という不可抗力ではありますが、なんだかなあ・・・と思います。

お礼日時:2002/07/20 14:51

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