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(1) I want you to go with me (私は君にいっしょに行ってもらいたい)
(2) I am sure of his coming.(私は彼が来ることを確信している)
(1)のyouは目的格ですか?(2)のhisは所有格ですか?それとなぜそうなるのか・・・(youの部分がyourに、hisの部分がhimに・・・・)ならないのかと、できれば、この2文の解説をお願いいたします。

A 回答 (2件)

(1) 目的格です。



want は「欲する,ほしがる,望む」を意味する他動詞ですが,この動詞がとる主な構文は,以下の3つです。

★【want ***(名詞)】:「***をほしがる」「***がほしいと思う」
例: I wanted some water.(私は水がほしかった)
★【want to ~(動詞)】:「~すること」を望む→「~したがる」「~したいと思う」
例: I wanted to drink something.(私は何か飲みたかった)
★【want *** to ~】*** に「~すること」を(~してくれるように)望む →「***に~してほしがる」「***に~してほしいと思う」
例: I wanted him to serve some drink.(私は彼に何か飲み物を出してほしかった)

そもそも,他動詞の【目的語】とは,原則として(前置詞をはさまずに)動詞の直後につき,「***を~する」「***に~する」の「***を」「***に」の部分を表す名詞類のことです。
I want you to go with me.は,上の3つめの構文に相当しますが,私が「“君に”“私といっしょに行ってくれるようにと”望んでいる」ということなのだから,you はもちろん目的語であり,目的格をとるわけです。
ask *** to ~(***に~してくれるように頼む),tell *** to ~(***に~するように言う)のような場合も同様です。
(なお,be sure of ~という連動詞にはこの構文はありませんから,(2)の例文で his を him にするわけにはいきません)

(2)所有格です。

動名詞~ing「~すること」の意味上の主語は,「***の」の形で前につけて表します(代名詞の場合)。
たとえば,singingで「歌うこと」,I hate singing in the bathroom.だと「私は風呂場で歌うのが大嫌いだ」ですが,これを「私は“彼が”歌うのが大嫌いだ」としたいとき,I hate he singing.じゃヘンですよね。1つの文に2つの主語があるみたいになってしまう。
そこで,singing「歌うこと」という言葉がはたらきとしては名詞のようになっていることを利用して,his singing とするわけです。「彼の“歌うこと”」,つまり「彼が歌うこと」という意味になりますね。I hate his singing in the bathroom.で「私は,彼の“風呂場で歌うこと”が大嫌いだ」,つまり,「私は彼が風呂場で歌うのが大嫌いだ」という意味が,めでたく表せるわけ。
例文 I am sure of his coming. の場合も,まったく同じですね。「彼の“来ること”」という言い方で「彼が来ること」を表しているのです。
(なお,こうやって意味上の主語を表すのは動名詞<~ing>だけで,不定詞<to ~>ではこの手は使えませんから,(1)の例文で you を your にすることはできません)
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(1)目的格です


yourにしたらwantの目的語がなくなると思います(他動詞には必ず目的語が必要です)

(2)所有格です
be sure ofは目的語+補語の構文はとらないと思います
目的語+補語の構文をとることのできるbelieveならbelieve him comingも可能です
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