プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカの不正会計を発端に 企業会計の信頼性が問題になっていますが、基本的にはその会計情報をもとにアナリストは企業を分析して将来を予測しているわけです。ここでは倫理上の問題は置いておいて、企業の外部者であるアナリストが本当に企業の実情を知った上で判断しているか と言うと疑問があります。もちろんアナリストは 綿密に企業を公開情報及び企業の経営陣への取材により質の高い情報を収集しますが 限界があるのではないか、と言うことです。だから、後はアナリストが、独断的に判断せざるを得ないのではないですか。企業も内部情報をすべて教えるわけにはいかないでしょう。ましてや 会計監査に不正があれば 大前提が崩れます。アナリストができることは 過去と現在の出来事を解説して経営にどんな影響を短期的に与えるかを推測することではないですか。昔から、昔から専門の予想屋ほどはずすことが多く、意外と素人の常識的判断がおおよそ正解だったりしてるよう泣きがします。世の中の変化は激しく、年々皆が予想もしなかったことが多く起こっています。皆さんのご意見をお聞かせください。 

A 回答 (4件)

零細投資家の一意見です。


デリヴァティブ商品を含め、今回の「前提足る基本の基本・根本情報」の訂正(虚偽報告)をも含めた分析が、証券アナリストの根本姿勢にあるハズ。(大部分は違うだろうが)
自然災害の予想不可能と同様に今回の人為的犯罪をも「大局的には含む」のが【現在の市場の専門家の正しい手法にはあるはず、無くてはならない。】

【あらゆる自然災害を予測・シュミレーションした「モンテカルロ法等」以上の手法が、最前線の「証券アナリスト」ならマスターor利用しているはずで、そうでない「証券アナリスト」は退場してもらう(自然に首か?)か、「アナリスト」の肩書きをはずして頂きたい!】
これが、私の結論です。
とんでもない不祥事のお陰で「私の少数銘柄&保有数」も「マイナス状態」です。でも今日以降も「証券アナリスト」の意見を参考にする事を、「多少はします」何故なら
「短期的に、会計疑惑発覚後の市場の動きの予想」という点で「有能な証券アナリストしか予想し得ない事実(未来の事象だが確率的に≒事実)」を「私は知らないし、知る手段・手法を持たない」から。

要するに「ショートスパン(2時間後とか)」なら「証券アナリスト」はキチンと努力の結果が数字に出るという事。
また「フィードバック的に、会計疑惑以降の著名アナリストの意見が市場に影響を与える」という事もありますが…。

東証のHPの「証券用語」に『ブラックショールズモデル』が載ってます。この理論の著作に悪戦苦闘した「アナリスト」は多いでしょう。数学としては、難解な分野も、理系なら理解可能で「世界に理解者が数人」といった理論では無い。(と思う、私は誤解してるのかな?)この理論は上記の「モンテカルロ法」(防災などで実際に取り入れられてる理論)を「遥かに凌駕した、市場モデル分析手法」のハズ。

最終的には証券マンに「薦めた銘柄で損をした!」と文句を言う老人投資家or「証券アナリスト」を利用して、会計疑惑発覚も最後には「自己判断で決定」の投資家か?

この2者択一で「私は後者のスタンスで、証券アナリストの存在を否定せず利用します」
勿論「積極的に証券アナリストを増やせ」とかは言いません。
ただ「予想」が
「経済分野に限って、難解な数式を利用して科学に擬態してる擬似科学(≒社会科学)と認知せず、未来の事象に『正しい解』を導けると誤解」してる人&風潮が問題なのでは?(インチキ投資に引っかかるレベルは問題外)

「証券アナリストの胡散臭さいイメージ・不要論」の要因は:
(1) 不正投資&操作(大規模な投資団体)の存在
(2) 上記のように「社会科学(この言葉がダメ)足る経済学なら「一定の未来の事象を予想可能」との誤解の存在。
この2点でしょう。
このせいで:
1日中、「リアルタイム情報分析&調査・各種テクニカル手法駆使しつつ、世界情勢から最前線科学まで睡眠時間3時間程度の証券アナリストもその努力がS.○男や今回の騒動などで、結果が出ず健康害し、敗退して行く」

最初に戻りますが「予想」は不可能も「証券アナリストによっては、日食の予想のように、<ある程度の確率で>期待値(=投資予想的中)を持てる。そして、その予想はデタラメ予想(努力せず、無根拠やオカルト予想)と偶然に一致しうるので、彼らの努力が無駄に見える」
(例:月齢などと株価の動向の一致説とボリンジャーバンドが『同じ投資判断』になるなど。結果オーライの世界)

ただしこういう意見には反論の余地無し:
【結果無き努力は最初からやらないのと同じ。努力だけで認められるなら、オリンピックで日本は金メダル独占だ!「こんなに努力しました」でも結果出なければ「何故もっと努力しなかったのか?」】

以上、長すぎた、やめ。積極的に存在意義を認めないが、金融商品氾濫の導き役として、否定はしない。終わり。

お疲れ様でした、
で~は~~♪♪♪
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あの~・・・・難しい書き方は出来ませんが・・・



あるアナリストの自信満々の記事を見て(しかも長期に渡ってそう言い続けていた。その人が所属する証券会社もお勧めとして売っていた)ある株を買いまくり、見事に撃沈!しました。

それ以来私はアナリストの言う事は話半分も見ませんね。
責任無いんだから好きな事言えるもの。私にだって明日から出来るわ!と思いました。(あ、言い過ぎって分かってます。。。負け惜しみ)

元々株は自己責任。自分で判断してやってます。
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アナリストの問題点:


銀行系であろうと、証券系であろうと、アナリストもサラリーマンである。
そうすると、自社と取引ないしは系列の企業の悪いところは書きにくい。
悪い事は誤魔化したり、書かなかったり、曖昧にしたりとしたくなる物だろう。
又社債等発行時に自社が主幹事に成ったりしたら
逆に、提灯記事を書いたり・・・・。
一方、企業、経営者側もアナリストを利用して自社に有利な情報を流したりして
利用することもあろう。
政治家と政治評論家とが”阿吽の呼吸”で情報の遣り取りをしているのに
似ているのではないろうか?
アナリストの記事をどのように使うかは、こちらの自己責任。
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本来アナリストは分析者であって予想することが主たる仕事ではありません。

昨今このあたりを勘違いしておられる人があまりにも多いのが気になります。アナリストは、企業の財務情報を分析したり、補完的に取材を行ったりして、企業の経営状況を評価します。きちんとした分析ができていれば、それをもとにその企業の今後を予測することもできます。最近は、本当の意味でのアナリストがいなくなってしまったということでしょうか。世論があまりにも勝手なことばかりいってアナリストを間違った方向に導いているような気もします。
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