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10年位前に飛行機の中で見ただけで、タイトルを覚えていないのですが、印象に残った映画があります。タイトルが分かる方がいらっしゃったら教えて頂けないでしょうか。洋画ですが、出演者は覚えてません。記憶している粗筋は以下の通りです。

未来において世界は、出産される子は、事前に遺伝子をチェックし、障害のない優秀な子のみを選別して産むのが当たり前になっていた。

しかし、とある夫婦は、宗教的観点からか授かった子供をそのまま出産した。その子供が主人公。五体満足で生まれたが、身体がひ弱で体力がなく体調も崩しやすく、眼が悪く、牛乳瓶のそこみたいに厚いレンズの眼鏡をかける必要があった。その他の子供は出産前から選別された子供たちばかりで、身体も丈夫、頭脳明晰なので、主人公は劣等生であった。主人公は次男で、長男の兄がいた。兄は遺伝子選別された優秀な人物、いつも兄と比べると見劣りがした。

それにめげず、主人公は両親の愛情を受け、前向きに努力することで、賢く逞しい大人になった。

その世界は、格差社会で優秀な者が良い職業に付き、良い生活を営むことができる。そして、眼の虹彩認証、指の指紋認証などで、人をチェックする仕組みが確立されていた。主人公は賢く逞しい大人になったが遺伝子レベルで駄目な烙印を押されているので、その良い世界には認証で弾かれるために立ち入ることが出来ない。

ある時、優秀な兄が急な事故?で亡くなり、主人公は、己の実力を証明せんがため、指に兄の指紋を乗せ、眼には兄の虹彩の入った視力矯正のコンタクトレンズを入れ、兄に成りすまし、その世界で他の者より優秀な働き振りを示した。

美しい女性と付き合うこともでき、順風満帆であったが、ある夜、彼女とドライブ中、検問?に遭遇し、眼をチェックされる?ため、コンタクトを外して捨てた。(コンタクトをしていること自体、優秀な人たちには有り得ないことで、成りすましは犯罪だから?)その後、車を止め、道路を横断する時、彼女は通過する車の合間をすっと横断するが、強度の近眼でしかも裸眼な主人公は、通過する車のヘッドライトがぼやけて、距離感が全く掴めず道路を横断するのに苦労する。

いくつかのエピソードがあり、話が盛り上がり、映画は終わるのですが、終わり方をよく覚えていません。ただ、生まれる前に選別するのではなく、生まれた後の本人の努力とその可能性を信じようと思えるような、個人的には素敵な映画だと思ったと記憶しています。

どなたか、タイトルが分かる方がいらっしゃったら、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ガタカじゃないでしょうか?


http://www.magazine.co.jp/features/movies/1998/g …
ラストはスーツでロケットに搭乗というイカした演出でした。
建物の内装デザインが素敵な映画でした。
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この回答へのお礼

なるほど!確かにその通りだと思います。
こんなに素早くご回答頂けるとは!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/15 14:05

10年前に一度見ただけなのにそれだけ覚えていらっしゃるのはスゴイですね。



#1さんのおっしゃる通り、「ガタカ」です。
GATACA、という綴りは遺伝子塩基配列の4つの頭文字から出来ていますね。
よく出来た映画だったと思います。
音楽はマイケル・ナイマンですが、これまた素晴らしい。
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この回答へのお礼

しかし、主人公は弟ではなく兄らしいですね(苦笑)

タイトルはそんな意味があるのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/15 14:06

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