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先日、普段とほぼ変わらない生活を送る中で、
珍しく炭酸飲料(サイダー)を500ml飲みました。
その日の夜、手・腕・首・胸に皮膚が所々赤く腫れ、熱を帯び、
その夜はひどい痒みで眠れませんでした。
数日後、その炎症は直ったのですが、
もう一度、試しに炭酸飲料を飲んだら同じ症状が出ました。
炭酸飲料の砂糖が原因と推測し、大福や砂糖入りお菓子を食べると
これも同じ症状が出ました。
砂糖を抜くと、症状はでません。

もともとアトピー体質なのですが、
油や卵を制限しこそすれ、砂糖は問題視していませんでした。
どなたか「砂糖とアトピー性皮膚炎の関連性」について
情報をお持ちではないでしょうか?

また、糖分の代謝能力を測定する血液検査があるのか、
もしあるのなら、それを行っている病院(できれば九州)
そういったことに詳しい先生等を教えていただきたいのです。

どうか、よろしくお願いします。
※普段の食生活は油・卵・肉を控えた和食です。

A 回答 (4件)

No.1です。

私自身が低血糖症の治療を受けています。

治療としては、タンパク質、鉄分、ビタミンB群、亜鉛などの補給が重視されるのですが、
質問者様は油・卵・肉を控えているとのことなので、
これらの栄養素が不足がちなのではないかと思いました。
とくにアトピーの人は亜鉛や貯蔵鉄が不足していることが多いそうです。
油も適量であることが条件ですが、不可欠です。

ご参考までに私が病院から受けた指導を何点かご紹介します。

・甘いものやジュース、カフェイン、コンビニ・ファーストフード、アルコール、タバコなどを極力避け、バランスの取れた食事をとる。穀物・野菜・肉・魚・豆類などバランスを考えながら、出来るだけ多くの食品群を毎食に取り入れる。ただし、腹八分目とする。
・精製されすぎた食品は血糖値を急上昇させ体の負担になるので、白米→胚芽米・雑穀、白パン→胚芽パン・ライ麦パン、白砂糖→黒砂糖・さとうきび糖、うどん→ソバなどに切り替えるようにする。
・フライドポテトやポテトチップスなども血糖値を急上昇させる。
・夜できれば11時前に寝る(ホルモン分泌の関係上)
・日常的な運動(副交感神経を刺激する)。体力が無い場合は、10分程度のゆっくりした散歩程度から始める。
・毎日最低5分間日光浴してメラトニンとセロトニンの生成を促す。できれば1時間。
・おなかがすくとイライラや具合の悪さが現れる場合は、食後3時間くらいしたら牛乳、チーズ、ゆで卵、ナッツ類のような甘くない間食を摂る習慣を持つようにする。

なお、No.1で「南九州の医師が勉強会に参加した」と書いてしまいましたが、「九州の医師」が正しいです。失礼しました。

この回答への補足

ja-mataneさん、詳しい回答ありがとうございます!
機能性低血糖症なんて病気があるのですね、知りませんでした。
この病気になる人の条件、ほぼ当てはまりました。栄養不足がダメなのですね。

油・卵は長年の制限の為、近年血液検査で反応はもう出ていないと言われたにも関わらず、
口にするのをためらっていたのです。
肉はあまり好きではなくて。
確かに一般の方と比べると、かなり偏食傾向にあります。(野菜は食べます。)

ja-mataneさんが病院から受けた指導は大変そうですが、実践すればかなり健康的になれそうだし、
私も生活改善から試してみようと思います。
夜更かしをやめるとか、食のバランスを見直すなど。

そこで、もう少し質問させてください。亜鉛やビタミンは現在サプリでとっています。
タンパク質は肉を食べない分、豆腐や納豆をよく食べています。
こういった取り方でも大丈夫でしょうか?やはり食品からとるべきですか?
タンパク質は動物性でも植物性でもどちらでもよいのでしょうか?

