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原子力が莫大な宣伝や補助金を使ってまで普及させようとするのはなぜですか?
石油や石炭のような昔ながらのメジャーな発電方法よりも上ですか。
それとも石油産油国との小競り合いで原子力をアピールするのですか。
教えてください。

A 回答 (5件)

エネルギーあたりの燃料コストが、火力より安いので、経済効率が高いことになります。

ただそれだけではなく、石油や天然ガスと違い、大量の二酸化炭素を出さない、石油にたより過ぎることは危険で、エネルギー供給を分散させるといった理由もあり、原子力推進が国策となっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/29 15:54

先の方々の回答に補足


新しい火力発電では、燃焼時に発生したガスでガスタービンをまわして発電し、その排熱で蒸気を発生させて蒸気タービンを回すコンバインドサイクルになっていることが多いようです。
コンバインドサイクルにすると、さらに効率が上がりますので、火力と原子力の効率にはさらに開きが出ます。
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この回答へのお礼

この場を借りまして、みなさんにお礼申し上げます。
回答くださった方々、本当にありがとうございました。

ポイントは、全員に差し上げたいのですが、まことに勝手ながら、先着順でポイントをつけさせていただきます。皆さんありがとうございました^^

お礼日時:2007/07/29 14:50

既に出ている回答で大事なことは十分説明されていますが、一つだけ補足修正させていただくと、熱から電気への変換効率は、通常の火力よりも原子力の方が低いです。

タービン発電機の効率は蒸気圧力が高いほど高効率になるため、火力発電では蒸気圧力を出来るだけ高くしていますが、原子力では安全を優先させて圧力は低めになっているからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/29 15:54

熱から電気への変換効率はどちらも一緒ですが、出てきたエネルギーあたりのコストは現状では原発の方が安いです(そういう意味では形式的になら「上」と言えるかもしれません)。

但し、これは本来対策しておくべきコストを省略しているためであり、地震や武力攻撃に対する安全確保のためのコストを加えると火力より割高になります(地震対策が万全でないことは先日の事故で証明されましたし、原発が軍事的な標的になりやすいことは専門家にとっては常識なのにその対策は全くされていないそうです)。だから「安全だ」と言いながら都市の真ん中に原発は作れないのです。

それでも普及させたいオモテの事情は化石燃料にエネルギーの依存が集中するのを緩和させるためですが、ウラの事情は公務員の天下り先を確保するためのようです。安全対策コストの掛け方が不十分という現状を考えれば何が一番優先事項かわかりますよね?
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/29 15:54

原子力発電はエネルギー効率がいいから重用させているのではありません。

熱エネルギーを電気エネルギーに換えるのに火力も原子力も蒸気タービンを使うのでエネルギー効率は同じです。熱を取り出す方法が火力の場合は化石燃料であり、原子力の場合は核反応なのです。このとき、単位エネルギー当たりのコストを計算すると原子力の方が低くなるので重用されているのです。その他に核反応はCO2とは無縁なので、温暖化対策上も好都合という理由もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/29 15:54

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