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江戸時代(久保田藩)の古文書を読んでいると、直納、上納、早納などという言葉がでてきます。
とくに直納がわかりません。
米などのお金意外のものを納めることでしょうか?
それとも庄屋などを通さずに直接農民などが納めることでしょうか?
行政方で、直納でないと困るというような文面があります。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「直納」は小作人が納付する年貢の内容に正規の年貢と小作料との合計が課せられており、いわゆる中間搾取が横行していたので、小作人が年貢を直接納める許しを領主に願い出た事を指す場合と、米納でない場合(山林地帯など)で年貢高を決めて貰いたいともうしでた場合に長百姓以外の小作人に土地持ち分を割り当て、年貢を決めた場合とあるようです。


小作人保護の配慮ではなかったようです。

「上納」は正規の年貢の納付を指します。

「早納」は年貢は毎年10月に納付されるのですが、この時期を早めて収穫時に納付させることを指します。
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