あと、「白砂糖→黒砂糖・さとうきび糖」ということですが、
蜂蜜やてんさい糖、果糖その他様々な糖類に関しては何か指導・制限を受けられましたか?
自分で試した分には、特に反応したのは白砂糖もしくは一般に売られているお菓子で、
蜂蜜や果物などは大丈夫そうだったのですが。

また、この病気は完治するのでしょうか?
治療にはどのくらいの時間がかかりますか?やはり一生もの・・ですか?
質問ばかりで申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。

補足日時:2007/08/16 20:19
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こんにちは。



>ja-mataneさんが病院から受けられた食事の指導とは
>「低インシュリンダイエット」の食品の分類と同じようなものでしょうか?
>高GI食品という言葉を調べていて見つけたのですが。

私も低インシュリンダイエットは目にしましたが、すっかりは理解はできていません。
いくつかサイトを見てみましたが、玉石混合の可能性はあります。

こちらのサイトは参考になりそうかなと思いました。
http://www.nstimes.info/04-2002/feature.htm
ただ、過去ログをいくつか見てみたところ、絶食について触れている部分や、朝食にフルーツや生ジュースをすすめている点など、いくつか私が受けている指導と違っている部分もありました。
(他の項目では合致している部分はかなり多いのですが。)
体質によってはこのような健康法が合っている人もいるのでしょうが、
機能性低血糖症の人の場合は向かないものがありそうです。

>GI値が高い食品を避けるということは、
>小麦粉(薄力粉)も何か指導を受けられましたか?
>お好み焼きや粉物料理をよく食べるのですが。

小麦粉は全粒粉ではなく精白されたものですよね?
であれば、残念ながら避けるべき対象となります。
あと、私も粉物料理全般が好物だったのですが、どうしても野菜や肉・魚が申し訳程度になりがちだと思います。
日常的には極力バランスの取れたものを食べ、たまにお付き合いの時には食べるくらいにとどめるのが良いと思います。

それと、糖分と炭水化物を避けると言っても、胚芽米や雑穀のような精製されすぎない形の炭水化物は摂るようにしてくださいね。
分解されてできるブドウ糖は脳の重要なエネルギーなので。
そして、野菜・海藻類・豆類・動物性タンパク質はかなり積極的に食べてください。
質問者様の場合は、たぶん動物性タンパク質は、今の感覚よりかなり多く食べる必要がありそうに思います。
ただし、もし通風の気がある場合は、注意してくださいね。
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この回答へのお礼

低インシュリンダイエットの食事とはまた別なのですね。
これもサイトによっては違うことを書いていたりするので、
どうなんだろうと思っていたのです。

粉物料理を避けるというのは痛いですが、確かに粉物一品で満足し、
他のものをあまり食べていませんでした。
こういう偏った食事がいけないんですね・・・。


自分自身、糖分(主にお菓子や料理中の砂糖)を制限すると、
今まで経験した眠れないほどのかゆみや炎症が落ち着くことが実感できました。
以後も生活全般を規則正しく、バランスよくするよう留意し、
特に食に関しては、もう少し栄養面を考えてみようと思います。
ご心配頂いた通風の気はありませんので、大丈夫です!
ja-mataneさんのおかげで、自身の身体に対して
今まで考えもしなかった面からの対処法に気付くことができ、大変感謝しています。
何度も丁寧な回答をしてくださって、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/20 20:56

No.1・2です。



>亜鉛やビタミンは現在サプリでとっています。
>タンパク質は肉を食べない分、豆腐や納豆をよく食べています。
>こういった取り方でも大丈夫でしょうか?やはり食品からとるべきですか?

私もサプリは飲んでいます。血液検査の結果と医師の指導のもとに、かなり多くの種類を飲んでいます。(種類や量が不十分だと効きにくいけれど、過剰摂取の害のある栄養素もあります。)
不定愁訴が起きるくらい栄養が欠乏している人は、回復のためには健康な人の数倍~数十倍も栄養を必要とするそうなので、
サプリを飲んだ方が回復が良いことが多いと思います。
そしてそのほかに食事を含む生活改善を必要とします。

>タンパク質は動物性でも植物性でもどちらでもよいのでしょうか?

それぞれの長所があります。
しかし、質問者様の場合は動物性タンパク質を重点的に摂る必要がありそうに思います。
というのも、植物性タンパク質では亜鉛や鉄が摂りにくいですし、ビタミンB12は動物性食品にしか含まれません。
http://homepage2.nifty.com/nature00/page106.html
植物性も動物性も、両方積極的に食べると良いです。
魚に含まれる油も体にいいですよ。

>あと、「白砂糖→黒砂糖・さとうきび糖」ということですが、
>蜂蜜やてんさい糖、果糖その他様々な糖類に関しては何か指導・制限を受けられましたか?
>自分で試した分には、特に反応したのは白砂糖もしくは一般に売られているお菓子で、
>蜂蜜や果物などは大丈夫そうだったのですが。

機能性低血糖症である場合は、「最終的にブドウ糖に分解されるもの」を避ける必要があります。
とくに分解されるスピードが速いものを避けます。
いっきに血糖値が跳ね上がるため、すい臓にとても負担がかかるからです。
また、ビタミンB群をより多く消耗します。

黒糖やさとうきび糖、てんさい糖はミネラルなどの不純物がついているため、白砂糖より分解がゆるやかです。
白砂糖のほか、キャンディ、ジュースなど液体状のもの、アルコール、お餅、揚げたジャガイモなどもブドウ糖への分解が早いです。(高GI食品)
ハチミツや果糖もGI値は高いみたいです。
ハチミツは、料理に使ってよいか私も医師に聞いたことがないので分かりません。
果物は、1日に食べてよいのはバナナ半分とか、リンゴ半分とかの制限があります。
合成されたダイエット甘味料などは、何か体の負担になる成分が含まれると聞いたような記憶があります。

>また、この病気は完治するのでしょうか?
>治療にはどのくらいの時間がかかりますか?やはり一生もの・・ですか?

治療は症状により、数ヶ月~数年という単位になります。
完治するかは私も確認したことはないのですが、たぶん無茶をすると元に戻りやすく、
健康な人より気をつけ続けなければならないだろうと予測しています。

またお聞きになりたいことがありましたら、すぐはお返事できないかもしれませんが、分かる範囲でお答えします。
よろしかったら、補足欄でなくお礼欄に書いていただけると、返信いただいたことがメールが届いて分かるので助かります。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、とても助かっています。
本当にありがとうございます。
お言葉に甘えてもう少し教えてください。

ja-mataneさんが病院から受けられた食事の指導とは
「低インシュリンダイエット」の食品の分類と同じようなものでしょうか?
高GI食品という言葉を調べていて見つけたのですが。

GI値が高い食品を避けるということは、
小麦粉(薄力粉)も何か指導を受けられましたか?
お好み焼きや粉物料理をよく食べるのですが。

お礼日時:2007/08/17 21:57

>その日の夜、手・腕・首・胸に皮膚が所々赤く腫れ、熱を帯び、


>その夜はひどい痒みで眠れませんでした。

ズバリの症状は存じていませんが、
「砂糖を摂ると奇妙な症状が出る」「アトピー体質である」この2点から思い浮かぶのは「機能性低血糖症」ですね。
「食源性低血糖症」と書いてあるサイトもあります。

この病気になりやすい人は、糖分や炭水化物を多く食べる人、偏食・小食がある人、胃腸が弱い、貧血、アレルギー体質などが挙げられます。

この病気になっていると、血糖値が乱降下を起こしやすく、続いて玉突き事故のように自律神経や代謝が不調に陥っていきます。
起こる症状としては実に多彩で(すべての症状が起こるとは限りません)、慢性疲労、頭痛・肩こり、集中力の低下、アレルギー、感情の起伏の激しさなどが現れます。

5時間のうちに計9回もの採血と採尿をおこなって判定されます。
治療は食事改善とサプリメントによる栄養面の強化、ほか生活改善です。

この病気についてはまだまだ社会的な理解が少なく、確実に検査と治療を行ってくれる病院は、今のところ千葉と東京にしかないかもしれません。

こちらは東京の病院の院長によるブログなのですが、南九州の医師が勉強会に参加したとあります。
http://orthomolecule.jugem.jp/?eid=34
実際にこの先生がすでに治療に取り入れているかはわかりません。

「分子整合医学」という理論なのですが、機能性低血糖症の治療を行う病院は、これらの病院の中でもまだ限られるようです。
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